宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2023/01/08
(つづき)
2軒の昼呑みを終えて、宇都宮市内を散策。みんみんの大行列を眺めつつ、駅前の餃天堂というお店へ行くとなかなかの大行列です。



12時40分に行列に接続しましたが、なかなか進まず、結局1時間40分待ちで入店。生ビールとザーサイ、焼餃子を2人前お願いします。



生ビールを呑んでいると、10分ほどで焼きあがってきました。



2人前を別々のお皿で供されます。1つ食べてから、1つのお皿にまとめました。



マヨネーズと一味がおすすめとのこと。



なるほど、美味しいです。片面しか焼いていない餃子はそれほどアツアツではなく、小籠包のように中から肉汁が出てくるので、一口で食べたほうがいいですね。もちもちの皮は厚めで、馬上荘をイメージしてこのお店にしたのですが、ちょっと別物でした。



お店を出た後も大行列、お酒を買い込み15時11分の熱海行きに乗車します。



カップが欲しくてワインも買いますが、日本酒からいただきます。



日本酒をいただきながら、日暮里まで。京成電車でまっすぐ帰宅して、うめ割り風ハイボールを3つで撃沈だったのでした。
(おわり)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




2023/01/08
この日は残り1つの青春18きっぷを活用すべく、宇都宮へ昼呑みの呑み鉄旅へ。常磐線で水戸まで出て、水戸から小山行きに乗車。小山から宇都宮線で宇都宮への到着は10時34分でした。宇都宮城址公園に寄ったりして時間調整をして、11時口開けの楽味というお店へ11時05分到着しました。



店内に入ると、先客ゼロでまだ開店準備中のようでしたが、カウンターの奥へ案内してくださいました。生ビールとポテサラをお願いします。



箸のカバーにはいろんな名言っぽいことが書かれていました。



面白いですね。その中から選んだのがこちら。



お通しは湯葉でした。ポテサラもやってきました。



お通しもポテサラも美味しいです。日本酒はたくさんある中、栃木の日本酒、飯沼銘醸の姿というお酒をいただきます。



スタイリッシュなラベルですね。



これがめちゃくちゃフルーティで美味しかったです。あとから男性客がおふたりいらっしゃいましたが、おふたりとも定食でお酒なし。



30分ほどの滞在でごちそうさま。なかなかいいお店でした。
2軒目は、隣にあるだるまやというお店に入ります。大きなコの字型カウンターの中がオープンキッチン。右奥に4名、左奥に2名がすでに宴会中で、カウンターに案内していただきました。鳳凰美田をお願いすると、燗か冷やかと訊かれて、冷やのほうがおすすめとのことなので冷やでお願いしました。



やってきた鳳凰美田は冷やでなく冷蔵庫で冷やされた冷酒でした。頼んだカニみそがやってきます。



これがめちゃウマ。腰据えて日本酒と思い、鳳凰美田を呑み干して栃木の霜300mlをいただきます。



さて、と仕切り直すと、後ろにやってきたお客さんが喫煙を初めて、それがダイレクトにこちらに。これはいかんと、急いでほやを食べて、残りのお酒は瓶でテイクアウトしてごちそうさま。



まだまだ喫煙可の酒場が多いんだなあと思いつつ、2軒の昼呑みのお店をあとにしたのでした。
(つづく)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




2008/08/30
(続き)
三番ホルモンを出たのが17時過ぎ。そこからてくてくと来た道を戻り、来るときに見つけた銭湯にさしかかります。一同結構酔っぱらい。ひとっ風呂浴びて酔い覚まししましょうか、ということになり銭湯に寄ります。



かなりレトロな銭湯。温泉のようです。30分ほどのお風呂休憩を挟み、さらに前橋中央駅方面へ歩くこと7分ほど。前橋ホルモンツアーの2軒目は、この界隈で三番ホルモンと双璧をなすもう1軒、丸光ホルモンです。



かなり渋い佇まいですね。臙脂の暖簾をくぐると、お店の中にはお客さんがおひとりと、そのお客さんとおしゃべりしているお店の方がおひとり。いらっしゃいと迎えてくれます。店内も渋い感じ。



