宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/10/21
めっきり秋めいてきたこの日。この日の自宅の夕ごはんは、今年初の鍋ということ。そろそろ鍋の季節になってきたなあと思いつつも、頭にちらつくのは「よじあき」の4文字。そんな状態ではまださんとメールのやりとりをしていて、ふと「ちなみに今日はよじあきですか?」と伺うと「よじあきの予定です」の返事が。「ご一緒してもよろしいですか?」とお聞きすると「もちろん」とご快諾。ガッツポーズを抑えつつ、家人に「夕飯までに戻るから」と言い残して家を出ます。

この日も前日に続いて秋晴れの日。電車代節約と運動のために、高円寺から野方を目指しててくてくと歩くことにしました。高円寺の駅を降りたのが14:40頃。思ったより野方までは近くて、都立家政のほうから野方界隈をぐるっと回り、味わい深い野方商店街の風景をパチパチ写真に納めながら散策します。さんざん時間を潰してようやく15:50過ぎ。お店の前に行ってみました。

開店準備をしている店員さんのたっちゃんと会話をしていると、野方駅のほうから歩いていらっしゃるのは何とjirochoさん。思いがけず同郷の大先輩にお会いできるとは、何ともラッキーではありませんか。ご挨拶をしているうちにマスターが暖簾を出して、いよいよ開店。他に待っていらっしゃったお客さんたちとともに、お店に入ります。



カウンターの奥へ陣取り、しばしjirochoさんと談笑しつつ、この日の1杯目は「ホッピー(赤)」(380円)。氷なしでいただくことにします。



最初のおかずは、jirochoさんは「キャベツみそ」(100円)、ボクは「ナンコツスライス」(200円)です。



おかずがやってきた頃に、はまださんもいらっしゃいました。jirochoさんがいらっしゃることをご存じないはまださん。びっくりされつつも、どうもどうもとご挨拶。そしてはまださん、まずはビールをもらいつつ、おかずは「ガツ酢」(180円)をチョイスです。



ボクはここでは初めてかもしれないガツ酢。見かけによらず、さっぱりしていて美味しいですね。そしてそろそろ1杯目のホッピーも空いてしまい、おかわりは「ホッピー(黒)」(380円)に。



こちらも氷なし。ジョッキは新しいギンギンジョッキに代えてくれます。これがまた嬉しいじゃないですか。ニヤニヤしながらジョッキにホッピーを注入していると、カウンターからたっちゃんが、さりげなく「今日の煮込みはオレが仕込んだから、味は保証しないよ」と。おっと、これは照れ隠し的なたっちゃん節ですね。じゃあもらおうもらおう、ということで、玉子入りでいただくことにします。



3人してつついてみると、やっぱり絶品。口々に「旨いね~」の声があがります。ちなみに玉子のない普通の「煮込み」は320円、玉子だけの「煮玉子」は100円なのですが、「煮込み玉子入り」は380円。玉子が入る分ちょっとだけ煮込みは減るかもしれませんが、ちゃんとお得になってるんですね。はまださんは気づくと熱燗にシフト、そしてボクのホッピーも空いてしまい、お次は「お茶割り」(320円)をいただくことにします。



楽しい話は尽きません。何せ、各地のいろんな酒場に精通していらっしゃるお2人。興味深い話が泉のごとく沸いてきます。話に夢中になりつつも、この日はどうしても久しぶりに「チレみそ」を食べておきたい、ということは忘れてませんでした。タイミングを見計らって、焼き方の三浦さんに「チレとカシラみそでお願いします」と注文します。



ちょうど焼き台の混雑していないタイミングだったので、あっという間に焼き上がりました。そして一口。うーん、やっぱりプルンプルンなところがたまりません。他に、はまださんの頼まれた焼き物もつつかせていただきつつ、お茶割りをゆったりと呑みますが時刻は18:20頃。お茶割りが空いて、もう1杯ずついただいて引き揚げましょうか、ということに。ボクは黒ホッピーにリターンです。



夕食の時間に間に合わないことはこれで決定。楽しいからいいのです。家人にメールで遅くなることを連絡し、腰を落ち着かせて4杯目をいただきます。ゆったりと楽しく時は過ぎていきます。3人そろって4杯目を飲み干したのが19:10頃。そろそろ行きますか、ということでごちそうさまです。



思いがけずjirochoさんともお会いできて、大満足なよじあきでした。そして、一瞬「これで帰ります」と言いかけたその時、「もう1軒行きましょう」というお2人の声に「いいですね~、行きましょう」と応えている自分がいたのでした。
(つづく)

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2007/10/20
秋らしい晴れた空が広がったこの日。家でピコピコとPCに向かっているのももったいないと思い、15:00頃に家を出ます。てくてくとお散歩で駒沢公園に行き、その後三軒茶屋まで。商店街で買い物をしたあと、電車で1駅移動。駒澤大学駅の上にあるサイゼリヤに寄ることにしました。ティコティコさんに教えていただいた⑤さんのブログ紹介されていた新メニューを試したい、と常々思っていたのでした。

