宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/12/13
(続き)
倉井ストアーを出たのが15:20頃。次のお店は、牛さんが大常連の四つ木のゑびすにご案内いただきましょう、という話をしていたのですが、そのまま向かうと16:00の口開けの前になってしまいます。渋江公園に寄ってトイレを借りたりしながら、時間を潰して四つ木のゑびすへ。到着は16:04でした。



暖簾が出てますね。お店にはいると、既に常連さん達がカウンターにたくさんいらっしゃいます。4人並んで着席。ボールをいただきます。



「エンドウ豆」(210円)はみなさんに大好評。いいアテになりますね。



「皮はぎ刺身」(380円)。これで380円というのは安いですねえ。ボールもおかわりです。



ご近所の牛さん。後からいらっしゃる常連さんたちと挨拶をされます。まさにご近所さん達の憩いの場といった感じです。



「カニみそ」(380円)をもらうと、これはお酒でしょう、ということに。



高清水の燗酒。この時、既に記憶は怪しい状態になってます。お会計の時には、既に記憶もフェイドアウト。



17:14にお店を出たようです。地元の牛さんはもう少し呑んでいらっしゃったとのこと。ということは、なおとんさん、ribbitさんと3人で四ツ木の駅まで行ったようです。そして、まだ次のお店に行っていたようなのでした。
(つづく)

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2008/12/13
(続き)
昼前から呑み始めてゴキゲンな4人。酔い覚ましにてくてくと歩いて、本田公園でトイレを借りたりしながら、向かったのは倉井ストアーです。



12:41に到着。お店には、同じく宇ち多゛の口開けに並んでいらっしゃった方たちが既に盛り上がってます。我々も冷蔵庫からビールなどを持ってきて乾杯。ハンバーグにポテトサラダをいただきます。



曇り空で寒かったこの日、お店にはストーブが焚かれていて、暖かくなってます。ビールが進みますねえ。メンチカツももらいます。



ハンバーグもメンチカツも、1個150円とは思えないクオリティ。嬉しいですねえ。そしてこの頃、用事を済ませた牛さんが遅れて到着。ホントは宇ち多゛からご一緒したかったのですが、口開け狙いの我々がわがままを言って倉井ストアーからの合流になってしまったのでした。



板わさ、野沢菜も追加。いいですねえ。



牡蠣フライもいただきます。ワイワイといろんな話で盛り上がりますが、しばらくすると横阿川Kさんの様子がおかしいことに気がつきます。どうやらストーブ正面に座って、ほてってしまったようです。ムリせず帰りましょう、ということで四ツ木の駅まで送ります。そこから戻って、またしばらく盛り上がって結局15:20まで。えらい長っ尻しちゃいました。



横阿川Kさんは残念でした。1人増え1人減り、4人でお店を出たのでした。
(つづく)

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2008/12/13
この日は鎌倉に住むribbitさんと、そのお友達の横阿川Kさんと土曜日の口開け狙いで宇ち入りの日。前日になおとんさんから「10:50集合でいいかな」とメールが来ますが、地元に住むえいめんさんからの情報などを総合すると、もしかすると11:00過ぎには開店するかもしれない、とのこと。最近の土曜日はどんどん開店時刻が早まっているそうなのです。久しぶりの口開け、ribbitさんには10:32着の電車で来ていただくことにし、いよいよ当日。ボクは少し早めに到着しようと思いますが、電車の遅れで結局10:32着。裏に行くと、既に並んでいらっしゃいます。



10:37でこの状態。土曜日の口開けは特別ですね。そして並ぶこと40分ほど、11:10頃には開店してしまいました。並んでいる時にそうさんから指示いただいた大鏡下、3番席に並んで着席し、ビールで乾杯。箸も2本ゲット出来ました。



