魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

公共交通総合連携計画を決定

2010-04-03 | インポート

乗合タクシーやデマンド運行導入

100_8183地域公共交通の活性化及び再生に関する法律を活用して多様な地域公共交通の活性化・再生に取り組む「魚沼市地域公共交通協議会」(会長=大平悦子魚沼市長)の第5回会合が3月24日、小出ボランティアセンターで開かれ、これまで策定に取り組んできた「魚沼市公共交通総合連携計画」を決定した。
 同協議会は市、道路管理者、公共交通事業者、学校、高齢者や障害者の団体、労働団体、住民代表らにより構成され今年度、公共交通の運行体制の現況、実地調査を行なって総合連携計画の策定に取り組んでおり、22年度より3年間、国の補助金を受けて社会実験などの施策を実施することにしている。
 この日決定された計画では22年度から3年以内に実施するものとして、主にバス路線について今年の10月から大幅に見直す計画となっている。
 現在運行されているバス路線は、ほとんどが大型のバスやマイクロバスとなっていることから、狭い道への乗り入れが限られるため医療機関など各施設への直接乗り入れが制限されてきた。今回の計画では運行する車両をタクシーなどの小型車両に切り替え「乗合タクシー路線」にすることで施設の玄関口まで乗り入れができるようにする。
 また、運行を電話等での予約制(デマンド運行)にして、予約のあった時だけ運行することにより経費を削減し、予約した人の自宅付近まで迎えに行くことも計画している。なお、今までは福祉バスなどは無料で運行されてきたが、今回の計画では原則としてすべての路線が有料となる。
 具体的な運行計画が各地域ごとにつくられており、小出地域については、現在運行されている「小出~六日町線」「小出~小千谷線」「小出~浦佐線」は現行どおりとなっているが、循環バス、小出地域福祉バスは現在の循環バスと小出地域福祉バスのルートを基準に停留所を置き、ワゴン車による有料の乗合タクシーに変更される計画。なお、乗合タクシーの運行は予約制によるデマンド運行とし、基本的には乗り換えなしで目的の停留所まで行けるようにする。
 計画の実施は今年10月からとなっており、同協議会では今後さらに調整を行なっていき、停留所の位置や時刻表、運賃表など詳細が決まり次第、市民に知らせていくことにしている。


特別障害者手当で誤認定

2010-04-03 | インポート

魚沼市

 魚沼市は3月30日、福祉保健課厚生室が所掌する「特別障害者手当」の支給事務に誤りがあったことを公表した。
 今年2月に新潟県南魚沼地域振興局が実施した「市町村福祉各法施行事務監査」で国庫負担事業にかかる特別障害者手当支給事務に誤認定があることがわかったもの。
 誤認定の内容は「資格要件に満たない障害を誤って認定して手当を支給していた」もので、誤認定の数は平成16年度から20年度までの5年度で45件、額にして2140万円となる。
 同市では、現在詳細について調査を行なっており、件数及び金額等を確定にうえ速やかに関係者等への説明など必要な措置を講ずることにしている。


乗車券等の発売業務廃止

2010-04-03 | インポート

越後須原駅、入広瀬駅

魚沼市ではJR東日本から委託されてきた越後須原駅、入広瀬駅での乗車券、定期券の販売業務等を平成21年度をもって廃止した。
 4月1日以降は両駅とも無人となっており、乗車券・自由席特急券は只見線に乗車後車掌から購入、定期券・指定席特急券は小出駅、浦佐駅など駅員がいる駅で購入することになっている。なお、待合室とトイレは今までどおり利用できる。


市税、保険料等のコンビニ収納

2010-04-03 | インポート

魚沼市3月からで始まる

魚沼市では3月から市税、保険料などのコンビニエンスストアーでの収納を開始、全国のコンビニで納付できるようになった。
 3月からコンビニ収納が開始されたのは市・県民税(普通徴収分)、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険料、保育料、学童保育料、ケーブルテレビ利用料。
 4月からはガス・上下水道料金も開始され、5月からは介護サービス利用料、高齢者福祉サービス利用料も開始されることになっている。
 開始月以降に発行された納付書でバーコードが印字されたものはコンビニで納付できるほか、今までと同様に納付書に記載されている金融機関や市役所の窓口でも納付が可能。