夕方のサイゼリヤ、結構混んでいます。ただ、駅直結のお店だけあって雰囲気的に1人客もオッケーかなと思いきや、それでもやっぱり1人客はボクだけのようです。奥の2人がけ席へ案内されて、赤ワインデカンタ(500ml、370円)を注文。そして新メニュー「ほうれん草のグラタン」(299円)と、やっぱりいつも頼んでしまう「プチフォッカ」(129円)を注文します。



を広げ読み始めると、程なく店員さんがワインをもってきてくれます。周りの客層は20代前後の方が多く、さらに死角になりやすい席の位置だったので周りの視線は比較的気になりません。そして思ったより早くおかずが到着します。



グラタンは焦げ具合的にはいいのですが、焦げてないところとのバランスがイマイチ。プチフォッカは相変わらず焼きたてでもちもちホクホク。のんびりとグラタンを食べては本に目を戻し、そしてワインをごくりと呑み込み、そして本を読み。そんなスローな時間が過ぎていきます。



お隣の大学生くらいの女性2人客も帰りました。まだワインも半分残ってます。入った時はほぼ満席だった店内も、気づいた時には驚くほど空いてしまいました。



こうなったらもう居心地満点。全く気にすることなく本に集中することができます。と調子が出てきたな、と思った頃にデカンタが空いてしまいました。おかずもちょうど空っぽ。デカンタおかわりを強烈に迷いますが、このあとの自宅ごはんを考えると踏み出せず。結局、これにて退散とすることにしました。1時間ちょっとの滞在で、お会計は798円でした。



やはり当初の予想通り、比較的住宅街立地な世田谷通りのお店より、駅直結のこのお店のほうが客層的に1人サイゼリヤに向いているのかもしれません。意外な居心地の良さの中、気持ちのいい散歩の締めくくりとなったのでした。

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2007/10/19
(続き)
大満足で「椿」を出たのが23:10。まだ終電までありますね、ということでもう1軒いくことに。向かったのはやっぱり「らーめん龍馬」です。


(↑1月に行った時の画像)

お店に入ると、女性の常連さんがいらっしゃいました。常連のおっとこまえHさん、親しげにご挨拶されてますね。そして座っただけでママさん、Hさんには焼酎ロック、Kさんにはホッピーをつくって渡します。おお、座っただけで出てくるなんてすごいですねえ、なんて言いつつ何を呑むか迷います。いつも強烈ホッピーでやられてしまっているので、ホッピー以外で、と思いつつ、シークワーサー割りにすることにしました。



Kさんの奥様、Cさんはカルピスサワー。そしてママさん、Cさんに「あれ、髪切りました?」と。あらら、ボクは全然気づきませんでした。さすが女性同士ですねえ、なんて話で盛り上がります。そしてKさんが背後にある駄菓子に気づきます。



「こういうの、食べたくなるんですよね」とKさん。そしてアテには、サラダせんべいでチーズを挟んだものをママさんが作ってくれました。



クリーミーなチーズで美味しかったです。いろんな話で盛り上がりつつも、とうとう時刻は終電ちかく。みなさんにご心配いただきつつ、23:54北千住発の千代田線に乗り込んで無事帰宅したのでした。17:00の宇ち多゛に始まり、てくてくと堀切経由北千住で終電まで。雨の中の楽しい梯子酒だったのでした。
(おわり)

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2007/10/19
(続き)
大はしを出て、雨の中北千住駅のほうへ向かいます。駅前のマクドナルドの横を入り、天七、永見の前を通って向かったお店はこちら。約1ヶ月前におっとこまえHさんに連れてきていただいた「椿」です。



こちらも雨の影響か、金曜日夜なのに先客は2名さんのみ。こんにちは、と美人マスターにご挨拶すると、なんと覚えてくれていたようです。こういう時はほんと感激ですよね。「今日はHさんとはご一緒じゃないんですか?」と。実はあとから来ますと答えつつ、カウンター奥に陣取り「お茶ハイ」(400円)をいただきます。



キャッシュオンデリバリのこのお店。おつりの600円をカウンターに置きつつ、お茶ハイを啜ります。すると常連さん達との会話から、マスターが秋ウコン粒を出してくれました。



「お客さんに勧められて、この前用意しておいたんです。」とマスター、ボクにもどうぞと、お水と一緒に勧めてくれました。宇ち多゛でお逢いするロマンスグレーのYさんも、秋ウコンで健康体を維持されているとのこと。ボクもこれで今夜はオッケーですね。



そういえばそろそろハロウィーンですね。そして、待ち合わせをしていたおっとこまえHさん、酒場データベースKさんご夫妻も到着されました。Kさん、マスターに「芋のオススメは?」と注文されてます。



「芋臭いものを」というリクエストに、たくさんあるボトルの中から宮崎の「八重桜」をチョイス。ボクも一口いただくと、なるほどすっきりしつつも、芋の香りが強いお酒でした。