タン生、おしんこももらい、いよいよスタートです。昼前からガッツリいっちゃいましょう。梅割りももらいます。



レバ生のうんと若焼き。生のない土曜日は、若焼きでレアのレバを堪能出来ます。



ナンコツ塩。



アブラ多いのたれよく焼き。ぶりっぶりのアブラ多いの。旨いです。



ガツ生お酢。



シロたれよく焼き。他にもいろいろいただいて、1時間ほどの滞在でごちそうさまです。



4人でお皿は11枚。ボクはビールの後、控えめに梅2つで大満足。それにしても土曜日の口開け、どこまで開店時刻が早くなるんだろうと心配になりつつ、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2008/12/10
この日は1日外出で、解放されたのが新橋駅近くで18:00過ぎ。すぐに都営浅草線の駅へ向かい、ホームへ急ぐと、何とか18:05の印西牧の原行きに乗ることができました。いつもの立石号より10分早く、到着は18:30にはお店に到着です。表に並んで数分で二の字に着席でき、あんちゃんに梅割りをもらってカシラ素焼きお酢を注文します。梅割りを啜りながら待つこと数分。カシラも到着です。



裏の入り口にはなおとんさんが列に着きました。カシラを堪能していると、しばらくして裏のそうさん席がごっそり空きます。そこに入り込んだなおとんさんのとなりに移動させてもらって、なおとんさんと乾杯。ハツたれを追加します。



ハツのたれもおいしいですね。ぷりっぷりとした食感がたまりません。梅もおかわりです。



そうさんから注いでもらう梅割り。辛め、超辛めです。それにしてもハツが旨いですねえ。生もまだ残っているようなので、アブラ多いのと混ぜてお酢でいただきます。



3杯目ももらいます。この日はここからまったりモードに。奥の席でなおとんさんといろいろ話しながら、閉店時刻へ向かうお店を眺めます。そして19:50頃ごちそうさま。



1時間20分ほどの滞在で、この日は梅3つで大満足。早めの到着でカシラも堪能出来、フライング効果十分な宇ち入りだったのでした。

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2008/12/09
この日は部の忘年会で東銀座に。別ロケながら同じ部で同期のKさんは遅れて出席でした。お開きになる頃に「来てたんだ」とばかり話を始めます。そして盛り上がった忘年会も無事終了。半分くらい人が退けた頃、「軽く行きますか」とふたりで会場を出ます。他の人と会ったりすると面倒なので「こっちから行きましょうか」とKさん。しっかりと冷たい雨が降るなか、銀座方面へ2次会に向かうみんなとは逆の方向へ歩き始めます。昭和通りに出て三原橋の交差点に。



交差点の向こうにはプロントが。雨も強いし、あそこに入りましょうということで即決です。みなさん雨宿りなのか、お店の中はほぼ満席状態の大繁盛。カウンターに案内されて、まずは生ビール(580円)をいただきます。



Kさんと呑むのは、夏休みの高輪森のガーデンレストラン以来です。そういえば、ふたりでじっくり呑むのはこの日が初めて。アテには「チキンのバンバンジーサラダ」(380円)をもらいます。



380円にしては割とボリュームがありますね。プロントでいいや、って感じで入ったこのお店。カウンターバーの雰囲気もなかなか良く、意外と使えますね。あっというまに1杯目のビールを呑み干し、ビール好きのKさんは2杯目をおかわり。ボクはジントニック(480円)に切り替えます。



2002年にある仕事で一緒になり、その頃は毎日のようにタクシー帰り、休日出勤だけでなく自宅からもメールのやりとりをするなど、もの凄い忙しい日々を一緒に乗り越えたKさん。あの時はあんなことがあったねえ、などと懐かしい当時の話で盛り上がります。



「黄金鶏クリスピー唐揚げ」(680円)を追加。そしてビール、ジントニックをそれぞれおかわりして3杯目。ゆるゆると呑みながら、話題は昔話から今現在のお互いの悩みに。いろいろ大変だね、ということで3杯目を呑み干しごちそうさまをします。1時間10分ほどのプロント呑み、お会計はふたりで4,340円でした。雨脚は弱まる気配もなく、東銀座の駅から地下道を通って、銀座まで歩いて地下鉄に乗ったのでした。

