宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/11/03
(続き)
ワイン祭を終了時間まで堪能して、結構へべれけ状態。ひよっこSさんファミリーはこれにて退散ということで、歩く酒場データベースKさんご夫妻と次に行きましょう、ということに。はまださんの記事でアップされていた浅草橋やまとの鍋が気になり、有楽町で野暮用を済ませてからJRに乗って浅草橋まで移動します。



お店への到着は17:12。灯りがついてました。日曜休みのこのお店、祝日は営業するのですね。良かった良かった。お店に入ると、結構空いています。入って左奥のテーブル席に座って、酎ハイを注文します。



Kさんとボクは特大(440円)、Cさんは普通サイズ(220円)。まるで親子のような感じです。最初から鍋狙いのわれわれ、どれにしましょうかと悩みます。「あんこう鍋」(1,400円)の高級メニューから、「ちゃんこ鍋」(950円)、それ以外の「ちゃんこ鍋」「たらちり鍋」「かき鍋」「鳥鍋」「豚肉鍋」は900円メニューです。その中から豚肉鍋を選択、2人前にします。すぐに店主のおとうさんが作ってきてくれました。



豚肉たっぷりです。冷凍ながら、三枚肉が美しいですね。鍋が煮えるまでのアテとして、「テッか巻」(250円)と「いか納豆」(300円)をいただきます。



250円の鉄火巻き。メニューには"テッ"がカタカナ、"か"がひらがなと、なかなかお茶目な感じです。味はしっかりと美味しい。ちなみにカッパ巻も250円ですが、やっぱり鉄火巻きを頼んじゃうのが貧乏性な感じです。



鍋も煮えてきました。食べ頃です。三枚肉の脂がいい味出してますね。美味しいです。



酎ハイをおかわり。Kさんは特大リピート。ボクは普通サイズにしておきます。鍋もあらかた食べ終わった頃、雑炊いっちゃいますか、ということでご飯と玉子を注文します。



ライス投入。イイ感じのおじやが出来上がります。



たまりませんねえ。いやはや、鍋のシーズンになりました。18:30も過ぎた頃、お客さんも結構いらっしゃってました。



それでも普段のやまとは結構ぎっしり満席のことが多いので、祝日のやまとは狙い目かもしれません。ゆったりとまったりと1時間半ほどの滞在でごちそうさまをします。



11時からワインを呑み続けのロングラン。さすがにこれで撃沈とあいなりました。大人しく総武線に乗り込んで帰宅したのでした。
(おわり)

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2008/11/03
一昨年、そして去年と2年連続で行っている日比谷公園ワイン祭。そんなことをすっかり忘れていて、この日の数日前にふと思い出し、急いでお誘いメールをしたところ歩く酒場データベースKさんご夫妻とひよっこSさんファミリーが参加OKとのこと。開始が11時ということなので、そのくらいに集合しましょうということにし、当日朝日比谷公園へ向かいます。10時ちょっと前、早めに到着してみると既に噴水の周りはビニールシートがびっしり。辛うじて場所をキープして、グラス販売の行列に並びます。



10:05頃に列び初めて、恐らく100番目くらい。10:50頃、予定より早く列が動き始めてグラスを5つゲット。1番目のワイナリーから白ワインを注いでもらい、キープしておいた場所に戻ります。



Kさんご夫妻、ひよっこSさんファミリーも到着されて乾杯。Kさんの奥様、Cさんが手作りピザを持参してくれました。



これが、生地がサクッサクで美味しい。ひよっこSさんの差し入れパンやチーズなどもワインにぴったりです。交代交代でワインを注いでもらいに行っては、延々とワインを呑み続けます。



今年は盛りがイマイチ。注いでくれる人によっては大盛りでくれたりするのですが、「たくさん下さい」とお願いしても「試飲ですからね~」と渋い方がたくさん。ワインは新酒で甘いんですけどね。ブドウの香りが強くて美味しいです。