マスターを中心に、この日初めてご一緒させていただいた常連さんとも盛り上がります。10人も立てばいっぱいになる店内、お店との一体感がとても居心地を良くさせますね。それに何より、美人マスターの笑顔でとっても和めちゃうんですよね。結局2時間近くも長っ尻しちゃいました。



よく考えてみれば、お茶ハイ1杯だけで2時間というのは大変失礼でした。こんどはたくさんいただきたいと思いつつ、再訪を誓ってお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2007/10/19
(続き)
19:50に堀切のんきをあとにして、雨の降る中てくてくと歩き始めます。堀切菖蒲園の横、ここも名酒場の「きよし」の横を通って、堀切橋を渡ります。



このとき20:05。結構長い橋を渡りきり、京成関屋駅横の踏切を渡ります。



時刻は20:21。そしてさらにてくてくと、北千住駅を目指して歩きます。大はしについたのは20:39でした。



のんきから大はしまで徒歩50分。雨のせいか、結構スローペースでした。傘を閉じて、暖簾をくぐります。満席を覚悟しましたが、雨のせいか空席もちらほら。「はいこちらー」と元気よくおとうさんが声をかけてくれます。カウンター真ん中あたりに着席し、「肉とうふ」(320円)と「焼酎」(250円)を注文します。



「あいよー」の元気な声で、おとうさんが肉とうふをすくってくれます。そして焼酎は息子さん。こちらも「ほいきたー」と元気いっぱい。梅はすっきり少なめでしたね。やげんの七味をたくさんふりかけ、煮込みと豆腐をいただきます。これこれ、この味。やっぱり美味しいです。そして目を上げるとキンミヤボトルがずらり。



ボトルキープ期限が1ヶ月なので、なかなか来られないボクは、おいそれとボトルを入れることができませんが、この並んだボトルを見ているだけでなんだか幸せな気持ちになりますね。それに、お客さんの注文に元気よく応えるおとうさんと息子さん、その声を聞いているだけで元気がもらえるような気がします。



お店を出たのが21:00ちょうど。焼酎1杯と煮込み1皿で520円。歩き疲れた体に元気をもらって、雨の降る中、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2007/10/19
(続き)
雨の降り出した立石の街を抜け、立石区役所の脇から堀切へ向かって歩き始めます。国道6号を渡り、まっすぐ行けば最短距離で行けるはずが、曲がるところを間違えて結局平和橋通り、イトーヨーカドーが見えるところに戻ってしまいました。かなり遠回りし、立石バーガーのある妙源寺前交差点についたのが18:59です。立石から45分もかかってしまいました。



以前あった立石バーガーの看板が無く、右側に黄色く小さい「オンリーワン立石バーガー」と書かれた看板に変わってますね。ショーケースにもちゃんとハンバーガーが置かれ、中をうかがうとちゃんと営業しているようでした。立石バーガーの佇まいを確認し、更に北上。堀切5丁目の交差点から、すんなりとのんきを見つけることができました。



お店への到着は19:07。暖簾をくぐると、道路側に面してある焼き台を挟んで、15席ほどのまっすぐなカウンターが対面しています。お店の中は4割程度の入りでしょうか。この時間、結構空いているようですね。



TVではクライマックスシリーズの巨人中日戦がやってますね。入り口すぐのカウンターに座り、まずは「ハイボール」(290円)をいただき、おかずにはシロたれ(4本380円)を注文します。焼き方は若いお兄さんでした。この方も修行中で、赤羽のお店のように暖簾分けをしてもらうんでしょうか。



炭酸サーバから泡立つ炭酸を調整しつつ、グラスにすり切り満タンで注いでくれるボール。すっきり味で美味しいですね。ゆるゆるとボールをいただいていると、2席離れた右隣のお客さんにお仲間が合流されるようです。ボクはトイレの入り口そばの奥に移動します。そしてシロたれも焼けてきました。



とろんとろんな上シロ。たれは赤羽でいただいたのと同じ、すっきりしょうゆ系のたれ味ですね。まったりとしたシロの味わいにぴったりで美味しいです。そしてボールも空いてしまい2杯目をおかわりします。



ちょうど目の前にある炭酸サーバから、女将さんがボールを作ってくれます。サーバのレバーを引く手つきも絶妙ですね。泡の引く様子を伺いながら、調整しつつ注いでいきます。



やっぱりすり切り満杯のボール。絶品ですね。このボールにシロたれ。ベストマッチです。19:30を過ぎて、お客さんもたくさんやって来ます。あとから隣にいらっしゃったカップルの彼女さんが「ここさいこーでしょ」と声をかけてくれました。焼き方のお兄さんをさして「あのお兄ちゃん、喋ると面白いんだよー」とも。なるほど、結構長いんですね。暖簾分けのことはお聞きすることはできませんでしたが、しっかりファンがいるということは、ずっとこのお店にいらっしゃるのかもしれません。