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2008/12/08
週の始まりの月曜日。仕事をしながらも、一昨日のあかさんとの呑み歩きを思い出しながらニンマリしちゃいます。酒の高橋のなべ。美味しいよなあ、何て思っていたら残業タイムもそわそわ状態。えいやっと仕事を切り上げて、19:30頃に会社を出ます。三軒茶屋からちんちん電車に乗って、酒の高橋への到着は20:14でした。



カウンターにはいつもの常連さんが。ママさん、けいちゃん、常連さんたちにご挨拶をして、カウンターに着きます。けいちゃんちの豆乳はおわっちゃったとのことで、この日はホッピーの白(230円)で始めることにしました。そしてお通しはおでんです。



ちくわと糸コンニャク。あっさりした味付けで美味しいです。おでんはメニューに無いはずなので、お通しのために作ったのでしょう。きっとレギュラーメニューにしたら名物になるんじゃないかななんて思いながら、「ポテトサラダ」(350円)をもらいます。



平日の夜、遅い時間の酒の高橋。なんとなく落ち着いた雰囲気で、ママさんやけいちゃんも常連さん達と会話する余裕があります。ママさんに「豚(ぶた)みそなべをお願いします」とお願いすると、ママさん「は~い、とんみそなべね~。ありがとうございま~す」と歌うように返してくれました。あらら、ずっとぶたみそだと思っていたのですが、とんみそなんですね。失礼しました。



カウンター越しに鍋を受け取り、コンロを着火。するとママさんから「●ちゃん、これおまけね~」と、ぺろーんと豚肉をおまけしてくれました。ありがとうございます。くつくつと煮えるのを待つこと15分ほど。食べ頃になっていよいよ食べ始めます。豚肉も味噌味に合っていて、これまた旨い。半分以上食べ終わった頃、ママさんから「豆腐渡すの忘れちゃった」と。



豆腐を別皿で出すこともあるようです。確かに、てんこ盛りの状態でちょこんと乗せると、バランスが悪くて落ちちゃいそうですよね。



水菜も追加してくれました。ありがとうございます。ひと煮立ちさせて、豆腐にもイイ感じに味が沁みてきて食べ頃に。汁を最後の1滴まで呑み干してごちそうさまです。



月曜日から高橋なべをいただき、胃袋も肝臓も絶好調。腹ごなしにペースアップでウォーキングして自宅に向かったのでした。

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2008/12/06
(続き)
酒の高橋の白子アンド牡蠣なべで気を良くし、あかさんとふたりで世田谷通りを歩きます。目指すお店の途中にあるのがサイゼリヤ。これは寄るしかないでしょう、ということでユニクロの横の階段を上がります。



ふたりなので、最初から500mlのデカンタ(370円)をもらうことにします。「キャベツのピクルス」(189円)も一緒にやってきました。「ルネッサーンス」なんて言いながら乾杯します。宇ち多゛の梅も効いてきて、いい加減アホアホ状態になっちゃってますね。



プチフォッカを頼んだつもりが、「フォッカチオ」(109円)を注文してしまったようです。アホアホです。



「ミラノサラミとハムのピザ」(399円)も焼けてきました。ざくざくとピザを切って、ワインも呑みながらおかずをやっつけモードに。ふたりとも、頭の中は最終目的地のことでいっぱいになってきてます。ここでゆっくりくつろぐというより、ノルマをこなすような感じになって30分の滞在。あっというまにごちそうさまをして再び世田谷通りをスキップスキップ。19:59にお店に到着します。



二郎系ラーメンの陸。あかさんは地元の二郎で常連さんとのことで、二郎系ラーメンには目がないということでした。常々、陸の話をしては「食べたいですねえ」とおっしゃっていたあかさん。こちらも酒の高橋のなべに次いでの今回の課題だったのでした。15分ほど待って着席。



