宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/11/11
この日はかねてから小田原在住の泥酔院さんと、立石を呑み歩きましょうとお約束をしていた日。11月11日なので、ピンが四つ、ピン×4企画です。はまださん、おっとこまえのHさんもお誘いして、4人で宇ち多゛の口開けホネ狙いをしましょうということで集まったのは10:50。最近の傾向で11時くらいには行列ができてしまうので、4人で並んで座るためには最初に行列ができた瞬間に並び始める必要があり、まずは遠巻きにお店の様子を伺うことに。11:05過ぎに常連さんがお一人、裏の入り口にいらっしゃったところで早速行列形成します。



程なく、飛び入り参加の丁稚さんもいらして計5名。緊張しつつ、どの席を狙うか綿密に計画を練りますが、店内からあんちゃんが声をかけてくれて、裏から入って右側、大鏡の下の席に横一列に座ってとご指示をいただきました。そして既に席にはビアタンが。何の問題もなく5人鏡下の席に一列に座ることができました。あんちゃんの配慮に大感謝です。そして箸も問題なくゲット。



ビールで乾杯してホネをつつきます。いやあ、緊張の口開けでしたが、徐々に気持ちがほぐれていきますね。喉も潤ったところで、まずはおっとこまえのHさんが「梅割り行きますか」と口火を切り、そしてそれぞれみんな梅割りをいただきます。



いやあ、旨い。まだ11:40。午前中から呑む梅は体中に染み渡ります。そして今日は5人、いろんなものをどんどん頼みましょうということで、どんどん注文します。



まずはハツ生お酢。いつもながらぴかぴか新鮮です。



アブラ生お酢。大ぶりで、白いところが口の中に入れるとさっぱりととろけます。



アブラ塩とナンコツ塩を一緒に。アブラは塩で焼くと、よりアブラっぽさが出ますね。



シロたれとナンコツタレを一緒に。シロは相変わらずのどごしが最高。ナンコツも塩でもタレでもどっちでも美味しいですね。



二つ目は梅を辛めでいただきました。すっきり味で最高です。



これははまださんが最近気に入ってらっしゃるガツ醤油。西のもつ焼きの名店、秋元屋石松でよく注文されてますが、ここ宇ち多゛では「ガツ素焼きお酢入れないで」と注文しました。すると見事にガツ醤油。さっぱり味で美味しいですね。



そしてみなさん、焼酎も進みます。三つ目へ突入ですね。ボクはぶどうに切り替えました。そして泥酔院さんから「アブラとカシラを一緒に食べると、サーロインステーキのようになるんです」と。小田原に住んでいらっしゃいながら、宇ち多゛歴は10年以上という泥酔院さん。いろんなことをご存じです。



そしてこの写真。やっちゃいました、大失態。何の間違いか光っちゃいました。反省しつつ、泥酔院さんのおっしゃる通りカシラとアブラを一つずつ一緒に口の中に入れると、確かにおっしゃる通り。もともと部位としては頬のあたりでつながっているアブラとカシラ。相性ぴったりでまさにサーロインステーキ。大勢で来ているのでこういう注文も敷居が低くできますね。



おしんこお酢もいただいてましたが、追加で大根お酢。口直しに最適です。



三つ目も空いてしまい、半分だけいただきますか、ということでぶどうを半分です。



煮込みアブラのとこをとってもらいました。とろっとろでこれまた最高。



そして、〆のシロたれよく焼。最後の〆として、いい感じです。それにしてもよく食べました。



12:50過ぎにごちそうさまです。梅二つ、ぶどう一つ半で大満足。そしてホネから始まりいろんなおかずをたっぷり堪能、しかもガツ素焼きお酢入れないでとアブラとカシラの融合という、新たな発見もあり、とっても収穫の多い土曜口開け宇ち入りでした。そして大満足な5人は、雨の降る中次のお店へ移動を開始したのでした。
(つづく)

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2006/11/10
この日は職場で非常にお世話になった方の送別会に行くことに。別の部署ながら仕事上大変お世話になったS秘書、まさか声がかかるとは思っていなかったのですが、S秘書から是非にというありがたいお誘いをいただいたからには喜んで参加させていただきます。そして会場は銀座のど真ん中、中央通りに面した素敵なお店、CLUB NYXです。



1階は洋菓子のダロワイヨ、その横の階段を上がった2階にCLUB NYXがあります。貸し切りのパーティ会場は階段を上がって右側の突き当たり、中央通りに面したその名も「パリ」という部屋でした。まさにフランス、パリをイメージした内装でなかなか素敵です。



開け放たれた窓からは銀座の街並みが丸見え。そして街ゆく人たちから我々の会場も丸見えなオープンな雰囲気。そんな中、乾杯で送別会が始まりました。



立食パーティで、ビールを注いで回るのですが飲み放題のドリンクはビールを出し渋る傾向があるのか、ピッチャーは二つまで。そしてそのピッチャーもおかわりに時間がかかって、ちょっとこの点は難ありといった感じでした。