それでも最後のほうでは大盛りで注いでくれる方もちらほら。サドヤさんのワインがなかなかイケました。16時のクローズまで延々と5時間呑み続け。少しずつ、長時間でしたのでそれほどグデングデンにはならず。でも最後の追い込みが効いて、かなり酔っぱらい状態で店じまいをしたのでした。
(つづく)

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2008/11/01
(続き)
BASEMENTを出て、明治通りでタクシーを拾って向かったのが「Bar Too」です。ワイタベさんもhikoさんもこのお店の常連さん、席が空いたという連絡をが入り、急いで向かったのでした。



看板のないお店。扉を開けると、素敵な空間が広がります。8席ほどのカウンターは、大きな籐の椅子が置かれたゆったりとした造り。カウンターの中には、美人バーテンダーのHさんがにっこりと笑顔で癒してくれます。ボクが注文したのはジンソーダ。



ジンはボクの好きなボンベイサファイアですね。ひとくち飲むと、Hさんが「あるお客さんが、ジンソーダにワイルドターキーを垂らしてくれ、というオーダーがあって飲んでみたら美味しかったんです」とおっしゃいます。「試してみますか?」と。



なるほど、数滴垂らすだけで味ががらっと変わります。もともと甘みのあるジンが、その甘みが無くなるというか、よりドライな感じになりました。これはなかなか美味しいですね。ゆったりと過ごすひととき。なんだか南の島のリゾートに来たような感じがします。



まさに癒し系のバーでした。素敵な2軒で素敵なひととき。下町酒場からこういったお洒落なバーまで奥wしいワイタベさんに感謝しつつ、終電に間に合うよう池袋駅までダッシュで帰ったのでした。
(おわり)

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2008/11/01
(続き)
江古田の山東餃子本舗を出て、ふたたびてりぃ~さんの車に乗って鷺ノ宮まで。伊野さん、てりぃ~さんとはここでお別れで、はまださんワイタベさん、hikoさんと4人でペルルに向かいます。



ところがはまださんが中を確認すると、21:48の店内は満席で入れないとのこと。残念。それでは思い切って池袋まで出ましょうか、ということで西武線に乗り込みます。急行電車に乗ると、1駅で高田馬場まで一気に到着。ここからタクシーに乗り込んで池袋へ。ワイタベさん行きつけのお店、「BASEMENT」への到着は22:18でした。鷺ノ宮から30分後には池袋。さすが年間のべ1,000店を呑み歩くというワイタベさん、素晴らしい行動力です。



ビルの地下1階にあるからBASEMENTという名前なのでしょう。地下に降りて、ガールズバーの横を通り抜けると重厚な扉が。



お店の中にはいると、カウンター10席ほどの店内には立派なバックバーが。4人並んで着席し、いただいたのはシングルモルトのお酒。



イチローズモルト、ニューボーンバーボンバレルでアルコール度数63.3%というもの。強烈なアルコール度数ですが、ひとくち飲むとこれがまた美味しい。喉が焼けるような感覚で、チェイサーで消化します。



日常を離れられる素敵な空間。こちらでは20分ほどの滞在で、さっくりとごちそうさまをします。そして、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2008/11/01
(続き)
にく処やっちゃんですっかり満腹になった後、次に向かったのは伊野さんのお薦め、江古田の餃子屋さん「山東餃子本舗」です。てりぃ~さんのお車で移動し、10分ほどで到着。20時のお店の前には行列が出来ています。



ここまで来たら並びましょう、ということでお店の前で待ちますが、なかなかお客さんが出てきません。10分待ち、20分待ち。6人の我々はこの時点で諦めることも出来ず、結局お店に入ることができたのが50分後でした。



「ウーロンハイ」(350円)をもらって乾杯。「豆もやし」(200円)はお通し代わりの1品で美味しいです。他にも「牛スジ煮」(500円)など。「青菜炒め」(500円)から、高いメニューでも「えびチリ」(900円)ととってもお安い価格設定のこのお店。値段も人気の秘密のようですね。