そして19:40頃にはほぼ満席になりました。駅から少し歩く立地にありながら、さすが人気店ですね。そして19:50頃、ごちそうさまをします。シロたれ4本にボール2つ。お会計は960円でした。隣のカップルさんに「お先に」と声をかけつつ、お店を出ます。



常連さん達に愛されている、まさにこの店独自の名店の雰囲気を感じることができました。大満足でお店をあとにします。



しょぼしょぼ降る雨の中、さらに北千住へ向かって歩き始めたのでした。
(つづく)

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2007/10/19
この日の16:00以降、上司が会議で缶詰状態になることをいいことに、有給休暇をとって早あがりすることに。最近レア系をいただけてないなあ、ということでちょこっと早宇ちしてみることにしました。といってもなんだかんだで会社を出遅れてしまい、立石到着はほぼ17:00。お店の前には結構行列ができています。



すっかりまったりタイムは終わってしまったようですね。それでも5分ほどの待ちですんなり入店することができ、二の字席の奥に座ることができました。梅割りを注いでもらいながらあんちゃんに「生は何が残ってますか?」と聞くと、「シロ、レバ、ハツ、アブラ、ガツ。それとタンもあるよ。」と。すかさず「赤いとこお酢で」とお願いします。



タン赤いとこお酢。お酢のまったり感がたまらないですね。軟らかくて絶品です。梅を啜りつつ、入り口を見るとjirochoさんがお待ちでした。こんにちはと目でご挨拶をします。周りの注文を聞きつつ、ナンコツもカシラも残っていることを確認。そしてタンも平らげ、ナンコツをたれでいただくことにします。タンのお酢をつまみにしつつ、ナンコツが焼けるのをまちます。



焼けてきました。おおっと、今日のナンコツはこれまた立派ですねえ。梅も空いてるので、2つ目をお願いします。



このところの急に気温が下がって涼しくなったため、常温の寶焼酎がイイ感じに冷えてますね。そしてナンコツがこれまた絶品。食べ応えもありますが、あっという間にぺろりと完食しちゃいます。次に何いこうと考えつつ、この時間ならまだ煮込みの部位を注文してもいいかな、と思って煮込みアブラのとこをお願いします。



いろいろ混ざってますが、とろっとろのアブラの大きいところが入っていて、しかもハツ元まで混ざっていて大満足。そして3つ目の梅をお代わりします。注いでもらっているときにあんちゃんにさりげなく「ツルは終わっちゃってますよね」と確認すると、「ツルは終わり。そんな小さな声で聞かなくても、出てこないよ。」と。いつも通りのあんちゃん節に、周りのお客さんからも笑いがおきます。



梅割りは冷えていると、呑みやすくてすいすい入っちゃいますね。煮込みをつついていると、隣の常連さんにナンコツ塩が到着します。これがまた凄く美味しそう。ボクもマネしてナンコツ塩の若焼きをお願いしちゃいます。



4つ目の梅をいただきつつ届いたナンコツ塩若焼き。これがまた絶品でした。この日2つ目のナンコツ、最近いつもの時間の19:00近くには大抵終わっちゃっていて、なかなかいただけません。ツルは無かったけど、タンとナンコツをいただけて、有給休暇を取って来た甲斐がありました。時刻は18:10を過ぎ。そろそろごちそうさまをします。



この日は1時間10分のちょっと長っ尻で梅4つで大満足。そして立石についた頃はまだもっていた天気も、宇ち多゛を出た頃にとうとう降り出した雨のなか、てくてくと散策モードに切り替えたのでした。
(つづく)

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2007/10/17
(続き)
踏切を渡って呑んべ横丁をダッシュで駆け抜け、なおとんさんの待つ秀についたのは19:17でした。



お店に入るとなおとんさんがカウンターにいらっしゃいます。どうもすみませんでしたとご挨拶、マスター、ママさんにもご挨拶をしつつ、まずは黒生ホッピー(380円)をいただきます。



相変わらずギンギンジョッキにクリーミーな泡の黒生ホッピー。まずはどうもと乾杯をし、いろいろとお話しします。会社を出る前のメールのやりとりでは、金欠を理由に宇ち入りNGを伝えていたところ、それでも宇ち入ったというメールが届き、懐具合を心配して駆けつけてくれたようです。なんとも心優しきなおとんさんに大感謝。くだらないサプライズを期待してメールを返信しなかったことを後悔したのでした。20分ほどで1杯目を呑み干してしまい、2杯目も黒生ホッピーをいただきます。



TVではこの時間、サッカーの日本代表戦がやっているはず。マスターに「サッカーはつけないの?」とお聞きすると、サッカーの試合を映すとお客さんの箸やお酒が止まったり、中には1杯だけでずーっと見続けるお客さんがいたりと、あまりいいことはないとのことでした。実際、先日のボクシング葛飾区対決のときは、1杯だけでボクシングを見に来るお客さんがいらっしゃったということです。とおっしゃいつつもチャンネルを変えてくれるマスター。ありがとうございます。