大原CUP大回転競技会

2010-04-03 | インポート

県内外の130人速さ競う

第5回魚沼市スキーサーキット第2戦「第15回大原CUP大回転競技会」が3月28日、魚沼市営大原スキー場で行われ、県内外の小学生から一般まで約130人が参加、全長1261m、標高差255mのコースで日頃の練習の成果を競った。
 結果は次のとおり(タイムは2本合計)。
【男子】
▼小学3・4年《1》桜井敏規(湯之谷JRC・2分39秒21)《2》浅井和磨(小出JRC)《3》安井康之助(長岡AJC)《4》韮澤(小出JRC)《5》田中(同)《6》佐藤(入広瀬小)
▼小学生5・6年《1》三浦旭(外ヶ輪小・2分26秒67)《2》新保雄大(小出JRC)《3》鈴木就杜《4》安井(長岡AJC)《5》松井(新潟市JST)《6》加藤(小出JRC)
▼中学生《1》清水龍之介(新潟大学附属長岡中・2分26秒83)《2》齋藤龍之介(新潟市JST)《3》高橋駿(長岡AJT)《4》目黒(小出JRC)《5》進藤(新潟市JST)《6》福井(モンタナSC)
▼青年《1》近藤一麻(新潟市JST・2分19秒80)《2》渡辺大揮(同)《3》大平直也(須原レーシング)《4》棚村(栃尾SC)《5》大野(新潟市JST)《6》佐々木(同)
▼成年1部《1》茂野雅人(加茂SC・2分19秒39)《2》高橋祐輔《3》飯塚誠(浦佐SC)《4》櫻庭(加茂SC)《5》駒形(守門SC)《6》橘(同)
▼成年2部《1》星和弘(RRR・2分18秒78)《2》土屋純也(エキップSC)《3》関康之(浦佐SC)《4》大越(同)《5》塩入(同)《6》櫻井(守門SC)
▼成年3部《1》高橋祐一(長岡AJC・2分20秒21)《2》佐藤定雄(守門SC)《3》窪田勝博(県職長岡SARSC)《4》平澤(エキップ)《5》高橋(新潟スキー協会)《6》内山(エキップ)
【女子】
▼小学生3・4年《1》古川七海(加茂SC・2分55秒01)《2》星伶音(湯之谷JRC)《3》星侑里(同)《4》富永(同)《5》穴沢(入広瀬小)《6》近藤(加茂SC)
▼小学生5・6年《1》笠原亜美(小出JRC・2分36秒52)《2》杉俣朱里(モンタナSC)《3》古川空美(加茂SC)《4》安部(新潟市JST)《5》福富(モンタナSC)《6》上村(小出JRC)
▼中学生《1》椛沢柚希(入広瀬中・2分25秒25)《2》伊藤茜(新潟市JST)《3》鈴木花奈子(加茂SC)《4》丸川(新潟市JST)
▼一般《1》齋藤亜希子(Gマスターズ・2分32秒63)《2》近藤基子(SnowChasars)《3》小林由紀子(東京スポーツマン)《4》栗原(千葉アルペン)


菊作り教室

2010-04-03 | インポート

4月から南魚沼市公民館で

菊作り教室が4月から南魚沼市公民館(南魚沼市浦佐、さわらび隣り)で開かれる。
 教室は4月から10月まで全10回程度、平日や土曜の午後に開かれるもの。詳しい日程は後日申込者に連絡される。内容は、さし芽、土づくり、病害虫防除、ドーム菊づくりなど菊栽培全般。講師は魚沼菊花会の小林芳さんほか。料金は年1000円。申し込みは4月15日までに魚沼菊花会・小林さん《電》025-777-2098へ。