「餃子」(300円)も焼けてきました。大ぶりの焼き餃子。食べ応えたっぷりです。ウーロンハイをおかわりします。



「水餃子」(300円)もやってきました。これまた大ぶり、さすがに満腹になりますが残すのはもったいないですよね。カウンターの中では女性の店員さんが、小麦粉に水を差しながら皮を作っています。力のいる作業、器用に生地を作る様子を感心しながらみつつ、残りの餃子を胃袋に詰め込みます。超満腹状態。しかしこのお値段にしてこのボリュームと本格的な味。行列が出来るはずです。



30分ほどの滞在でごちそうさま。お腹を空かして今度また来たいと思いつつ、お店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/11/01
10/25の鳥竹で18:00の開店待ちで並んでいるときに、はまださんから「やっちゃんの件ですが」と。そういえば山利喜もりもり店で呑んでいるときに、江古田のもつの名店に行きましょうという話をしていたのでした。その時ご一緒した料理研究家の伊野さんが早速予約をしてくれたのがこの日。是非まいりましょうということで混ぜてもらいました。

ウォーキングと散策と倹約も兼ねて、JR中野駅から歩いて向かうべく地図を用意して向かいます。中野通りを順調に北上して、初めて訪れる哲学堂への到着は16:45頃。ここで17:30のやっちゃんの開店時間まで時間を潰して、と思っていたのですが、哲学堂は17:00でクローズ。水の塔公園を経由して綺麗な夕焼けと新月を眺めながら、お店への到着は17:10。早すぎましたが、お店の中では既に呑み始めているお客さんも確認。もう少しこの辺りを散策しようとぶらつきますが、本当に住宅地。お店など何にもありません。ぐるぐる歩いて17:20過ぎ。お店の佇まいをパチリと撮っていると、はまださんが到着されました。



お店の前でしばし待っていると、すぐにワイタベさんとご友人のhikoさんが到着。hikoさんとは初めましてのご挨拶です。時間になってお店に入り、みんなで注文を検討。「刺身の煮物の盛り合わせは1人前ずつで」とおっしゃるはまださん、前回の経験を踏まえて「凄いボリュームで、前回焼き物までたどり着けなかったですよ」ということで注文をお願いしちゃいます。ビール(大、760円)をって練習の乾杯。すると程なく伊野さんも到着されます。



注文を書いた紙を渡すと、すぐにビールとキャベツが運ばれてきました。ビールはヱビスとキリンラガーの2種類ありますが、どちらも同じ値段。となるとここでもセコい考え丸出しで、どうしてもヱビスを頼みたくなりますね。キャベツをつまみながらビールを飲んでいると、まずやってきたのは「煮込み」(650円)です。



これがまたボリュームたっぷり。牛モツがメインの煮込みで、ハチノスなんかも入っていていい味です。そして「刺身盛合せ」(1,500円)もやってきました。



これで1人前。3人前頼まなくて良かったですねえ、と納得のボリュームです。画像上真ん中のハム以外は生状態。厚めに切られたハラミや、こりっこりのセンマイがかなり旨かったです。そしてこの頃、伊野さんのご友人のてりぃ~さんが到着。初めましてのご挨拶をします。首都高の渋滞に巻き込まれてしまったとのことで、お車のてりぃ~さんはウーロン茶で乾杯。そして「煮物の盛合せ」(1,500円)もやってきました。



大皿にどーんと牛のテールにアゴの部分と思われるお肉と、たくさんの野菜。これがまた凄いボリュームです。野菜にテールの味が入っていい味が出てます。そしてフランスパンが登場。



このフランスパンははまださんが調達してきてくれて、持ち込みのフランスパンをお店で焼いて出してくれたもの。このフランスパンに煮物のスープを付けて食べる、というものなのでした。どれどれ、とちぎったフランスパンにスープを付けて食べるとこれが旨い旨い。翌日のことを忘れて食べちゃおう、と意を決してニンニクも食べちゃいます。パンにニンニクを載せて食べるとこれまた絶品。