焼きたてで湯気もうもうの「コーンバター」(380円)。絶品です。そしてお客さんの様子を見ると、それほどサッカーに興味のある方はいらっしゃらない様子。ナイターを見るような感覚で、基本的には画面には目をやらず、何か動きがあった時に画面を見る、という感じ。マスターによると、この日はみんな知ったお客さんだから大丈夫、ということでした。



2杯目の黒生ホッピーも空いて、お次は「秀特製ハイボール」(300円)にシフトです。サッカーもそこそこ、なおとんさんと宇ち多゛の焼酎の温度の話など、いろんな話に夢中。大久保が初の代表ゴールを決めて、2点目も決めて、良かったですねえといいつつまったりと時は過ぎていきます。そしてボールを呑み干しごちそうさま。



20:36の退店、まだお店は営業中です。1時間とちょっとの滞在で、なおとんさんに多めに払っていただいちゃいました。スミマセン、なおとんさん。そして京成電車に乗り込み、押上で半蔵門線に。錦糸町でJR乗り換えのなおとんさんと別れ、その後ぐっすり。気づいたら二子玉でした。



この前の記憶喪失以来、立て続けに乗り越しですね。恐らくきっちり割り勘にしなかった罰が当たったのでしょう。でもこの日は上り電車があって一安心。桜新町まで各駅停車で戻り、無事帰宅したのでした。
(おわり)

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2007/10/17
この日も仕事中、ピピピとメールが届きます。昨日はふじもとさん、そしてこの日はなおとんさん。おふたりとも西武線沿線の西の名店常連ですが、なおとんさんは3月に宇ち多゛へご案内して以来、ほぼ毎週立石へ通うようになったお方。いつもは火曜宇ち入りが多く、ご連絡をいただけてもボクは行けないパターンが多かったのですが、この日は水曜。残業なしなので、仕事的には何の問題もなく宇ち入り可能です。ところがこのところの呑み続けで懐具合に問題あり。なおとんさんにネガティブな返信を送りつつ会社を出ますが、新橋駅に向かいつつ結局銀座線には乗らずに、足は都営浅草線の駅へ。立石号へ乗り込んじゃいました。

なおとんさんを驚かそうと、わざとメールを返さずに宇ち多゛への到着は18:43。行列ができています。



窓の外から店内をうかがいますが、なおとんさんの姿は見えません。そして5分ほどの待ちで入店。二の字型カウンターに着席し、この席で珍しくそうさんから梅割りをいただきつつ、この日はアブラとハツ1本ずつお塩でいただきます。奥のおかあさんへ注文を伝える時にそうさん、「アブラ少ないとことハツ1本ずつお塩!」と。アブラは少ないとこが、そうさんのデフォルトなんですよね。



梅を啜りつつ、きょろきょろと店内を見回しますがやっぱりなおとんさんはいらっしゃいません。18:00にお店に入っていらっしゃるので、もしかしたらさくっと切り上げたのかなと思っていると、案の定あんちゃんから「○○○(なおとんさんのあんちゃん的愛称)さっき帰ったよ」と。やっぱり。急いでなおとんさんに「サプライズと思って宇ち入りしたんですが、入れ替わりだったようでスミマセン」とメールを打ちつつ、アブラ多いとこ素焼きお酢をお願いします。



アブラ多いとこが、これまたぷりっぷりでたまりません。ニンマリしているとあんちゃん、鍋前席を指しつつ「あっちへ移動」と告げられます。すると何と、なおとんさんが戻ってきてくれているじゃありませんか。ボクのメールを見て、急いで引き返してくれたようです。



おかわりをいただきつつ、なおとんさんと立ち話をします。あんちゃんが「椅子出していいよ」と気を遣ってくれますが、このお店は出戻り厳禁。さらっと「じゃあ後ほど秀で」と約束して、気を配ってくれたマスターとあんちゃんにお礼を言います。そしてアブラも平らげ、シロたれよく焼きをいただきます。



これがまた絶品なシロたれよく焼きです。珍しくフォーカスが合いましたね。そして梅を半分だけいただくことにします。



こっちがピンぼけになっちゃいました。今使っているIXY L4はマクロのフォーカス幅がほぼスペック通りで、30cm離さないとフォーカスが合わないのが悩みの種。今年春の花見の時に壊れてしまった初代IXY Lはかなり寄れたんですが、Canonのサービスの方によると、これは単焦点レンズだったからのようです。そして梅も呑み干しごちそうさま。20分ほどの滞在、梅2つ半で大満足。3皿2つ半で940円と、まさに千ベロです。



宇ち多゛を出て急ぎ足で秀に向かうも、ちょうどタイミング悪く電車が通過。踏切があがって、ダッシュで呑んべ横丁を駆け抜けたのでした。
(つづく)