戦国コスプレ写真コンテスト

2010-04-03 | インポート

「戦国EXPO」で開幕イベント
出場者募集中

 
Expo4月11日から南魚沼市役所隣の特設会場で開催される「戦国EXPO」のオープニングイベントとして第1回「戦国EXPOコスプレ写真コンテスト」が実施されることになり、出場者が募集されている。
 コンテストは、主催者が用意する姫甲冑(自前も可)を着て会場前ステージで写真を撮影。写真は会場内に展示するほか、ホームページにアップされ、誰が一番似合うかを投票してもらい第1位には温泉ペア宿泊券と南魚沼産コシヒカリがプレゼントされるもの。
 戦国EXPO開催中に何回か実施され回毎に一番多く票を集めた人でユニットを結成、可能な限りイベントに協力してもらうことになっている。
 参加対象は16歳以上の女性で、第1回目に限り参加無料、出場者全員に記念品と戦国EXPO入場券がプレゼントされる。募集人数は20人。申し込み締め切りは4月8日18時。申し込みは所定の様式によりEメールまたは郵送で。問い合わせは戦国EXPO運営実行委員会事務局《電》025-773-6702へ。
 戦国EXPOは、直江兼続の生誕地で映像、漫画、フィギュア、ゲームなど各種コンテンツ産業と連携し、兼続と同時代を生きた戦国武将の生きざまを企画展示する全く新しい展示会。11日は午前9時からオープンイングセレモニーが行なわれ9時30分からコスプレ写真コンテストが実施される。


東湯之谷小で卒業式と閉校式

2010-03-27 | インポート

最後の卒業生が巣立ち

100_81204月に井口小学校と統合する東湯之谷小学校(中俣友子校長・児童41人)の最後の卒業式と閉校式が3月19日、同校体育館で行われ、同校の54年の歴史に幕が降ろされた。
 卒業式では、東湯之谷小学校の最後の卒業生となる9人の児童に中俣校長から一人ずつ卒業証書が手渡され、「この学校で友だちの大切さを学びました」、「中学校では友だちと支えあい協力してがんばります」と同校での思い出と中学校での抱負を発表し、会場の父母に花を一輪の花を贈った。
 中俣校長は「最後の卒業生として皆さんが先頭になって活躍する姿は、在校生の目に強く焼き付いています。中学校ででも頑張りたい、やり遂げたい気持ちを大切に一つのことをひた向きにやり遂げてください」と式辞で、はなむけの言葉を贈った。
 「教育目標の、高く、明るく、たくましくを忘れることなく未来に羽ばたいてください」との大平悦子市長のお祝いの言葉に続いて、卒業生が「皆さんと過ごした6年間を忘れません。東湯之谷小学校の伝統を大切にして井口小学校でもがんばってください」とお別れの言葉を述べると、卒業生や在校生の保護者の中には目頭を押さえる人の姿も見られた。
100_8140卒業式に続いて行なわれた閉校式では、大平市長が「井口小学校で子どもたちが健全に育っていくことで地域の期待に応えていきたい。新生井口小学校がたくましく歩みを始めることを願っています」と式辞を述べ、中俣校長が「皆さんの心の中には東湯之谷小学校で育った宝物がいっぱい詰まっています。4月からは井口小学校の皆と力を合わせ、2つの宝を一緒にした自慢の学校をつくっていきましょう」と児童に語りかけた後、中俣校長から大平市長に校旗が返納された。