「牛タン焼」(1,500円)もやってきました。これがまた軟らかくて美味しい。ビールも空いて飲み物を焼酎に切り替えます。



寶焼酎20度の600mlボトルです。これを東京飲料の梅ソーダ(200円)で割ります。この梅ソーダ、あんまり甘くなくて美味しいです。割るものはほかにウーロン茶、レモンハイ、炭酸とありますが、梅ソーダの評判が良くてずっとこれで呑みました。そしていよいよ焼き物ももらいましょう、ということで注文第2弾。



シビレ2本とテッポー1本(各1本160円)。テッポーは最後の1本だったようです。これがくるりと巻かれたいわゆる上シロのところで、とっても上品なお味です。シビレも美味しい。



「つくね」(250円)。これはまるでハンバーグですね、と一同大きさにびっくり。まさに肉肉しい逸品でした。そして、つくねを持ってきてくれた厨房のおとうさんが「まだ上タンがあるよ、おすすめだよ」の声に3本注文しちゃいます。



「豚の上舌」(1本210円)。これが先程食べたタンをさらに軟らかくした感じの絶品。おすすめするだけありますね。そして最後に「モツ炒め」(1,200円)を注文します。



これがまた凄いボリュームです。先程の煮物と同じ大皿に、塩味で炒めたモツと玉葱、葱が旨い旨い。寶焼酎ももう1本追加して、美味しいおかずをつつきながら楽しい話に花が咲きます。お店は10席ほどのL字型カウンターに、入り口側にテーブル席2つ、そして我々が座った10人座れる大きなテーブルが奥にあります。カウンターの中には店主と思しき男性とその奥様と思しき女性。そしてカウンターのさらに奥にある厨房におとうさんおひとりの3名での切り盛り。予約はかなり前から一杯になってしまうようで、我々がいた間も何回も電話が掛かってきて、今日は一杯ですとお断りしてます。

2時間ちょっとの楽しく美味しいひととき。次のお店の相談をしながらお会計をお願いすると、6人で19,100円でした。これだけたくさん食べて呑んで、いやはや安いじゃないですか。



予約していただいた伊野さんに感謝です。一同、こだわりの店主の仕事に感心しながら、お店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/10/25
(続き)
鳥竹を出てタクシーでおうちに帰るここっとさんご夫妻を見送り、渋谷駅へ向かう途中に鳥竹で話題に上った博多天神が。寄っちゃいますか、ということで4人でお店に吸い込まれます。



入り口付近のテーブル席に座り、ラーメンは4人とも「博多大麦麹味噌仕立て味噌ラーメン」(500円)を注文。ラーメンが出来るまでに、当然ビール(334ml瓶、350円)をいただきます。



乾杯をしていると、すぐにラーメンが運ばれてきました。



さすがに早いですね。鳥竹で話をしていたときに、博多天神のラーメンは普通の豚骨はさっぱりすぎるので、味噌の豚骨のほうが美味しいということだったのですが、確かにコクがあってなかなか美味しいです。麺も多めでボリュームたっぷり。替玉無料、ということでセコいボクはひとりだけ替玉をもらっちゃいます。



鳥竹で結構呑んでいるので、いわゆる満腹中枢がイカれてしまったようです。ぺろりと替え玉も完食。ビールも呑み干してごちそうさま。



初めての博多天神。呑んだあとにぴったりの〆ラーメンだったのでした。
(おわり)

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2008/10/25
(続き)
根室食堂を出てモヤモヤしながら鳥竹の前に到着すると、ちょうどはまださんがいらっしゃってご挨拶。モウモウと煙が立ちこめるお店の前には行列が出来ているようですね。さすがの人気店と思いつつ、入り口付近を見ると何とにっきーさんが。この日休日出勤で、遅れてご登場かと思いきや、いち早く到着されてしかも地下6人と伝えていただいていたのでした。ありがたや。すぐにここっとさんご夫妻、ワイタベさんもご到着。しばし開店を待ちながら、退院したここっとさんが元気そうなのを見て一安心。18時になって地下の座敷が空き、にっきーさんに先導してもらって地下に降ります。まずはビールで乾杯。