「らーめん」(650円)のヤサイ多め。お腹いっぱいなはずなのですが、これがぺろりといけちゃうから不思議です。10分ちょっとの格闘で完食、ごちそうさまをします。



陸のラーメンで完全にお腹に蓋をした状態に。これ以上はにっちもさっちもいきません。世田谷通りを渡ってバス停であかさんを見送り、てくてくと歩いて帰宅しました。宇ち入りに始まり、あかさん念願の高橋なべと陸を行くことができ、ニンマリ顔で満腹のお腹をさすりながらの道のりだったのでした。
(おわり)

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2008/12/06
(続き)
京成立石から電車に乗り、押上で地下にもぐるまでの間ケータイのワンセグでJリーグ最終節の試合を見ます。便利な世の中になったものですねえ、なんて話をしながら、でも地下では当たり前ですがワンセグは見られないのですねえ。結果が分からないまま順調に渋谷駅へ到着。8月に臨時休業で振られてますので、渋谷で開店前のお店に電話を入れて、ママさんに本日の営業を確認。バスに乗って世田谷駅前で下車して、お店への到着は口開けから7分遅れでした。



既にカウンターには常連さんが集結されてます。あかさんとボクは小上がりに上がらせてもらって、飲み物はけいちゃんちの豆乳(180円)をもらいます。



キープキンミヤで豆乳割りを作成して乾杯。あかさん念願の酒の高橋、お店の佇まいにしばし感激されていらっしゃるご様子。いいでしょいいでしょ、ってニンマリしちゃいます。この日はまだポテトサラダ(350円)があるようですので、いただいちゃいましょう。



てんこ盛りのポテトサラダ。こちらの人気メニューで、土曜日は売り切れのことが多いのです。ラッキーでした。豆乳割りも呑み干し、黒ホッピー(230円)をもらうことにします。



敢えてグラスを替えずに、投入が少し残ったところへ焼酎とホッピーを注ぎます。これがまたまろやかで美味しいんですよねえ。鍋ができるまでもう少し時間がかかりそうなので、「ふかひれにこごり」(320円)もいただきましょう。



ぷるんぷるんの煮こごり。美味しいです。けいちゃんも出勤して、ママさんにも少し余裕ができてきた頃、いよいよやってまいりました。



白子アンド牡蠣、2人前の鍋です。それぞれ1人前が800円ですので、恐らく1,600円ということでしょうけど、それにしてもボリュームたっぷり。あかさんとふたり、興奮状態で着火です。ぐつぐつと煮える様子をみながら、ホッピーをくいくい。そして15分ほど経過しました。



さー、いよいよ食べ頃です。牡蠣も白子も絶品。牡蠣はちゃんと煮ても大きいままで硬くもならず、とっても美味しいです。それに味噌味が絶妙。白菜やネギの野菜が甘くて美味しいです。もう、ふたりしてニンマリしながら鍋をかき込みます。



汁まで完飲。うどんやおじやも悩みましたが、この後のことを考えてパスしたのでした。念願の高橋なべを堪能して幸せ絶頂。2時間弱の滞在でごちそうさまをします。ボトルも入れて、お会計はふたりで6,000円ほどでした。



あかさんの念願だった酒の高橋を堪能してもらえて、ボクもかなりのゴキゲン状態。お店をあとにして、ふたりで腕を組んでスキップ状態で世田谷通りへ向かったのでした。
(つづく)

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2008/12/06
(続き)
宇ち多゛を出て、あかさん、歩く酒場データベースKさんと3人で二毛作に寄ることにします。



たくさんの飲み物メニューのなかから、あかさんは酎ハイ。Kさんとボクは燗酒をいただくことにしました。



燗酒が旨い季節ですねえ。しかも明るい時間からいただくのはいいものです。白磁の盃を傾けながら、3人でしみじみいろんな話をしてますが、ちょっとしたハプニングがあって燗酒1合で切り上げることに。店主のHさんにごめんなさいをして、お会計をします。