料理はそこそこ、会費6,000円を考えれば量的にも美味しさ的にも、まあまあといったところでしょうか。送別会はたっぷりちょうど3時間。S秘書とも、普段あまり話さない方ともたくさん会話ができたので、とっても有意義な時間を過ごすことができました。



トイレをすませて階段を下りると、そこにはS秘書をはじめまだまだみなさん残っていらっしゃいます。実は2次会は遠慮して帰ろうと思っていたのですが、まんまと捕まってしまいました。持ちきれないほど大量にある送別品の荷物持ちとして、そして次のお店の探索隊として見事任命を受けてしまい、次のお店を探すことに。



10分ほどで次のお店を見つけることができました。EVER GREENというニューヨークの雰囲気のお店です。7名の我々はお店に入って左側にある個室に案内してもらいました。S秘書送別会の二次会としては合格点なお店のチョイスですね。



最初の飲み物は、ご一緒した部長2名が二人で払うと言って注文したモエシャンドン。お値段1本1万円。ちょうど7名で一杯ずつの量でした。お店のHPのメニューとお値段が違うのは、個室は別メニューなのかもしれません。



乾杯のシャンパンはすぐに空いてしまって、続いてはビールに移行。ギネスをいただきます。3/4パイント程度でしょうか。HPによるとお値段は800円。



お料理もいくつか。一次会でほとんど何も召し上がらなかったS秘書にチョイスしていただきました。



なかなかいい雰囲気で、終電の時刻まで。2時間半ほどたっぷり楽しんで、お会計は7名で34,000円ほどでした。それにしても終始楽しい送別会で、遠くに行ってしまうS秘書とも笑顔で別れることができました。持ちきれないほどの送別品をタクシーのトランクに入れ、自宅に帰るS秘書を見送って銀座線に乗り込みました。

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2006/11/04
(続き)
翌朝の記憶としては全く覚えていなかった鶯谷駅前の信濃路をあとにして、タクシーに乗り込みKさんご夫妻と3人で向かったのは町屋。地図を見ると尾竹橋通りで鶯谷から町屋はすぐなんですね。町屋駅を通り越してしばらく行ったところでタクシーを降りました。



画像には道の向かい側にもつ焼き「みつぼ」の看板が見えますね。でも我々が向かったのはこのお店ではなく、もっと怪しいところでした。



土地・建物と書かれた何とも歴史を感じる佇まい。その後ネットで調べたところ、通称三角屋と呼ばれているお店のようです。お店の裏側を見てそのネーミングに納得。



尾竹橋通りから斜めに入る小径のあいだにある、鋭角三角形の土地に立っている建物なので、その名前になっているのでしょう。正式な名前もあるそうなのですが、それはネットで調べても分かりませんでした。そしてお店の中を覗くと、1時を過ぎてるのに店内はぎっしり満席。外のビールケースをテーブルにした席にもお客さんがいらっしゃいます。我々も外の席でしばらく空きを待つことにしました。



しかし、何を飲んだのか画像が残っていないので分かりません。当然記憶がなく、画像を見てああこんなものをいただいたんだ、という感じ。それより、一緒に外で呑んでいた常連さんと何となく会話になり、というかかなり一緒に呑んでいるような状態になり、かなりそのお客さんのペースに飲み込まれていたような記憶がおぼろげにあります。



かなり酔っぱらっていると思われ、このあたりの画像はどれもブレブレ。何となくカレー味のスープを飲んだような気がしますが、この翌週に行った丸好酒場(ちなみにこの時も記憶なし)でいただいたものと混同しているかもしれません。



結局店内には入ることはなかったのですが、なぜか店内のものと思しき画像が一枚。これは千住のお化け煙突ってやつですね。尾竹橋通りを北の方向に眺めると、その昔見えたのでしょう。しかしなぜこの写真を撮ったのか、全く意味不明です。外で呑むこと1時間を超してきて、かなり冷え込んできました。2:30に近くなってもお店の中は空きが出ることなく、我々より先に来て外で呑んでいた方も結局中に入れる気配もなく、寒さに負けて逃げ出すようにごちそうさまをしました。あまりに寒くなってきて、そのあたりの記憶は若干あります。暖かさを求めて町屋駅そばのデニーズに駆け込んだのでした。



この画像の時刻がほぼ3時。寒いと言って入ったのに、やっぱりビールを呑んでますね。そしてしっかりとおつまみまで。



そしてCさんの前にはこんなものが。素敵です。でもやっぱり全く記憶がありません。恐らく、ひとりパフェを食べるCさんを残して、Kさんとボクは爆睡していたに違いありません。そして電車が動く頃になって千代田線に乗って家路についたと思われ、でも電車の中でも爆睡したらしく千代田線を行ったり来たり。小田急直通じゃなくて助かりました。そして家に着いたのは朝の8:30。前日の16時から始まってお酉様を挟んで6軒(デニーズを入れると7軒)の大呑みツアー。S先輩、呑んだフルさん、そして最後までお付き合いいただいたKさんご夫妻に大感謝です。そしてボクは大反省の日曜を過ごしたのでした。
(おわり)