とにかくここっとさんが元気になって良かった良かった。まずはビールで乾杯。



こちらのビールは、そういえばデフォルト赤星でした。そしてみんなでワイワイ言いながらおかずをいろいろと注文をします。ここっとさんのリクエストは「から揚げかもも焼き!」と。そこへはまださん「そういうときは両方いっちゃいましょう」と。ひとしきり注文を終え、ビールを呑みながらおかずが来るのを待ちます。15分ほどして来たぎんなんのあと、どどどっとテーブルに美味しそうな料理が並びます。



から揚げ、ミョウガ串、そして煮込み。



もも焼きも来ました。ワイタベさんがこの日の1枚を撮影します。



1本だけ残っていた首。レモンスライスが載っている2本がボンジリです。鳥竹名物、巨大串。1本のお値段はそこそこするのですが、このボリュームで食べ応えたっぷりなのでリーズナブルと言えるでしょう。飲み物はビールからいいちこに切り替え、ここっとさんご夫妻以外の4人は炭酸割りでいただきます。炭酸で割って呑むいいちこも美味しいですねえ。クイクイと進んじゃいます。しばらくしてテーブルの上が寂しくなったので、煮こごりと「笹身ぬた和え」(525円)を追加します。



笹身のぬたには、刺身コンニャクも入っていて美味しいです。煮こごりは、鳥の肝がいろいろ入っていて、具だくさんで美味しい。



おしんこも追加です。そして、最初の注文の時に品切れと言われた「雀焼」(1本651円)が用意出来るようになりました、と店員さん。営業中にもどんどんネタが仕入れられてくるのですね。それでは塩とたれで1本ずついただきましょう、ということに。



「頭の部分を囓ると、これがまた美味しいのですよ」とはまださん。ひとついただいてしまいました。確かに、こりっとした食感のあと、じゅわーっという旨味が広がります。身の部分はパリパリ香ばしい味。雀は以前食べたことがあると思うのですが、こんなにきちんとした(?)雀をいただくのは初めてでした。

そんなこんなで22:20頃までの4時間20分のロングランだったのですが、楽しい宴もあっという間。いいちこは結局4人で2本空けてしまいました。お会計は6人で27,520円。4時間以上お邪魔してしこたま呑んで、ひとりあたり4,500円というのはやはり安いですね。



最後にお店の前で記念撮影。ここっとさん、何事もなく完治して良かった良かった。楽しい快気祝い呑みだったのでした。
(つづく)

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2008/10/25
この日はここっとさんの退院快気祝いで、待ち合わせは渋谷鳥竹18時。こっそりひとり0次会ということで、はまださんの記事にコメントのあった「もつ八」へ向かってみますが、下調べが不十分でどうにもお店が見つかりません。道玄坂上辺りをぐるぐる廻ってから、諦めて道玄坂を下ります。待ち合わせまであと30分ほど。微妙に時間が開いてしまったなあと思いつつ、中目黒から移転したという根室食堂が確かこの辺に、と思って向かってみるとありました。



3階建てのビル。結構賑わってます。一旦躊躇して、再び辺りを徘徊したあとにもう一度戻ってきます。入り口に立てかけてある看板に書かれたメニューを見ると、お刺身は550円のものが中心なのかと思っていると「釧路 秋刀魚刺 400」の文字が。これはお得と思いお店に入ります。1階カウンターのレジ横がちょうど空いたらしく、そこへすっぽりと。飲み物はグレープフルーツサワー(390円)をお願いし、壁のメニューもろくに見ないうちに店員さんに「秋刀魚刺し下さい」と注文します。



お通しは白身魚のから揚げのマリネ。サワーのジョッキは結構大きめで、これで390円は安いですね。そしてしばらくして秋刀魚刺しがやってきました。



おっと、これはびっくりです。尾頭付きで、秋刀魚はかなり肉厚ブリブリ。サワー1杯には余ってしまうほどボリュームたっぷりで、これが400円は安いなあと思い、ニンマリしながらいただきますが、いくら何でもこれが400円は安すぎだなあ、と首をかしげます。食べ応えたっぷりの秋刀魚刺し。半分以上食べ終わったところで、頭上の黒板に貼られたメニューの中に「釧路 秋刀魚お造り 550円」というものを発見。