もう少しのんびりしたかったのですが、酒場ですのでいろんなことがありますよね。この時、店主のHさんもちょっと困っていらっしゃいましたが、酒場の切り盛りって大変なんだろうなあと思いつつ、宇ち多゛の前を通りすぎて立石駅へ向かったのでした。
(つづく)

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2008/12/06
土曜日のこの日、あかさんと世田谷の酒の高橋へ鍋を食べに行きましょうということに。千葉方面からいらっしゃるあかさんは、途中宇ち多゛に寄られるとのこと。この日の午後の予定が不透明だったのですが、野暮用を回避することができてボクも立石に向かうことにします。田園都市線直通押上方面の電車に乗って、いつも通り押上で乗り換えるはずが、読んでいた本に夢中になってしまい気がついたら東武線の曳舟駅。慌てて押上まで戻って立石到着。あかさんを少しお待たせすることになってしまいました。愛知屋さんの前であかさんと落ち合い、お店への到着は13:33。



年末年始の仲見世商店街を飾る、凧の絵コンテストも始まっていました。10分ほどの待ちで二の字の1番に着席、先にいらっしゃったヤッさん、ナルさん、W/Kさん、牛さんにご挨拶しながら、梅割りと煮込みから始めます。



寒くなってきて、煮込みの温かさが身に沁みますねえ。きゅーっと冷えた梅割りも旨いです。



最初にお願いしたカシラ塩も焼けてきました。ブリッブリの肉肉しさ。塩加減もたまりません。梅もおかわりです。



しばらくしてえいめんさんも到着。二の字のどん尻は馴染みのみなさんで埋まりました。狭いながらも、いろんな話で盛り上がります。



大根お酢に、ガツ素焼きお酢も追加。シャキシャキとみずみずしい大根も旨いですが、お酢も旨いです。ガツの素焼きお酢もなかなか旨いですねえ。梅もおかわり。



3つ目です。あんちゃん、二の字のほうにやってきてはあんちゃん節で笑わせてくれます。アブラ多いの素焼き若焼きお酢も絶品です。



ハツ生。お酢無しはあかさんのこだわりです。なるほど、これも旨いですねえ。歩く酒場データベースKさんも二の字に合流して、楽しさも絶好調。4つ目、いっちゃいますか。



あんちゃんから「1杯いっちゃっていいの?」と言われつつも「お願いします」と背筋を伸ばします。これが後から効くんですよねえ。シロ塩も追加です。



シロ塩も旨い。〆のシロたれも旨いですが、塩もさっぱりと締めることができていいかも、ですね。という訳で4つ目の梅を呑み干し、ちょこっと長っ尻してしまったのでそろそろごちそうさまをしましょう、ということに。



2人で9皿でした。あかさんはおひとりでこれくらいぺろっと平らげちゃうのですが、ボクと一緒だとペースダウン。スミマセン、付き合わせてしまって。この日は梅4つで大満足。1時間半ほどの二の字どん尻、オールスターキャストで楽しい土曜日宇ち入りだったのでした。
(つづく)

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2008/12/04
(続き)
佐原屋を出て、歩く酒場データベースKさんとふたり次のお店へ向かいます。佐原屋で次のお店の相談をしている時に、近くにあるたきおかの話題になりますが、なんとKさんはたきおか未訪とのこと。それじゃ行ってみましょう、ということになったのでした。御徒町からは歩いてあっという間、アメ横の横たわっているこのエリアは、ひとつの街のような感じですね。



お店の前に立つと焼き台のおとうさんが声をかけてくれます。縄のれんをくぐると、結構なお客さん。それでも奥の方へ案内されると空いているカウンターも結構あります。こちらは赤羽のいこいで修行された方が出されたお店とのことで、いろんなところでいこいと共通のスタイルがあります。たとえばホッピー(セットで390円)は黒しかないところもそうですね。