千葉・松戸市の江戸川カッパ市

2010-03-27 | インポート

魚沼市から雪プレゼント

Dsc_0048千葉県松戸市の江戸川河川敷で3月22日に開催された第3回江戸川カッパ市「雪の国ものがたり」に魚沼市から雪が運び込まれ、来場者がソリ遊びや雪の感触を楽しんだ。
 松戸市への雪のプレゼントは、中越地区の自治体と首都圏地域の自治体による大災害時の広域共助の取り組みが縁で尾瀬魚沼ルート活性化協議会が行なったもの。
 前日に魚沼市内で積み込まれたダンプ2台の雪が、イベント当日に会場の河川敷に運び込まれ、小さな雪のスロープがつくられた。当日のイベント来場者は約4000人。魚沼から運ばれた雪はソリ遊びやミニ雪だるま作りに活用され、子どもたちなど来場者から大好評。会場ではシイタケやワサビ、こんにゃくなど魚沼産の物産販売や折立名物の6人搗きの餅つきも披露され、搗きたての餅が来場者に振舞われるなどして松戸市民に魚沼市がPRされた。
 魚沼市からのこの雪のプレゼントの企画をきっかけに、今月7日に折立温泉で開催された湯の里雪まつり「百八灯」には松戸市からバスツアーで30人が訪れたほか、7月には尾瀬へのバスツアーも企画されており、魚沼市と松戸市の交流が今後深まることが期待されている。


県調理技能士会が六花園慰問

2010-03-27 | インポート

プロの料理楽しんで

100_8168魚沼市堀之内の知的障害者更生施設・六花園(中澤和雄園長・利用者51人)に3月24日、新潟県調理技能士会(山田信夫会長・会員85人)の会員が昼食ボランティアの慰問に訪れた。
 同会は、1級調理技能士を中心にそれを目指す調理技能士の会。福祉施設の利用者らにプロの味を提供する昼食ボランティアは、会の発足以来行なっている活動で、今年で20年目となる。
 この日は山田会長はじめ地元会員の大塚桂三さんら会員10人が六花園を訪れ、会員が手分けして仕込んできた料理を仕上げて盛り付けていった。
 メニューは、エビフライ、メンチカツ、ポテトサラダをメインに、ゴマ豆腐のあんかけ、ミニグラタン、精進寿司、そば、ショートケーキ。厨房では会員が手際よく料理を盛り付け、約70人分の食事を作っていった。
 同園の中澤園長は「昼食のボランティア慰問は今回が初めて。利用者は食事が楽しみで、慰問の日を楽しみにしていました」と同会の活動に感謝していた。


干溝歌舞伎、鹿芝居を上演

2010-03-27 | インポート

野外ステージこけら落とし
5月23日

Photo昨年、響きの森公園に建設された野外ステージのこけら落としとなる越後魚沼干溝歌舞伎と鹿芝居の公演が5月23日に行なわれることになり、このほどチケットの販売が始まった。
 公演は野外ステージの上に魚沼杉で本格的な芝居の舞台をつくって行なわれる野外での歌舞伎公演。上演される歌舞伎のための両花道もつくられる。
 演目は「やまびこ三番叟」、「新版歌祭文 野崎村 お染久松」、「白浪五人男」、鹿芝居「仮名手本忠臣蔵 七段目一力茶屋の場」。
 野崎村の配役は油屋娘お染=星野邦子、油屋丁稚久松=大平文一、百姓久作娘お光=大平均、百姓久作=貝瀬英昭、油屋番頭小助=樋口光、油屋下女およし=十見千晶、同おなか=星理沙、油屋後家お常=高野俊治、船頭音松=橘誠、駕籠かき風太=八海昭夫、同権三=浅井守雄
 鹿芝居は「噺家芝居」を縮めたものといわれ、噺家が役者さながらに芸達者ぶりを発揮したり、噺家ならではのくすぐりやアドリブが楽しい、粋でおかしい芝居。出演は蝶花楼馬楽、金原亭馬生、林家正雀、古今亭菊春、金原亭世之介ら。
 公演は午後2時開場、3時開演。木戸銭は桟敷席が5000円、升席4000円、松席3000円、竹席2000円、梅席1000円で、収益の一部をカーボンオフセットに寄付する。チケットは小出郷文化会館はじめ各プレイガイドで発売されている。問い合わせは同館《電》025-792-8811へ。