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2007/10/16
仕事をしていると17:00過ぎ、ピピピとケータイにメールが届きます。メールの主は、秋元屋常連のふじもとさん。「新橋で18時に解放予定。ぼんそわへ1時間1本勝負、いかがですか?」という内容に、すぐさま「調整します!」と返信。遠方の酒場の先輩がいらっしゃっているとなれば、断れるはずがありません。その日のうちにやっておかなければならない仕事をばばばと片づけ、なんとか定時で上がれそう。「行けそうです!」とメールを送り、18:00過ぎに会社を出てふじもとさんとSL広場で落ち合います。夕方降っていた雨もほぼ止んで、山手線沿いの濡れた道を烏森口方面へ行き、ぼんそわへの到着は18:20頃でした。



ぼんそわと書かれた1枚板の看板。久しぶりに照明が点いている時間に入店です。お店の中は、早い時間の常連さん達が8名ほど。マスターにご挨拶しつつ、コの字型カウンターの底辺に陣取ります。「何にしましょうか」と形式的に尋ねますが、ふじもとさん、「やっぱりホッピーいくしかないっしょー」と。ですよねーとホッピー(350円)をいただきます。



シャリシャリ具合がこの日も絶好調のキンミヤフローズン。慎重にホッピーを注いでいきますが、少しすると凍ったキンミヤが盛り上がってきます。「ようこそ新橋へ」と乾杯し、効きますねーと2人向き合ってニンマリ顔です。そしておかずも注文。くまさんがjirochoさんのところの掲示板で報告されていた「牛すじ煮込み」(350円)をいただくことにします。



この日は「うずら」(100円)なんですね。玉子と交互に使われるそうです。ちなみに牛すじ煮込みは、普段入荷するはずのモツが入らず、この2週間限定のメニューのようです。ぷるぷるコラーゲンなところの牛すじは、西日本方面ではメジャーとのこと。食べ応えもあって満足の1品です。そして「フランスパン」(100円)もいただいちゃいます。



カリッと焼かれたフランスパン。煮込みの汁をつけていただくとこれがまた絶品です。そして濃厚フローズンホッピーもようやく空きました。ふじもとさんも、「えらい1杯のホッピー空けるのに時間かかりますねー」と感心されていらっしゃるご様子。ふじもとさんはもう1杯ホッピー、そしてボクは「酎ハイ」(300円)にシフトです。



ウィルキンソンの炭酸に、氷が入っているもののグラスになみなみ注がれたのはキンミヤ25度。つまりほぼストレートのキンミヤを少し呑んでいかないと、炭酸が入りません。そして以前も出していただいた合同の「梅の香」をいただきます。



ちょろっと香りがつく程度に梅エキスを垂らします。キンミヤを一口啜っては炭酸を注いでいき、酔いも回っていきます。これも効きますね。この頃、いつ頃来るのかなあと噂をしていたくまさんも到着されました。そしておかずも追加します。



魚にソ天。魚肉ソーセージの天ぷらです。マヨネーズをつけていただきますが、残ったカレー煮込みの汁にも浸して食べちゃいます。「こういうつまみがあるところも、ポイント高いですねー」とふじもとさん。初めて来るぼんそわに感激していただいている様子。嬉しいですねえ。



「ハムかつ」(200円)もいただきます。マスターがカウンターの上に、とんっとウスターソースを置いてくれますが、これもカレー煮込みの汁でいただいちゃったりします。そしてこの千切りキャベツをカレー煮込みの汁へがががっと入れて、キャベツカレーのようにしていただいちゃいました。他の常連さん達と、静岡話で盛り上がったりしつつ、楽しい夜は過ぎていきます。そして時刻も19:45頃。次の予定があるというふじもとさんはそろそろ切り上げないといけません。



1時間1本勝負のはずが、40分ほどオーバーしちゃいましたね。ふじもとさんに声をかけていただいた2005年の秋元屋初訪。あれからボクの酒場友達がどんどん増えていったという、そんなきっかけを作ってくれた大先輩。そんなふじもとさんをお連れして、満足していただけて、ボクも大満足で銀座線で移動されるふじもとさんを見送ったのでした。

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2007/10/13
(続き)
富山の酒フェアで美味しい日本酒を堪能したあと、電車に揺られる途中で思いついて酒の高橋へ向かいます。三軒茶屋で乗り換えて、世田谷線で世田谷駅へ。お店への到着は口開けから40分近く経った17:39でした。



お店に入ると、カウンターには5人ほど、小上がりには1組のお客さんが。カウンターの真ん中には同郷の常連さん、Nさんがいらっしゃいます。Nさんのお隣に座らせていただき、ママさんから豆乳をいただいて豆乳割りを作ります。



Nさんから「ずいぶん久しぶりだねえ」と。そういえば年末の最後の日にご一緒させていただいて以来かもしれません。そしてNさんのお隣の常連さん、さらにボクの右にいらっしゃる常連さん達とも和気藹々と楽しくおしゃべりをします。



この日のお刺身3品盛り(600円)は4品の大サービス。まぐろ、シャコ、平政、かつおです。いいですねえ。お刺身をつまみつつ、2杯目の豆乳割りも空いてしまって、遅れて到着のけいちゃんに黒ホッピー(210円)をお願いします。