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2006/11/04
(続き)
もう完全に酔っぱらいのボクと、Kさんご夫妻、呑んだフルさんの4人は、浅草ひさご通り、そしてその次が鶯谷駅の画像が残っているのでどうやら言問通りを歩いて鶯谷駅まで来たようです。どういういきさつか、次に入ったお店は鶯谷駅前にある24時間営業の定食屋さん、信濃路というお店だったようです。



恐らく、確実にやっているお店ということでKさんのデータベースからピックアップされたことでしょう。しかしKさん、ホントいろんなお店をご存じです。まさに歩く酒場データベースですね。



0時近いというのに、お店は結構な入り、入り口側のカウンターはほぼ満席です。我々は比較的すいている奥の方に座ったようでした。



この画像が23:36の撮影。なんか、糸こんにゃくの煮たものを食べたようですね。ボクがどれを飲んだのか、不明ですが酎ハイとウーロンハイっぽい画像です。



Cさんが酎ハイを持っているということは、ボクはこのレモンハイっぽいものを頂いたのかもしれません。そしてここでも煮込みを頼んでますね。これまで5軒、全て煮込みは制覇していることになります。



壁にはいろんなメニューが。どれも200円、300円ととってもお安い。定食屋というより、立派な酒場ですね。そして時計の針は0時を回ってます。そして、どうやら山手線で帰るフルさんを見送るために、0:40過ぎにお店を出たようでした。



24時間営業なので、看板にマジックで営業中と書いても全く問題ない訳ですね。しかしこんなディープな酒場がこんなところにあるとは。全く知りませんでした。それにしても、フルさんを見送って、ということはこの日は朝まで呑み歩くつもりになってしまったようです。タクシーに乗った記憶が少しだけ。そして次のお店に行っちゃったようです。
(つづく)

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2006/11/04
(続き)
丸千葉を出て鷲神社を目指す途中、そこはいわゆる吉原、天下の花街です。ボクの田舎、富士市はその昔吉原市、旧富士市、鷹岡町が合併してできたので、今でも吉原という地名は残っているのですが、その吉原とは全く関係ありません。こっちの吉原のほうが当然断然有名ですよね。完全にお上りさん状態でいろんなところを眺めながら、そうこうしているうちに街はお祭りムード。いよいよこのあたりから出店が出てきました。



やげんの唐辛子を、目の前で調合して販売してます。ここでもゴマ抜き六味は作ってもらえそうですが、ボクはすでにS先輩からいただいたものがあるので大丈夫。見物だけしてお店を素通りします。



そして入り口の目印が。相当人が多いのでしょう、かなり注意喚起に説得力のある横断幕ですね。



たくさんの提灯。夜なのに、付近は昼間のように明るいです。神社の中へ目指す人もどんどん増えてきました。



神社の中を通りぬけると、熊手を売っている屋台が固まってます。



有名人の名前がたくさん。こちらは石原ファミリーですね。あちこちで、お買いあげのたびに手拍子とかけ声があがり、とってもにぎやかです。我々は熊手も買わずにスルー。さらに出店などを冷やかしつつ浅草方面へ抜けます。さあ、お酉様後のお店はどこにしましょうかと相談していると、歩く酒場データベースのKさん、早速最寄りの有名店をピックアップしてくれます。入ったのは「喜美松」というお店です。



新鮮なモツの刺身をいただけるということで有名なお店のようです。入れるか中に入って様子を伺うと22時近くというのに店内は満席。でもちょうど入り口のあたり、4人がけのところにイスを一つ出してもらって5人着席することができました。少し歩いたので、みんな生ビールをいただきます。



そして注文をいろいろと考えますが、やっぱりモツのお刺身をいただきましょうということに。そしてやって来たお刺身がまたぴかぴかなこと。



ホント、どれも新鮮。しかし残念なことにこのあたりから記憶がかなり飛び始めました。



煮込みもいただいていたようです。どれもとっても美味しかったことと思います。ビールのあとにレモンハイなどをいただいたと思いますが、全く記憶が飛んでしまいました。あとは残った画像を頼りに、記憶を掘り起こす作業になっていきます。なにやら店員さんの記念写真なんかも残っていて、かなりゴキゲンだったと思われます。そしてどうやらお店を出たのは23:10頃。ここでS先輩がタクシーに乗って帰宅の徒に。S先輩を見送った記憶がかすかに残ってますが、その後はほぼ記憶なし。それでもKさんご夫妻、フルさんと4人で次のお店に向かったようです。
(つづく)

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2006/11/04
(続き)
感動の大林を出て、さらに浅草方面へ南下し東浅草二丁目の信号を左折していよいよお酉様へ向かおうとしますが、曲がったすぐ目に飛び込んできたのが丸千葉と書かれた濃紺の暖簾。