この画像は発見前に撮っていたもので、ちょうど値段が切れてしまっていますが、発見したときの衝撃もあって値段は550円と覚えてます。うーん、入り口の黒板メニューは何だったんだろうと思いつつ、サワーを呑み干してお会計は1,040円でした。お会計を済ませてお店を出て、思わず黒板メニューを確認してしまいます。



確かに「釧路 秋刀魚刺 400」と。お通しが250円なのか、100円なのか。まあ、立派な秋刀魚刺しで美味しくいただいたので、550円でも十分お安いと思いつつも、注文ははっきり秋刀魚刺しと言ったよなあ、などとモヤモヤ考えながら待ち合わせ場所へ移動し、みなさんと合流したのでした。
(つづく)

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2008/10/24
金曜日のこの日、2002年から3年間一緒に仕事をしたYさんと呑みましょうという日。当時一緒で今も同じ職場から出られないYさんも誘って、3人でYさんの職場のある神田で呑むことに。神田といえば未訪の名店「みますや」があります。是非そこに行きましょう、ということで雨が降る中、丸ノ内線の駅から歩いて向かいます。途中実が分かりづらくて迷いながらも、ようやく見つけて縄のれんをくぐり引き戸を開けると、店内は満席状態。辛うじて小上がり1席を確保することが出来て、ビール(大、600円)をもらって乾杯です。



大きめのビアタンです。今同僚のYさんはお酒が苦手でウーロン茶。元同僚のYさんは仕事が長引き、ちょっと到着遅れです。壁に掛かった黒い板に白い字で書かれたメニューを見て、まずは「さばみそ煮」(500円)をもらいます。



いい味です。こはだ酢(確か500円)ももらいましょう。



20分ほどの遅れで元同僚Yさんが到着。3人で乾杯です。久しぶりのYさん、近況などで早速話が盛り上がります。おかずも追加しましょう。



「ほっけ」(500円)と「肉豆腐」(400円)。日本酒が欲しいですねえ、ということで2合徳利の熱燗をもらいます。



屋号が入った白磁の大徳利。お猪口も白磁。正統派です。



隣のテーブル席には外国のお客さんが。じっくりと日本酒を呑んでいて、すっかり馴染んだ感じでくつろいでます。古い日本家屋のこのお店、歴史が感じられます。



お酒もおかわり、話も盛り上がって21:30まで。結局ちょうど3時間の滞在で、お会計は3人で5,000円でした。



正統派の酒場で、想像していた通りの名店でした。お店を出ると雨は止んでいます。再訪を誓いつつ、神田駅まで戻ったのでした。

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2008/10/22
この日はちょこっと野暮用があって会社を休みます。午後に東京駅界隈で用事を終えて、日本橋から都営浅草線に乗車。お店の前に15:30頃到着すると、表には大行列が出来ています。



行列は蕎麦屋さんの前まで、数えてみるとボクの前に18人の待ちです。平日の午後、こんなに並んでいるんですね。あんちゃんが鍋前のお客さんと、大リーグの話題で会話を交わしているのを聞きながら、覚悟したより早く10分ほどの待ちで入店出来ました。メインテーブルの鍋側端、蜂ブドー酒などが置かれているボトル棚を正面に見ながら着席です。ちょうどおかあさんと目が合い、にっこりとご挨拶。あんちゃんから梅をもらって、煮込みはアブラのところを選んでもらいます。



マスター、ハツモトもたくさん入れてくれました。ありがたや。左隣には、きっと成人しているんだろうけどとっても若いルックスの4人組。賑やかに呑んでます。カシラたれも焼けてきました。