ホッピーは白派のKさんはレモンサワー(290円)。店員さんは若いお兄さん、お姉さんが元気に働いています。それそれアテを1品ずつチョイス。Kさんは「ウィンナー」(180円)。



まさにウィンナー、色が真っ赤ですね。ただ、いくら180円とはいえちょっと量が少なすぎかも。ボクは「タラフライ」(200円)をチョイスします。



こちらはタルタルソースもたっぷりでまあまあですね。若い女性店員さんが生ビールの樽の付け替えを失敗し、離れたところで大騒ぎになっているのを眺めながら、その騒動が収まった頃に焼酎の中(200円)をおかわりします。



しかし、それにしてもこの奥のスペースは換気が悪く、かなり煙い状態。Kさんもボクもタバコの煙は苦手なので、ちょっと呼吸困難な感じになってきました。「やっつけますか」とタバコの煙と戦う訳ではなく、残ったおかずと飲み物を急いで片づけてお店を出ます。



結局こちらも何だかモヤモヤした感じの40分。呑み足りないですね、と言いながらも駅に向かいながらどちらからともなく「帰りましょうか」と。お誘いしていながら、Kさんには申し訳ないことをしてしまいました。ふたり不完全燃焼で上野の駅で別れ、それぞれ真っ直ぐ帰宅したのでした。
(おわり)

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2008/12/04
この日はいろいろあって、何となく呑みに行きたい気分。なぜだか酒場で燗酒をちびちびやりたいなあ、と思ったのでした。歩く酒場データベースKさんにお誘いのメールを出すと、快くOKのお返事をいただきます。神田のみますやへの再訪も頭をよぎりますが、ここは未訪の御徒町佐原屋へ行ってみようということで、Kさんとは御徒町に20時集合として職場を出ます。メールのやりとりをしつつ、どうやら先にKさんは御徒町に到着済みの様子。少しお待たせしてしまい、お店への到着は20:07でした。



ガラガラと引き戸を開けてお店に入ると、カウンターに番頭さんのように座る店員さんが「奥空いてますよ」と声をかけてくれます。何故かカウンターの入り口側にはびっしりとお客さんがいらっしゃいますが、奥の方には右側にひとり、左側にひとりと空いてます。突き当たり奥のにも津興にカバンを置かせてもらって、奥の右側にKさんとふたり並んで座ってメニューを眺めます。メニューの横には雑誌の切り抜きが。なぎらさんの記事で、入り口のお姉さんが看板娘として紹介されてます。なるほど、それで入り口にお客さんが集中していたのですね。納得しつつ、まずはビールで乾杯。



おかずには、ボクははまださんのページで読んで気になっていた「ピーナッツみそ」(100円)。Kさん曰く子供の頃の懐かしい味とのことなのですが、ボクの想い出には登場しないひと品。なるほど、甘いながらもいいアテになりますね。Kさんが頼んだのは「だし奴」(250円)かな。天かすがのっていて、さっぱりした味です。ビールが空いて、いよいよ燗酒をいただくことに。



徳利は少し変わった、三面あるそれぞれに河童の絵、「かっぱ」、「天国」の文字が書かれてます。Kさんも同じもの。それにお猪口はガラス製。白磁の正統派徳利とお猪口をイメージしていたせいもあって、特異な感じがしてしまいましたが、これはこれで味があります。目の前の壁には、半分くらい品切れになて裏になっているメニューが。途中でお隣にいらっしゃった常連さんが、いつもは遅い時間に来るらしく「今日はたくさん残っているね」と既にゴキゲンモードでおっしゃっているのに対し、後ろにいらっしゃったおかあさん(この方が女将さん?)が「○○さんいつも遅い時間だから。今日はいつもなくて文句を言われる揚げ物もあるわよ」と返すと常連さん「今日は食べたくないなあ」と。「何よ、天の邪鬼ねえ」そんな会話を聞きながら、われわれは「ごぼキン」(350円)なるものを注文します。