名店との噂はかねがね先陣のみなさまの記事をいろいろと拝見して知っていたお店。先程までの2軒で結構お酒の回ってきたボクは、すっかり寄る気マンマン。皆さんを強引に引き連れるようにしてお店に入ったのは19:35頃。店内はほぼ満席、大盛況ですがちょうど空いていたところに5人座らせていただきます。S先輩と呑んだフルさんは生ビール、Kさんとボクは瓶ビール、Cさんは濁り酒を注文。そしてレバ刺しと煮込みをいただくことに。



ぴっかぴかのレバ刺し。多分牛のレバですね。煮込みはいろんなところが混ざっていて、オーソドックスなタイプ。どちらも美味しいです。海の幸なども美味しいとのことで、シメサバをいただくことに。



これがまた素晴らしいシメサバ。脂がのっていて、そんなにかっちりと締まってなくて新鮮で美味しい。



しかし、ご近所の方々でしょうか。大入り満員です。料理も美味しくて値段もリーズナブル。店員さんたちもきびきびと働いて気持ちのいいお店です。やっぱり名店ですね。結局こちらにも約1時間お邪魔しちゃいました。



お店を出たのは20:40頃。そろそろいい感じに酔っぱらってきたようで、既に画像はぶれぶれ。しかし日本堤という地名は、酒場を巡るようになって初めて聞いた地名です。戦災にあってなくて古い建物も多い地域とのこと。今度は大林の明るい時間を目指して、午後から散策に来たいものです。しかし予定外の寄り道で時刻も結構遅くなってしまいました。今度こそ本日のメインイベント、お酉様を目指して歩き始めたのでした。
(つづく)

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2006/11/04
(続き)
鶯酒場を出て南千住の陸橋を南へ向かい、しばらく歩くとすぐにまわりの雰囲気がちょっぴり変わってきます。味わい深そうな酒場の看板がちらほら。「朝日銘酒ホール」という魅力的なネーミングの看板には明かりが付いてなく、ほかにもやっていないお店も多数。そんななか、大きな交差点にさしかかりました。



泪橋交差点。あしたのジョーの舞台になった、下町、山谷エリアの玄関ともいうべき場所らしいです。なんだか、泪橋というフレーズにちょっとあこがれていて、ようやく来られたこの場所。何となく感慨深いものがあります。そして信号を渡るとあるセブンイレブンは「世界本店」。以前は立ち飲みの名酒場だったそうですが、閉店してセブンイレブンになってしまったとのこと。それにしてもここが世界の中心といわんばかりの屋号に感心しつつ、さらに南へ進むと右側に目指すお店がありました。



大林。ずっと来たかったお店です。今回、お酉様にご一緒させていただくことになってから、歩く酒場データベースのKさんからS先輩でも大丈夫そうなお店をいろいろとご提案いただいたのですが、なんとしても大林には来たくて半ば強引に南千住集合としてしまったのでした。そしていよいよ暖簾をくぐってお店の中へ。まず、天井の高い思ったより広々とした空間に驚きます。そして、大きなコの字型カウンターの広々としたスペースに、寡黙な店主が迎え入れてくれます。お邪魔しますと、すいている奥の方のカウンターに着席しました。



着席して再度お店をぐるりと眺めます。奥に厨房があるらしい壁には、一面にメニューの短冊。そして右側にはテーブル席がいくつか。その向こうの窓からはとても素敵な庭が眺められるとのことで、Kさんご夫妻からは明るい時間の大林も素敵ですよ、と以前オススメいただいていたのでした。今回は夜なので、それは次回の楽しみにとっておくこととしてまずは酎ハイをいただきます。



注文すると店主が炭酸の栓を抜いて、ちょっとだけグラスに注いでくれて目の前におかれます。そこに残りの炭酸を注入して完成。すっきり味の酎ハイですね。ちなみにCさんは、昔懐かしい赤玉ポートワインを注文されました。一口いただくと、これがまたなんとも言えない甘さのワイン。日本で初めてワインが飲まれた頃の味だそうです。



おかずにはニラ玉と煮こごりを。どちらも安くて美味しい、そして酎ハイのアテにぴったりです。



ほかに焼銀杏もいただきました。手前にある木の棒は、銀杏の殻を割るためのもの。カウンターの内側に、注文したものを持ってくるたびに店主がチョークで線を引いていきます。店内は、徐々にお客さんも増えてきてカウンターも8割くらい埋まりました。テーブルの団体さんを除いてほとんどが一人客。みなさん静かにお酒とお店の雰囲気を楽しんでいます。しかし、寡黙な店主のおかげで終始店内の空気はぴりりと締まった感じ。我々も、心静かにお酒を楽しんで結局2時間。思ったより長居してしまいましたね。最後にあさり汁?をいただいて、ごちそうさまをしました。



お店を出たのが19:30過ぎ。憧れの大林、なんだか心が洗われるような、不思議と居心地のいい酒場でした。初めての憧れのお店をたっぷり満喫できて大満足。すがすがしい気持ちで大林をあとにしたのでした。
(つづく)