肉肉しさがたまらない、噛むほどにあじがあるカシラたれ。旨いです。向かいのお客さんに隣の若者のタバコが直撃しているようで、ちょっと居心地が悪そう。



2杯目をもらっている時にあんちゃんから「今日は休み?」と。向かいのお客さんがお会計されて、次に並んでいらっしゃったお客さんが2人組。そのお2人を向かい合わせで座ってもらおうと、あんちゃんの指示で空いていた2番の端に移動します。いつも移動してもらうことが多いので、喜んで移動です。



おしんこお酢をもらいます。若い女性のお客さんがそうさん席へ通されていきました。若い女性のお客さんが来ると、みなさん気になるようで目線はそちらへ。ボクも同じなのですが…。二の字席のどん尻には、大感激している2人組のお客さんが結構酔いも回ってゴキゲンのご様子ですね。ボクは半分もらってそろそろ終盤に入ります。



残りのおかずを食べ終え、半分も呑み干しごちそうさま。この日は40分ほどの滞在、2つ半で大満足。お会計を済ませるときにあんちゃんから「今日はこれから誰かくるの?」と聞かれます。特に連絡を取り合って無くて、うーんと考えていると「いいよ、聞きたくない」とあんちゃん節が帰ってきました。



帰る頃も大行列。この日はとっても混んでいたようですね。さくっと宇ち多゛のみで帰宅したのでした。

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2008/10/20
今年の6月頃までとあるプロジェクトで一緒に仕事をした、若手のHくん、Yくん、Kくんの3人。Yくんが8月に異動し、さらにKくんも10月に異動。そのKくんが結婚が決まったということもあり、久しぶりにみんなで呑もうということに。みんなの近況報告や仕事の話など、ゆっくり話が出来るところにしましょうか、ということで予約したのは日比谷シティ地下の素材屋です。



Hくんが座敷席を予約してくれていました。8人は入れる掘り炬燵式の個室に4人、ゆったりと座ってくつろぐことが出来ます。まずは生ビール(中ジョッキ、441円)で乾杯。おかずもたくさん注文します。



イカの焼き物。



串焼き盛り合わせは682円。若者は早い段階からご飯ものもいっちゃいます。さんまの鮨ですね。



手羽先はぐるなびクーポンのサービス。



ビールをもう1杯。



〆さばなど。お刺身は399円だそうです。



お寿司も追加。まぐろとあじですね。2杯ビールの後は、生グレープフルーツサワー(472円)にシフトです。



生グレは半分。普通に美味しいです。



鶏の唐揚げとまぐろのから揚げ。



タラコ焼き。



味噌串カツ。



ナンコツから揚げ。生グレも何杯呑んだことか。それにしても若者の食べっぷりに見とれつつ、3時間ほどの滞在でごちそうさま。お会計はひとり4,000円ほどでした。



素材屋でひとり4,000円というのは、相当食べましたねえ。ボクもつられて結構食べちゃいました。満腹で撃沈。次に行かずに大人しく帰宅したのでした。

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2008/10/18
(続き)
11:00に羽田空港に到着し、急行の印西牧の原行きに乗ります。立石まではダイレクト。11:35にお店の前に並びます。



大荷物を焼き台入り口の脇に置かせてもらって、この日はタイミングよく口開け1巡目の方との入れ替わりの時間帯だったようで、待つこと5分ほど。二の字の2番、端っこに座ることが出来ました。梅をもらってタン生お酢とナンコツたれを注文。



ナンコツもすぐにやってきました。これこれ。火曜日に来たばかりなのに、福岡の呑み歩きを挟んでとっても久しぶりのような気がします。梅割りも旨いです。12分ほどで呑み干し、2つ目をもらいます。



カシラもまだ残っているようで、塩で注文。



カシラ塩。旨いです。梅も進んで3つ目。



3つ目をもらった頃にナルさん、東さんがいらっしゃって、二の字のどん尻に移動。掲示板常連のみなさんで固まります。ゴキゲンモードで半分もらっちゃいました。



この日の半分もほぼすり切り1杯。ラッキーです。ナルさん爆弾を回避して、1時間ちょっとでごちそうさまをします。



この日は梅3つ半で大満足。さすがに朝のビールも効いたのか、愛知屋さんでコロッケを買って真っ直ぐ帰宅しました。
(おわり)

