宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/07/11
(続き)
宇ち多゛を出て、あかさんが「立石様詣でをしましょうか」と。酔い覚まし、腹ごなしにいいですねえ、ということで、新しくできた串揚げやさんの毘利軒の外観をひやかしつつ、てくてくと歩き始めます。立石諏訪神社の横を線路沿いに進み、西園寺の横を通り抜け、葛飾税務署でお手洗いを拝借し、立石様のある立石児童遊園には15分ほどで到着しました。



葛飾区のマークって、カタカナで「カ」なんですね。知りませんでした。感心しつつ、ちゃんと鳥居のある入り口のほうへ回り込みます。



「立石祠」と書かれた碑の横に鳥居があり、ちょうど参道のようになった先に立石様がいらっしゃいます。



青っぽい石の囲いの中に、ちょっとだけ顔を出した岩が立石様です。お酒とはあまり関係のないものですが、これからも末永くお酒が楽しめるようにとお願いをしてきました。しばし立石様を眺めた後、さらにてくてくと青砥の駅を目指します。



中川のほとりをてくてくと。遠くに青砥の駅が見えます。今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、なんとか降らずにもってくれました。そして目指したお店は「コーナーアオト」です。



藤原さんの「酔わせて下町」で紹介されているお店で、ずっと気になっていたのです。暖簾をくぐると、右側に10席ほどのカウンター席と、4人がけのテーブル席が3つほど。17:30近くの店内はまだお客さんがいらっしゃいません。テーブル席にお邪魔して、「酎ハイ」(280円)をいただくことにしました。店内にはたくさんのおかずメニューがカラフルな模造紙に書かれてます。



何となく、たまらなくいい感じの雰囲気を醸し出してますね。そしておかずには、あかさんおすすめの「ソーセージ炒め」(220円)をいただきます。



魚肉ソーセージとキャベツをさっと炒めたもの。素朴な味で美味しいですね。カウンターの中には、店主のお父さんが寡黙に働いていらっしゃいます。



なんだかマッタリと空気が流れていきます。すっきりとした味わいの酎ハイも美味しいです。そして「しなちくの炒め煮」(160円)もいただいちゃいます。



それにしてもどのおかずメニューも200円前後。そして酎ハイも280円。かなり安いですね。結局酎ハイ2つずついただいて、45分ほどの滞在でお会計は2人で1,500円。なんとなく立石でいうと大林酒場的な感じのこのお店。アオトに来たら必ず寄りたいなあと思いつつ、お店を後にしたのでした。
(つづく)

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