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2006/11/04
この数日前、仕事をしているとS先輩、珍しく「土曜日に呑みませんか」というお誘い。ちょうどこの日、浅草鷲(おおとり)神社の酉の市、一の酉にお出かけになるというKさんご夫妻に同行させていただくことになりました。前日、日比谷のワイン祭から二人で呑んだくれたフルさんも、かねがねS先輩とは一緒に呑みたいという話もあり、家庭の行事を済ませたあとに合流することになり急展開で5人、お酉様の前にちょっと呑みましょうということで集合は南千住に15:50。鶯酒場の口開けを狙うことにしました。



5人揃って目指す鶯酒場は駅前すぐ。16時ちょっと前でしたが暖簾は出ているのでお店に入ることにします。すると、渋い縦長のコの字型カウンターに、既に先客がお一人。愛想の良さそうな店主と、奥にそのおかあさんでしょうか。腰掛けていらっしゃいます。まずはビール(大瓶、500円)をいただき、おかずをみんなで考え中。結構豊富なメニューから、ついつい目移りしてしまいますがまずは煮込み(320円)をいただくことにしました。



オーソドックスな煮込み。シロのところが中心ですね。お通しは枝豆でした。5人でビール二本が終わる頃、ボクは酎ハイ(多分300円)をいただくことにします。



すっきり味、いわゆる炭酸だけのプレーンな感じの酎ハイ。美味しいですねえ。酎ハイのあとは、ホイスハイボール(300円)をおかわりしました。



ホイスの液は、既に焼酎が混ざった原液。それに炭酸を入れてできあがりです。薬膳のような独特な香りがあります。実はこのホイスの原液、白金台で作られているそうです。下町の味が、思いっきり山の手で作られているのですね。となりの、ふわっふわなはんぺん(2枚で210円)も美味しかった。結局1時間ほどの滞在でごちそうさま。次のお店を目指すことにします。



5人でお会計は4,000円ほど。安いですねぇ。ずっと来たかった鶯酒場、楽しい呑みツアーの幕開けには最適なお店となりました。



南千住の駅にかかる陸橋からは、ほぼ満月のお月様が綺麗に見えました。時刻は17時過ぎ。暗くなる時間も、すっかり早くなったものです。しばらく足を止めて月を眺めたのちに、日本堤方面へ向かいました。
(つづく)

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2006/11/03
(つづき)
日比谷通り沿いの小田正を出て、次のお店はフルさんのいきつけ、新橋駅前ビル1号館地下にある「たこ助」です。新橋界隈を途中いろいろ徘徊し、新橋三州屋なんかも冷やかしつつお店に着いたのは18:50頃。



ちなみにこの反対側には新橋駅前ビル2号館、こひなたなどが入ってます。お店に着くとさすがフルさん、ママさんといい感じで挨拶を交わしてます。



お店は相変わらず、大人の駄菓子屋ということばがぴったりの感じ。まずはヱビス生ビール(400円)をいただいてフルさんと乾杯です。おつまみには、まずはソーセージの炒め物をいただきました。



ピーマンが入っていて、粒マスタードも効いていて美味しいですね。おしんこもいただきます。



なす、きゅうり、だいこん、にんじん。おかかがかかっていてなかなかいけます。ビールをちびちび、30分ほど経ったところでビールも空き、焼酎ウーロン割り(250円)に切り替えます。



お店は常連さんたちで満席。途中、女性の常連さんがいらしてフルさんと親しげにお話しされてます。ボクもその会話に混ぜてもらいます。しかし、祝日の駅ビル地下は、ほとんどのお店がやってなくてシャッターを下ろしてます。



なんだか、夜中のビルに忍び込んでこっそりと宴会をやっているような気分ですね。ちなみにたこ助は、かなり深夜までやっているそうなので、終電が終わったあとは毎晩こんな感じになっているのかもしれません。



おつまみも追加してシメサバをいただきます。いい感じでしっとりとしめてあってなかなか美味しい。小さいスペースでいろいろなおかずができるところにも感心してしまいます。気さくなママさんとの会話もはずみ、お店はママさんを中心に気の置けない仲間たちで呑んでいる感じですね。



結局、お会計をしたのは21時過ぎ。2時間超のまったり立ち呑みタイムとなりました。やっぱりフルさんと一緒だと、たこ助も数倍楽しいですね。しかし昼間のワインからずっと飲み続けて、結構酔っぱらいました。フルさんと新橋駅で別れ、大満足で銀座線に乗り込みました。
(おわり)

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2006/11/03
(続き)
日比谷公園をあとにして、超ゴキゲンな二人。次のお店をいろいろ相談しますが、目指したのはこの数日前にS先輩から教えてもらった、日比谷通り沿いにレトロなお店ができてたよという情報をもとに日比谷どりを御成門方面へ歩き始めます。途中、新橋界隈をいろいろと寄り道などをして目指すお店についてのは16:30。小田正(おだまさ)というお店です。するとまだ準備中。