砂肝炒めのあと、にら玉をつついてらっしゃるNさん。ボクに「遠慮無く食べてよ」と勧めてくれます。そして遠慮無くいただいちゃいました。いつも優しく接してくれるNさん。ありがとうございます。そして2杯目のホッピーを飲み干したのが19:20。この日は家に夕飯があるので、お先に失礼します。



常連さん達に混ぜていただき、40分ほどの大満足のひととき。ほんわか温かい気持ちで、てくてく歩いて帰宅したのでした。(おわり)

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2007/10/13
この日の前々日、呑んだフルさんからメールで「お酒好きにはなかなかのイベントかとご一報」ということで、富山の酒フェアのご案内をいただきます。何でも試飲グラス代200円で、富山の15の蔵の日本酒が飲めるとのこと。HPを見てみると、夏越しのひやおろしのシーズンとのことで、何とも魅力的じゃないですか。そして土曜日、夕方に行ってみることにしました。有楽町にオープンしたイトシアなんかをひやかしつつ、満を持して交通会館3階へ向かいます。



エレベータを降りると、やってますやってます。200円を払ってグラスをいただき、早速日本酒パラダイスへ飛び込みます。しばらくぐるっと様子を見回しますが、まずはやっぱり1番目の蔵、林酒造場の黒部狭大吟醸をいただきます。



うむむ、旨いです。そしてお次は満寿泉の純米大吟醸をいただきます。



これが旨い。バランスのとれた味わいで、しかもちゃんと主張しているところがあるような感じ。さっきの黒部狭より好みです。調子に乗ってきました。次々と試飲していると、フルさんもいらっしゃいました。いやあ、やっぱり満寿泉が一番美味しいですとお伝えすると、フルさんも一番のお気に入りの蔵だそうです。なんだか、自分の感覚が肯定されたような気がして、ちょっと嬉しいですね。まあお酒は人それぞれの好みでたまたまフルさんと好みが同じだった、ということだけでしょうが。



よしのともは、カラフルで個性的なボトルですね。純米吟醸もいただきますが、山廃古酒もいただいてみました。この古酒がとろっとした黄色いお酒で、かなり個性的ですね。でも満寿泉が好みです。



真ん中には各蔵の一斗樽が積まれています。そして16:00過ぎくらいに、来場者がピークになってかなり混んできました。氷見市の蔵の高澤酒造場のお酒、曙はもう終わってしまったようです。他にもどんどん試飲分も販売分も無くなっていく蔵が続出です。



みんなお酒好きなんですね。そしてフルさんが成政酒造という蔵の日本酒度-26度というお酒に驚いていらっしゃいます。



ボクもいただくと、これがまたかなり特徴的な味わい。面白いですね。次にいただいたのは、皇国晴酒造という蔵の幻の瀧というお酒。



4合瓶で1,000円のものから3,150円の大吟醸まで一通りいただきます。大吟醸はさすがに主張するものが奥深いというか、まろやかなんだけどちゃんと一本通っているというか。旨いですねえ。そしてこんな珍しいものも。



銀盤酒造という蔵の米焼酎です。これがまた深い。泡盛のような感じの強い焼酎でした。その後もしばらく日本酒をいただき、さらに最後は一番気に入った満寿泉を復習。フルさんは純米吟醸を1本買い込んでました。



そして16:40。まだ20分を残して会場を去ることにします。1時間10分の日本酒堪能タイム。1杯1杯は試飲のため量は少ないものの、ちびちびと呑んで結構な量になったと思われ、かなりいい気持ちです。そして、この日誕生日というたこ助のママさんにお祝いを渡しに行くというフルさんと有楽町駅で別れ、丸ノ内線に乗り込んで帰路についたのでした。
(つづく)

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2007/10/12
(続き)
意識が戻った北千住から、なんとか終電で帰宅したこの日の翌朝、デジカメの画像を見てみたところ、秀を出てNさん達との記念写真、呑んべ横丁の看板に続いて写っていたのがこの画像。



おお、なんと二毛作に寄っちゃったんですか。確かにNさん達が写っている画像もあり、Nさん達にくっついて来ちゃったようですね。



不思議なことに、自分が呑んだものの画像や食べ物の画像が一切ありません。Nさんたちの前にはギネスのグラスに赤い飲み物。うーん、これはなんだろう。そしてボクは恐らくギネスを呑んだと思いますが、確証はありません。



意味もなく仲見世商店街の写真が何枚も続き、そしてこの画像が22:34。結構早い時間なのですが、この画像も全く記憶無し。秀でおかずをいただかずに黒生ホッピーを3杯呑んだのがいけなかったのでしょうか。さらに22:53の、東急線車両と思しき車内の画像が意味もなく続いてます。ということは恐らく押上で乗った電車が東武線直通だったのかも。でも22:55の南栗橋行きに乗ったとして、北千住着は23:04。このあと意識が戻ったのが23:30頃。この間、ボクは何をしていたのかさっぱり解りません。