なるほど、キンピラごぼうでごぼキンなんですね。なんかこれも肩すかしを食らったような感じでした。結局ふたりでビール大瓶1本のあと、燗酒3本でお会計をします。



結局なんだかんだで1時間ちょっとの滞在で、お会計は2,150円。勝手な思い込みというか勘違いから、なんだか肩すかしを食らってしまったようでしたが、勘違いがなければ安くて素敵なお店でした。今回は事前予習ということで、気を取り直して改めてお邪魔することにして、Kさんとふたり次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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2008/11/29
(続き)
大坪屋を出て、そろそろお疲れモードのpoptrip氏を南千住の駅で見送ります。せっかく南千住まで来ているので、行かねばならぬお店がもう1軒あるのでした。鶯酒場。前回訪れた時は駅ロータリーに面したところにあったのですが、再開発のため離れたところで営業中とのこと。下調べもせずに来たのですが、すぐに場所が分かりました。駅の北千住よりにプレハブの建物があり、その上の方に鶯酒場のネオンがあります。階段を上がって2階、お店がありました。



暖簾と提灯は2年前と同じものでしょう。しかし、プレハブの佇まいで見ると別のもののような感じですね。お店に入ると、コの字型のカウンターにお客さんが2組ほどいらっしゃいます。酎ハイをもらって、アテには「煮込」(320円)をいただくことにします。



ドライな酎ハイに、煮込みはオーソドックスなもの。ひとり、しっぽりといただきます。



2年前もお会いした店主はご健在のようです。大女将はお見受けせず、遅い時間なのでお休みになられているのかもしれませんね。



天井から吊されたコカコーラの気球。これは2年前にもありました。当時もイイ感じで色あせてました。30分ほどの滞在でごちそうさまをします。



移転後の新しいお店にも行かねばと思いつつ、お店をあとにして南千住から日比谷線に乗ります。次に気づいたらそのまま終点の中目黒駅。その後もギッタンバッコンして、何とか電車で地元の駅に帰り着いたのでした。
(おわり)

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2008/11/29
(続き)
大林を出て、poptrip氏とふたりで北上し泪橋の交差点にさしかかります。昔、世界本店という名酒場だったセブンイレブンあたりでしばらく信号待ちをしていると、ちょっとどっきりな体験をしてしまいました。詳しくはpoptrip氏の記事に委ねるとして、ヒヤヒヤしながら泪橋の交差点を渡り歩道橋も渡って辿り着いたのが大坪酒場です。



こちらには初めて。2年前に鶯酒場から大林酒場へ移動した時には、確かお休みだったのです。こちらも課題店の上位にいたお店。大林の後はこちらと決めていたのでした。暖簾をくぐると、お店の中はほぼ満席。コの字型カウンターと右側に小上がりがあり、たまたまカウンター奥の席が空いていたのでそちらにお邪魔することができました。まずは元祖と書かれた酎ハイ(200円)をいただきます。



炭酸別出しで200円とはお見事。昔はニホンシトロンだったのですが、廃業に伴ってこちらはアズマタンサンにシフトしたようですね。190mlのニホンシトロンに対して、200mlのアズマ炭酸。お店の壁には10ml増量と書いてありました。ニホンシトロン廃業の暗いニュースを前向きにとらえている。いいですねえ。おかずもいろいろと頼みます。



どじょうの料理。何だったかすっかり失念です。目玉焼きももらいます。



こはだにまぐろのぶつ切り。どちらも200円。安いです。



あんまりお酒を呑まないpoptrip氏は酎ハイ1杯。ボクは4杯目をもらっちゃいます。それにしても女将さんが元気元気。カウンターの中は女将さん劇場といった感じです。小上がりの常連さんも、いっぱいだったカウンターに徐々に移ってきました。やっぱりこちらでは、カウンターでいただくのがいちばん楽しいようですね。



「奴とーふ」(200円)もいただきます。こちらの酎ハイは、焼酎はキンミヤのもの。キンミヤの透明な1升瓶が珍しかったです。そんなこんなで1時間20分ほど。お会計はふたりで2,000円ほどでした。安い!