小出高スキー部が市役所訪問

2010-03-27 | インポート

インターハイ等成績を報告

100_8176今シーズン、各種大会で好成績を収めた小出高校スキー部の生徒が3月24日、魚沼市役所を訪れ、大平悦子市長に大会の結果を報告した。
 2月の全国高等学校スキー大会(インターハイ)のクロスカントリースキーで櫻井剛さん(3年)が男子15キロフリーで2位、女子リレーが5位入賞、男子リレーが9位入賞したのをはじめ、全国高校選抜スキー大会では櫻井さんが男子10キロフリーで優勝、10キロクラシカルで8位入賞、全日本ジュニアスキー選手権大会では田中北人さん(3年)が高校男子10キロクラシカルで4位入賞、全日本選手権大会では女子リレーで5位入賞するなど同校スキー部は今シーズンも活躍を見せた。
 この日、宮沢豊彦監督とともに市役所を訪れたのは星野広志さん(2年)、星野琴子さん(同)、村田愛美さん(同)、櫻井柾さん(1年)、河邉澪奈さん(1年)の1、2年生5人。
 まず、宮沢監督から今シーズンの成績が報告され、生徒たちからは「今年は成績を残せなかったが、来年は頼れる先輩になりたい」、「リレーはよかったが、個人では力の差を感じた。来シーズンはインターハイで入賞したい」、「来シーズン悔いが残らないように、しっかり練習したい」とシーズンの反省と来シーズンに向けた意気込みが語られた。
 報告を受けた大平悦子市長は「ご苦労さまでした。いつも素晴らしい成績を挙げてもらい市としてもうれしい」と笑顔で生徒たちの活躍を称えた。


堀之内高校で卒業式

2010-03-27 | インポート

64人が学び舎巣立つ

100_8098県立堀之内高校(山本純治校長)の第35回卒業式が3月18日に行われ、卒業生64人が通いなれた学び舎を巣立った。
 単位制に移行して7年目となる今年、卒業を迎えたのは4年次生5人と3年次生59人。式ではまず、卒業生一人ひとりに山本校長から卒業証書が手渡され「慌てず騒がず一歩一歩進めば必ず道は開けます。決して諦めず努力を続けてください。常に感謝の気持ちを忘れず、いつかは感謝されるよう日々鍛えてくだし」と式辞が述べられた。
 皆川雄二県議、伊藤義敬PTA会長らの祝辞に続いて、在校生代表が「新たな生活に不安があるかもしれませんが、堀之内高校での生活を思い出し一歩一歩前に進んでください」と送辞を贈ると、卒業生を代表して田澤翔子さんが「これから進む道は平坦なものではありませんが、ここで学んだ知識と経験を胸に、今後の人生を切り開いていきます」と力強く答辞を述べた。


桜井明子美人画展

2010-03-27 | インポート

4月2日から小さい記念館

魚沼市親柄の小さい記念館では「桜井明子美人画展」を4月2日から4日まで開催する。
 桜井さんは魚沼市長堀新田在住。6年ほど前から本格的に創作活動に取り組み、会社勤めの傍らアクリル画で美人画を描いてきている。作品展には15点ほどを展示する予定。9時から17時30分。入場無料。問い合わせは同館《電》025-799-2004へ。


小出養護学校で卒業式

2010-03-27 | インポート

新たな門出にエール

100_8154魚沼市十日町の県立小出養護学校(高橋晃校長・児童生徒136人)では第24回卒業式を3月24日、同校体育館で行い、児童、生徒の新たな門出を祝った。
 同校の今年度の卒業生は小学部6人、中学部11人、高等部23人。今年度高等部では例年よりも大幅に多い7人が就職、実社会に出ていくほか、15人が通所施設で働くなど新しい生活をスタートさせる。
 卒業式では高橋校長から卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡され、先生から学校生活の様子が紹介された。
 式辞に立った高橋校長は「楽しいことに挑戦してほしい。あせらず一生挑戦してほしい。人は自分のやり方でしかやっていけない。友だちや家族がいることを忘れないでほしい」という言葉を卒業生に贈った。
 来賓祝辞では桑原定治後援会長が「お父さん、お母さん、先生方、友だち、地域の皆さんのことを忘れずに自分の道に向かって胸を張って元気に生きていってください」と卒業生にエールを送り、在校生が「卒業おめでとう」と呼びかけると、卒業生からは「私たちは自分の道を夢と希望を持って歩んでいきます」と大きな声で応えられていた。