そして、気を取り直して乗った電車が北千住を23:38に出る長津田行き最終の急行。この電車、桜新町には止まらないので、三軒茶屋であとから来る各駅停車に乗らなきゃいけないのですが、やっぱり二子玉川まで行っちゃいました。



てくてくと歩いて40分ほど。最近よく歩くなあと思いつつ、とぼとぼ歩いて帰宅したのでした。
(おわり)

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2007/10/12
(続き)
宇ち多゛を出てひよっこSさんと一緒に向かったのは、この日もやっぱり秀です。すっかり立石2軒目として定着したこのお店。到着は20:02でした。



テーブル席は全て埋まり、カウンターには1組のお客さん。我々はカウンターの真ん中に座ろうとします。すると、奥のテーブル席になんと、串元木曜会常連のNさんがお仲間と4人でいらっしゃるじゃないですか。実は宇ち多゛で、マスターから「今日はもう終わっちゃったよ」と哀しい宣告を受けて退散されたお客さんが、Nさんととっても似ていたんですよね。聞くとやはり宇にフラれたとのこと。それにしても、立石でお会いできるとは思っていないNさんとの邂逅。びっくりしちゃいました。



黒生ホッピー(380円)でひよっこSさんと乾杯し、うしろにいらっしゃるNさん達とも振り向いて乾杯です。マスターともいろいろと話をしていると、話題はカウンター上にある折り鶴に。



なんと、ママさん作のこの折り鶴、一枚の紙でできていて繋がっているそうです。凄いですね。それにマスターご一家を思わせる折り鶴で、なんとも微笑ましいではないですか。そして黒生ホッピーもおかわりです。



そしてさらにこの日は3杯目の黒生ホッピーをいただきます。



Sさんは秀ボール(300円)にシフトのようですね。この3杯目をいただいた時刻は21:32。この辺りから若干記憶が薄れていきます。



お店を出た時刻が22:11。こちらの営業時間は22:30までですが、22:00には提灯の灯りを落とすんでしょうね。そしてこの次に意識が戻るのはなぜか北千住のホーム。どうやら秀を出たあとに、もう1軒行っちゃっていたようでした。
(つづく)

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2007/10/12
この日はもしかしたら残業になるかもしれないという金曜日だったのですが、結局何事もなく無事に呑みに行けることに。18:00過ぎに会社を出て、いつもの立石号へ乗り込みます。電車の中で、今日あたり常連のみなさんとお会いできるんじゃないかな、なんて考えつつ、お店への到着は順調に18:43です。



並んでませんね。暖簾をくぐると、空き席が結構あります。マスターから、「あっちのほうがいいでしょ」とメインテーブルの裏の入り口近くへ通していただきます。恐らく、あとからたくさんお仲間が合流することを想定してのことと思いつつ、そうさんから梅割りをいただき、煮込みもいただきます。さらにそうさん、「カシラもあるよ」とのことなので「それじゃ素焼きお酢で」とお願いします。



空き席を数えてみると、10席ほど空いてますね。珍しく空いてます。ゆったりと呑んでいると、市川在住のロマンスグレーYさんがいらっしゃいました。空いているボクの前の席に座られて、同じく梅割りからスタートです。Yさんに「まだカシラがあるようですよ」とお伝えすると、同じくカシラ素焼きお酢を注文されました。



そしてやって来たカシラ素焼きお酢。ころんころん、ぷりっぷりの大ぶりカシラで軟らか絶品です。カシラに感激していると、表の入り口からひよっこSさんが到着。これまた空いていたYさんの横に着席です。どうやら最近、忙しくてなかなか来られなくて、この日は久しぶりの宇ち入りとおっしゃるSさん。今日はすっかりSさんに会えるかなと思ってきただけに、意外と偶然だったのですね。



梅割りをおかわりしつつ、Sさんの注文もカシラ素焼きお酢。やはりこの時間、カシラが残っているとみんな嬉しいですよね。ボクは大満足のうちにカシラを平らげ、お次はシロたれよく焼きをいただきます。



いつもながら絶品シロたれ。そしてこの頃、えいめんさんが到着されました。これまた空いていたボクの横へ着席されます。まさにマスターの想定通り、お仲間がそろっちゃいました。そして水曜日の19:00過ぎにテッポウが残っていたという話などで盛り上がります。そして梅も3つ目をおかわりです。



それにしてもこの日は空いてました。行列ができることなく、常にだいたい10席前後の空きがあります。こんなこともあるんですねえ。入店からずっと、ゆったりとまったりと楽しむことができました。そろそろ閉店ムードの中、まだまだ話は盛り上がり、梅を半分もらっちゃいました。



そして他のお客さんもあらかたお帰りになり、我々が最後のお客さんになっちゃいました。あんちゃんともいろいろと話し込んでごちそうさま。この日は梅3つ半で大満足。あんちゃんに「いってらっしゃい」と見送られる中、Yさん、えいめんさんと別れ、Sさんと2人次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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