フルさんがお店のひとに確認してくれます。開店は17時とのこと、あと30分時間があります。どうしましょうということでまわりを見渡すと、道を渡ったところに吉野家が。そういえばお昼ご飯も食べずにワインをがぶがぶ飲んでいましたね。吉野家でビール呑みますか、ということでお店に入ります。



メニューは牛丼のみ。牛皿もありません。仕方なく、並タマゴを二人注文。もちろんビールも忘れません。



牛丼をつまみにビール、なかなかいいですね。前回のように期間限定ではなく、牛肉の流通も比較的落ち着いてきていて、お店も他にお客さんが二人ほど。ゆったりとビールを飲みながら牛丼をほうばります。結局ビールを追加して二人で大瓶二本。牛丼も平らげて満足状態で小田正へ戻ります。



お店は開店したばかり。他にお客さんはいません。すいているテーブルに二人腰掛け、ハートランドビール(小瓶、500円)をいただきます。六本木ヒルズにあるお店と同じように、ラッパ飲みでいただきます。



牛すじ煮込み(350円)。なかなか美味しいですね。お値段も良心的。



かしわ網焼き(500円)。キャベツと一緒に食べると美味しいです。



ハートランドも追加して、話も楽しく盛り上がります。



これはホルモン網焼き(600円)かな。他に鍋物が750円、串は一本200円程度。お好み焼きも自慢のようです。



店内はトタンを打ち付けたようなレトロでワイルドな感じ。小田さんという、立ち呑みブームの火付け人の方がプロデュースされたそうです。



ホッピーもおいてます。まあ、激安ではありませんがそこそこのリーズナブル価格。平日夜は賑わってるのでしょうが、さすがに祝日の夕方。結局他にお客さんは来ることなく、二人でさっくりと切り上げました。時刻は18:30。1時間半の滞在でごちそうさまをします。そして二人はこれで終わるはずもなく、新橋駅へ向かったのでした。
(つづく)

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2006/11/03
祝日の金曜日。毎年恒例の日比谷公園やまなしの新酒ワイン祭にやって来ました。去年は平日、仕事中の昼休みにお弁当を食べながらワインを飲んでる人たちを遠巻きに眺めていたのですが、今年はたくさん呑んじゃいます。毎年いらっしゃるという呑んだフルさんと待ち合わせをして13:20頃。700円でグラスを購入してさあ、たくさん呑みましょうと会場に入ります。



さすがにすごい人ですね。既に開始から時間が経っているので、みなさん結構いい気分のようです。



ぐるりと囲うように建てられたテントには、33の蔵元がワインを2種類ずつ用意してます。最初は、比較的列の少ない蔵元に並んでワインをいただきます。



一応試飲ということなので、グラスには3割程度しか注いでくれません。人によってはリクエストするとたくさん注いでくれますが、リクエストしても増やしてくれない堅い方もいらっしゃいます。



赤ワインですが、ロゼに近いですね。さすが新酒だからでしょうか。すっきりしていて美味しいです。日比谷公園の木々も、すっかり秋の色ですね。



スパークリングワインもいただきました。やっぱりスパークリングは美味しいですね。



すっきりとした白ワイン。どの蔵も白と赤両方用意してますが、フルさんはグラスを2つ調達して、どちらももらってます。さすが毎年来てらっしゃるだけあって、慣れてますね。



たくさんワインを飲んで2時間。フルさんと最終的に合意したのは、アジロンというぶどうを使ったワインの美味しいこと。とろっとして甘いのですが、ぶどうの香りがとっても強いのです。さんざんワインをしこたま呑んで超ゴキゲン。これは次に行くしかないですねー、と二人で日比谷通りを歩き始めたのでした。
(つづく)

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2006/11/02
怒濤の東京湾呑んだくれツアーの翌日からしばらく自粛の日々が続きましたが、木曜日に開催されている串元木曜会に初めて顔を出させていただくことになりました。なんとか仕事を21:15頃に片づけ、丸ノ内線で新宿三丁目まで。三越横の出口から串元を目指します。



お店に着いたのはちょうど22時ころ。前回、緊急招集で串元に初めて来て以来、2度目の串元です。お店は超満席で、お店に入ろうとすると店主が怪訝そうな顔をされますが、仲間がいますのでと入れていただきます。手前から二つ目のボックス席に7名。既に大盛り上がりです。



今日もS先輩特製ゴマ抜きマイ六味を持ってきました。新しく注文していただいたおしんことナンコツ塩焼きにたっぷりと六味を振りかけます。



Tさん特製、濃厚いいちこホッピー。さっきまでハイテンションで仕事を片づけてきて、それほど時間が経っていない張りつめた脳みそが、徐々に溶けていく感じがします。



ピリ辛げそ焼。さらに六味を振りかけ、ピリ辛増強です。



野菜炒めにピリ辛こんにゃく。ホント、どのおかずも美味しいです。



Kさんが、なす好きなボクのために追加注文してくれたナスベーコン。Kさんも串元のナスベーコンがお気に入りとのことです。いやあ、美味しいですね。



いいちこはついに55本めとなってました。残り二ヶ月であと25本。ちょっと終盤勢いをつけないと目標達成はキビシイかもしれませんね。閉店23時を過ぎてしばらくあとにごちそうさまをします。追っかけ参加のボクは1,000円でいいとのこと。申し訳ないですねえ。しかし、美味しい料理に濃厚いいちこホッピー。木曜日は仕事が遅くなることが多いのですが、可能な限り顔を出させていただきたいですね。