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2008/10/18
自腹を切って後泊をつけ、博多の夜を満喫した翌日。二日酔いもなくすっきりと目覚めてホテルをチェックアウト、早めに福岡空港へ行きます。帰りの便のチェックインを済ませ、空港ビル3階にある飲食店街へ向かいます。



こちらは2002年に1ヶ月ほど福岡へ行ったり来たりしていた頃、飛行機の待ち時間によく入ったお店。8:30だったので、まだやっていないようです。眺めの良さそうなお店を選んで、飛行機の離着陸がよく見える席に座って生ビール(630円)を注文します。



緑JALがいました。空には月がぽかんと浮かんでいます。朝からのんびりした気分に。



ビールをゆるゆると呑んでいるうちに時間切れ。9:10にお会計をします。9:30の出発なので、急いでおみやげを買わねばと焦っていると、こんなものを見つけて大爆笑。



昨年の札幌出張の時に、Mさんに頼まれた「じゃがぽっくる」の思いっきりパクリのようなこの商品。ここまでやるとあっぱれといった感じで、思わず店員さんと話しをしてしまいました。そんなことをしていて危うく乗り遅れそうに。慌てて荷物チェックを受け、飛行機に乗り込みます。すぐに離陸し、水平状態になった頃にビール(500円)を添乗員さんにお願いします。



プレミアムモルツ。去年の札幌からの帰路でもいただきましたが、その時に感じたおつまみのダウングレード感が払拭されました。帰りも窓際、松山の上空を通過して瀬戸内海を左に見ながら飛行機は飛んでます。大阪湾を通過。



関空と大阪湾がくっきりと見えました。かぶりつくように窓の外を眺めながら、ビールを呑みます。眺めもよくて気分も最高。もう1本もらっちゃいました。



添乗員さんが「別のおつまみをお持ちいたしました」と。何種類か用意しているんですね。これもなかなか美味しかったので、昨年いただいたものはたまたまハズレだったようです。



浜名湖から富士山まで。日本地図を上から見ているような、地図好きにはたまらないフライトでした。伊豆半島を過ぎたあたりから雲が多くなってきましたが、眺めのよい席で充実した羽田までの1時間半だったのでした。
(つづく)

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2008/10/17
(続き)
さきとを出て、〆のラーメンを目指して長浜へ向かいます。20分ほどで到着。この日は屋台街にある「ナンバーワン」に入りました。



こちらは同僚、元感激王Iさんのオススメのお店。よく福岡に出張されていた頃によく呑んだお店だそうです。タイミングよく屋台のおでん前の席が空いていて、そちらに着席。



屋台の向こう側には、テーブル席がいくつかあってお客さんでいっぱい。屋台ストリートの入り口にあるお店ですが、他のお店に比べてひときわ賑わってます。かなりの人気店のようですね。焼酎お湯割り(400円だったかな)と餃子(350円)を注文します。焼酎をちびちびやりながら、餃子は3分ほどで出来上がりました。



柚子胡椒でいただく一口餃子。美味しいです。餃子をアテに焼酎お湯割り。博多屋台の王道ですね。餃子も食べ終わろうとする頃、ラーメン(500円)を注文します。



元祖長浜屋より若干ワイルドでコクのあるスープ。ボクはこっちのほうが好みかも。ボリュームもありますが、すぐに麺を食べ終え替え玉(100円)をお願いします。



結構酔っぱらっていたせいか、ぺろりと替え玉まで食べちゃいました。30分ほどの滞在でごちそうさま。お会計は1,500円ほどでした。



団体さんもOK。この界隈でも一番の規模のようですね。金曜の夜、職場の呑み会としても使われているようです。ここから再び天神に向けててくてくと20分ほど。



100円バスに乗って博多の宿まで戻り、コンビニで買った缶チューハイを寝酒にして寝たのでした。
(おわり)

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