壁には、新聞にこのお店が紹介された記事の切り抜きと、その横に「迷惑行為は110番通報します」と書かれてます。なかなかストイックな感じですね。まずはビール(大、650円)をもらって、メニューを眺めるとこちらは「ホルモン」「ガツ」「トロ」の200円から始まり、「ナンコツ」「ハツ」「レバー」の230円、「カシラ肉」の250円、最高額は「タン」の300円でした。お値段的には三番ホルモンよりさらに安いですね。まずはタンとカシラを塩でもらいましょうか。



こちらも肉厚に切られてますね。



店内はテーブル2つほどの狭い空間。下町のもんじゃ焼きやさんを彷彿とさせます。



トロは、宇ち多゛でいうところのアブラ多いとこのような感じ。



ふじもとさんはホッピー(500円)にシフト。お店の方が外を注いでくれて、外1中1でいただきます。ボクは「チュウハイ」(350円)をいただきます。



しかしここに来て結構酔いが回ってきました。この辺りから記憶がかなりあやふやになってます。



第2弾はたれでいただきました。このたれが美味しかった、というのはお店を出てからのみんなの共通の感想。しかし三番ホルモンでたらふく食べてきたあとなので、注文はこれでおしまい。「○○さんが何度かお忍び出来てくれたのよ」とお店の方。○○さんというのは有名な俳優さんだったと思うのですが、すっかり失念しちゃいました。ほかにといろいろ話をしましたが記憶なし。残念。



45分ほどでごちそうさま。しかし、かなりディープな感じで、歩く酒場データベースKさんも前回三番ホルモンに来たときに、こちらには寄れなくて是非今回寄りたい、ということだったこのお店。三番もこの丸光も穴場的なホルモン、連れてきていただいたKさんに感謝です。ありがとうございました。
(つづく)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




2008/08/30
(続き)
100円バスで前橋中央駅へ到着したのが15:03。そこから目指すお店、今日の1軒目の三番ホルモンまでは、今回2回目という歩く酒場データベースKさんに道案内をしていただいて、徒歩で目指します。てくてくと歩いていると、途中に忽然と風格のある煙突が目の前に現れました。



銭湯のようですね。建物もレトロです。そんな建物を通り過ぎてしばらく歩くと、見えてきました。三番ホルモン。



ちょうど10分の道のりで到着です。口開けが15:00のこのお店、暖簾をくぐり中にはいると、先客の団体さんが既にイイ感じで酔っぱらい状態です。店内は、建物を増築した部分といった感じの、8畳ほどのスペースにテーブルが4つほど。左奥のテーブルに腰掛けますが、まずは突き当たりにある冷蔵庫がオーラを放ってます。



飲み物はここから各自勝手に取って飲むシステムのようです。やっぱりホッピー(230円)ですよね、ということでお店の方に焼酎1升瓶(3,000円)をお願いし、ホッピーで乾杯です。



司の20度。高崎市にある美峰酒類という会社の甲類焼酎です。20度なので、焼酎多めでホッピーを作って乾杯。そしてホルモンもいろいろと頼みましょう。壁には、230円の「ホルモン」「大トロ」から始まり、「ヒモ」「レバー」の280円、「タン」「ナンコツ」「カシラ肉」「中トロ」「テッポウ」が310円、そして「肩ロース」の330円が最高額で、とにかく安いです。



まずはホルモン、レバー、大トロ。ホルモンはいわゆるシロの部分で、大トロはシロの周りに付いている部位だそうです。じゃんじゃん焼いちゃいましょう。



大ぶりに切ってあるので、焼けるまで少々時間が掛かります。つけだれは自家製のもの。ほかに塩こしょうややげん堀の七味でいただきます。ホルモンは大ぶりなので、とにかく食べ応えあり。美味しいです。