盛り上がった8名は、やっぱり次に行きましょうという話に。ゴールデン街のばるぼら屋に向かいます。先にお店に到着していたTさんたちが、お店の二階の窓から手を振って迎えてくれます。



8人座るのには少しキビシイ二階の座敷。ホッピーなどの飲み物を注文して、乾杯した頃にボクは終電がヤバイので離脱することにしました。他の皆さんは、朝まで呑まれたそうです。すごいですね。お疲れさまでした。ボクはダッシュで新宿駅まで戻り、なんとか終電で帰ることができました。

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2006/10/28
(続き)
既にホッピー仙人の後半から完全に記憶が飛んでしまっていて、どうやらホッピー仙人を20:20頃に出たらしいのですが既に全く記憶無し。その後、福田フライに行ったと翌日以降ずっと思っていたのですが、ribbitさん日記でもう一軒行っていたということが発覚。確かに画像を見るとこんな記録が。



立ち呑みの○豊(まるとよ)というお店のようです。本当にここでの記憶が綺麗さっぱりありません。画像の記録によると約20分ほどの滞在だった様子。何か一杯呑んだのでしょう。店内の画像は一枚も残って無く、次の画像は既に福田フライ近く。



三陽と若竹。これはいわゆる野毛の画像として、なじみのある映像。この光景を見たからか、このあたりの記憶が若干、断片的に記録されてます。そしていよいよ、一旦皆さんとお別れして再度落ち合う場所とした「福田フライ」です。



このお店も野毛でずっと行ってみたいと思っていたお店。画像を見ると最初は入り口付近で、そして後半はお店の中のほうで呑んでいたようです。飲み物は恐らくビールのみだと思います。



想像していたより広いスペースのお店ですね。左に写っていらっしゃるのが名物のおかあさんでしょうか。



そしてフライ。本当に残念なのですが、全く記憶がございません。画像によると、他にもなにやら炒め物もいただいたようです。せっかくの野毛初上陸。記憶に残っているのはホッピー仙人の最初のあたりと、福田フライの最初のあたりだけ。ホント、つくづくもったいない。いつものパターンながら、本当に情けない…。どちらのお店も堅く再訪を誓うのみです。そしてどうやら22時近くに福田フライをあとにし電車に乗って、22:30頃に大井町で皆さんと別れたもよう。本当は渋谷でここっとさんと合流するはずだったのですがかなわず。そしてその間の記憶は全くなく気づいたら翌朝、布団の上でした。しかし朝の内房線から呑み始めて絶品竹岡ラーメンで梅割り、横須賀ホッピーをしこたま呑んで野毛まで。本当に素晴らしく贅沢な呑んだくれツアーでした。企画していただいたKさんご夫妻に大感謝です。Kさんご夫妻、そして参加された皆様、本当にありがとうございました。
(おわり)



(おまけ)
翌朝、まだガンガンにお酒が残っている状態で写真を見てみると、大井町で皆さんとお別れする時に撮ったらしい写真の次にこんな画像が。



記録された時刻は23:30。ちょうど皆さんと別れた1時間後ですね。他に写った写真をみると、どうやら家の近所のバーミヤンで生ビールを飲んでいるようです。そしてさらに続く画像がこちら。



餃子。。。食べたようです。ここっとさんと合流できなかった腹いせでしょうか。ちなみに巨匠、はまださんはちゃんとゴールされたようです。そして最後に写っていた画像は、



時刻0時、コンビニのカップラーメンコーナー。まさか、と思って台所のゴミ箱を見ると画像に写ったカップラーメンのカップが収まってます。。。帰巣本能も凄いと思いますが、記憶無し状態でカップラーメンを作って食べているとは。我ながら、かなりヤバいかもしれません。いや、悪い意味で。orz

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2006/10/28
(続き)
銀次を出て横須賀中央駅から京急電車に乗ったのが19時ちょっと前。そこから次の目的地、野毛の最寄り駅である日ノ出町に到着したのは19:30と約30分の電車の旅。さすがに横須賀と横浜は遠いのですね。結構時間がかかってますが、電車に乗っている酔っぱらい超ゴキゲンな我々にとってはあっという間。日ノ出町駅を出て、「野毛こうじ」と書かれたゲートをくぐるともうそこは憧れの飲屋街、野毛です。川沿いをてくてくと歩き都橋商店街にやって来ました。



野毛の一軒目として向かったのは、ずっと行きたかったお店「ホッピー仙人」です。小さな店内には11人は無理ということで、再度落ち合う時間と場所を確認しあって少しばらけます。都橋商店街をしばらく進み、川沿いに立つ都橋ビルの階段を上がって河に面した通路を進むと、いよいよホッピー仙人に到着しました。