200円の酎ハイと元気な女将さんですっかり気をよくしてごちそうさま。いいお店でした。また来なくちゃと思いつつ、お店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/11/29
学生時代からの友人であるpoptrip氏。いまは地元福井に家を建て、石川県に単身赴任中なのですが、彼のブログのおかげで遠くに住んでいても元気に暮らしていることが分かります。便利な時代になったものです。そんな彼がたまに東京へ出張などで来る時は、必ず声をかけてもらっている訳ですが、この日も出張のついでに延泊で東京にいるとのこと。数日前に連絡をもらって、彼のブログのネタにどこを案内しようか考えます。ちょうどこの日は珍しい三の酉の日。11月の酉の日に開かれる酉の市は、3回目の酉の日が巡ってくることは珍しく、三の酉のある年は火事が多いなどと言い伝えがあるなど、これはいいネタになると思い浅草駅で待ち合わせます。連日の浅草駅。三の酉があるせいか、浅草寺の参道ももの凄い人出ですね。昨日と同じく花やしきの横をかすめ、国際通りを北上します。徐々に人がぎゅうぎゅう状態になっていき、千束1丁目の交差点は渡ることができず右折。そこから待ち行列の最後尾について、牛歩状態になりました。



列についたのが時刻は16:50頃。再び国際通りに戻ってきたのが17:20頃。30分かかってます。そして100メートルほど先の鷲神社入り口まで、これが牛歩より遅いスピード。



ようやく鷲神社の入り口が見えてきたのが18:10頃。最後尾についてから1時間20分です。いやはや、長い道のりでした。2年前にお酉様に来た時は、一の酉だったことと遅い時間だったこともあり、こんなには時間がかかりませんでした。やはり三の酉は混むようですね。



2年前も発見した石原軍団のお名前。都知事のお名前もありました。



メインの提灯。上の方に、テレビで見たアド街ック天国の出演者の名前も確認出来ます。せっかくなので、最前列まで我慢してお賽銭を投げ入れます。時刻は18:30。いやはや疲れました。



熊手を売る境内のエリアは、それでも少し余裕がありました。ひととおり通りを歩きます。



20分ほどの滞在。poptrip氏はおみやげにミニ熊手をお買いあげ。ボク以上に人混みの苦手なpoptrip氏も満足していただけたようで、何より何より。鷲神社の裏手をでて、昔吉原という地名だった界隈を抜けて目指すは大林酒場。前回の訪問から2年を経て、2度目の訪問です。



暖簾をくぐり、大きなコの字型カウンターを右手に見て左側に並ぶテーブル席の1番奥にお邪魔します。こちらでは写真撮影禁止とのこと。カメラのことを忘れて、たまには呑みに専念しましょうか。まずは瓶ビールをもらって乾杯。おかずもいろいろともらいました。イワシ酢。肉どうふ。枝豆。ビールをもう1本もらってカジキフライも追加。お酒はあんまり呑まないpoptrip氏にビール瓶をゆだね、ボクは牛乳割りをもらうことにします。なんだか甘い感じのする牛乳割り。美味しいですね。前回美味しかった炒りぎんなんをもらうと、店主がぎんなんの割り方を指南してくれました。難しそうな表情の店主で怖いのかなと思いきや、時折見せる笑顔や会話がとっても柔らかい感じで意外。ほかにとろろ汁、ニラ玉、小松菜をいただき、牛乳割りは焼酎の中をおかわりします。1時間ちょっとの滞在でお会計。これだけ食べて呑んでもふたりで4,000円ちょっとでした。



古い日本建築で、天井の高さと広いフロアでまさに懐の深いお店。店主の暖かさにも触れることができ、素晴らしい大林再訪でした。時刻は19:45。poptrip氏とふたり、ほろ酔い加減でお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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