いよいよ念願のホッピー仙人。店内は満員、8名がけL字型カウンターに、その奥に仙人がいらっしゃってお客さんたちと談笑されてます。そしてここでもはまださんはやっぱり顔的な存在。仙人とも先客の常連さんたちともご挨拶をされてます。しばらくカウンターを囲うように立ってますが、我々に気遣っていただいてかちらほらと席を立つお客さんが。そこに徐々に着席していきます。



まさにカウンターは、仙人のホッピーを作る動作や、楽しい会話を楽しむ観客席といった様相。まるでお客さんと演じる人の一体感のあるミュージカルのようです。といってもこの時点で徐々に記憶の欠落部分のほうが圧倒的に多くなってきてます。入店して7分ほどのち、いよいよ仙人のホッピーが目の前にやってきました。



むちゃくちゃ美味しかった記憶があるのですが、どのような味かは既に記憶にとどめることができず。しかし絶品ホッピーもさることながら、お店の雰囲気も最高。仙人とゆったりと過ごす時間を目当てに、常連さんたちは通うのでしょうね。



結局30分ほどの滞在で仙人のホッピーを1杯。念願のホッピー仙人デビューを果たしたものの、さすがに既に酔っぱらい状態。また訪れないといけないお店となりました。
(つづく)

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2006/10/28
(続き)
中央酒場を15:45頃ごちそうさまをすると、横須賀合流組の泥酔院さんとribbitさんのお二人がお店の前で待ちかまえてます。泥酔院さんは小田原、ribbitさんは鎌倉在住とのこと、はまださんの声がけで横須賀で合流することになったのです。お二人は既に横須賀の名店を巡ってこられたとのこと。これで総勢10名。いい感じで酔っぱらい集団が形成されました。そして横須賀の街を練り歩きます。



天国(てんくに)。このお店も横須賀の名店、名高きお店です。縄のれんがいい雰囲気ですね。そして歩を進めるとまた味のある佇まいが。



金星劇場。上映しているものはなかなか成人向けのものですが、この佇まいはすばらしい。一軒挟んで名店「もーり」も存在感たっぷりです。そしていろいろ巡って、目指すお店「銀次」に到着いたしました。



駐車場に面してお店の建物の側面がちょうど見えます。写真左側にある入り口側がカウンター席、そしてその右の奥のほうが座敷席になってます。暖簾をくぐって、開店直後だというのにカウンターは大盛況。今日は団体さんということではまださんが予約を入れておいてくれた座敷席に上がります。こちらでも注文はもちろんホッピー。



アサヒのジョッキに焼酎がたっぷり。ここにホッピーを注入します。



ホッピーを注ぐと、これがまた何とも言えない透明感。これがいわゆる横須賀ホッピーの代表格。みんなで乾杯して、ぐびぐびといただきます。そんななか、呑んだフルさんも合流していただきました。



そしておつまみ。こちらでもしこ刺し。ひこイワシのお刺身です。醤油を垂らしてぐるぐると混ぜていただきいます。美味しいですね。



串カツ。揚げ物も美味しいです。



砂肝の炒め物。これも美味しかった。こりっこり。しかし座敷で大盛り上がりの我々ですが、隣のメインフロアは静かにお酒を楽しむ方でぎっしりです。



ホントいい雰囲気。一人客、二人客が中心です。一方、我々のいる宴会座敷もなかなかのもの。開け放った窓からはお隣の駐車場が丸見えで、たまに車の方と目があったりしますが、なんともうらやましそうにこちらを眺めていらっしゃるような気がします。ホッピーもすすみ、二つ目を黒でいただこうとした頃に、約30分遅れで呑んだフルさんもいらっしゃいました。これで総勢11名。今日集まる予定フルメンバ揃いました。おかずも追加しましょうということで、次にいただいたのは秋刀魚のお刺身。



肉厚の秋刀魚で絶品です。いい仕事してますね、という感じです。もちろん味も絶品。食べ応えあります。



これは煮込みかな。既にヤバい状態になってきました。ホッピーだけでなく、日本酒も登場。もうなんでももってこーい、的な状態になっちゃいました。ホッピーもおかわり。何杯呑んだだろう。。。



しかし、ずっと来たかった横須賀の名店「銀次」。想像以上にいい雰囲気のお店です。やっぱり、それぞれの地元にそれぞれの名店。銀次はまさに横須賀を代表する名酒場ですね。本当に素晴らしい。つくづく、今度はカウンターで地元の皆さんとの一体感を味わいたいですね。



銀次を出たのが18:45頃。そこからもう一度中央酒場に戻ってお店の佇まいを確認し、横須賀中央駅へ戻って参りました。いよいよこれから、横浜へ移動です。念願の土地、野毛への初上陸はまもなくです。でも、既に記憶が・・・。横須賀ホッピーの威力に参り気味な状態で、京急電車に乗り込みました。
(つづく)

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