刺身系はこの「ガツサシ」(310円)と、



「レバサシ」(310円)の2種類。レバの画像はブレちゃいましたが、痛そうなエッジの立ったかなり新鮮なもの。美味しいです。



第2段は肩ロース、タン、カシラ肉、ナンコツ。ぶ厚いタンが旨そうです。



5人でワイワイといろんな話で盛り上がりながら焼肉をつついていると、最初からいらっしゃるお隣さんから声が掛かります。かなりゴキゲンなおとうさん、Kさんの奥様のCさんに「ホップの社長でしょ」としきりに話しかけます。訳も分からずそれなりにかわしていると、どうもCさんのことをホッピービバレッジの副社長、ホッピーミーナさんと思いこんでいらっしゃるようだと判明。「いえいえ、全然違いますよ」と否定してもおとうさん、全く取り合いません。面白いですねえ。



第3段はホルモン、肩ロース、テッポー。たれ味でいただきます。しばらくするとお隣さん、ゴキゲンのホップおじさんご一行も帰られました。そしてここでホルモンオンザライスをしましょうということに。ライス(大盛250円)を注文します。



この上に、焼けた肩ロースのたれ焼きを乗せていくふじもとさん。そしてひとくち。



「旨い」のひとこと。ボクもいただきましたが、一同、お米が美味しいという感想で一致です。どうやら炊きたてらしいこのライス。お店のひとも自慢の白ご飯のようです。絶品肩ロース丼、みんなで回しながらおいしくいただきました。



焼酎も1升瓶呑みきりました。空けたホッピーが11本。そしてホルモンは5人で20人前とちょっと。お会計は全部で13,610円でした。ひとりあたり約2,600円。安いです。



かなり満腹になった2時間弱のホルモン満喫タイム。駅から遠い不便な立地ながら、たくさんのキープボトルがあって地域の人気店なんだろうなあ、と思いながらお店をあとにしたのでした。
(つづく)

コメント ( 6 ) | Trackback ( )




2008/08/30
水曜日に事前打ち合わせをして、いよいよ土曜日の前橋ホルモンツアー当日。メンバーは歩く酒場データベースKさんご夫妻、なおとんさん、ふじもとさんの5人。ビールを買い込んで、早めに上野駅へ到着します。重要な問題は、乗る電車にボックスシートがあるか、ということ。ところが駅員さんに聞いても分かりませんの回答のみ。ゲリラ豪雨が降る中、結局乗り込む電車がホームに入って来て確認してみるとベンチシートのみ。諦めてグリーン券を購入します。12:30発の高崎行き。車両の先頭にある2列分の個室のようなスペースに乗り込んで、電車が走り出したところで乾杯です。



いろんなビールを飲み比べながら、呑み鉄の旅を楽しみます。



この日も青春18きっぷの旅。5人集まれば1度で使い切れます。グリーン券はホリデー割引で750円なので、帰りもグリーン車に乗っても往復で3,800円とお安く行けます。やっぱり青春18きっぷの旅はイイですね。



ふじもとさんはウィスキーを持参。ご相伴にあずかりますが、このあとのことを考えて少しだけにしておきます。



それにしても、2階建ての席の両端にある全8席分のこのスペース。まるでコンパートメントのような、贅沢な空間です。停車するたびにホームから奇異な視線が飛んで来ますが、酔っぱらっていくうちに全く機にならなくなり、後半は優越感さえ感じることが出来ます。



呑み続けの2時間弱。素敵なグリーン車の旅でした。高崎駅で両毛線に乗り換え前橋駅まで。



前橋駅からは前橋中央駅まで100円バスで移動です。レトロなバスがロータリーに入ってきました。まるで修学旅行の高校生のように、ワクワクしながらバスに乗り込んだのでした。
(つづく)

コメント ( 4 ) | Trackback ( )




2008/08/08
(続き)
アサヒビール茨城工場の見学を終え、送迎バスで守谷駅へ戻ります。守谷駅にあるフードコートでちょこっと時間調整の休憩。



鹿児島ラーメンのお店、ザボンでビールを調達。ここでもやっぱりアサヒです。先程の大満足ビール工場見学と試飲で、一同すっかりアサヒ株が急上昇。気のせいか、味も美味しく感じます。そして20分ほどゆっくりして、13:40発の関東鉄道常総線に乗車します。



ディーゼルエンジン使用の列車。架線がないので、とってものどかな光景が続きます。



使っている車両も何ともレトロ。東京からそれほど離れていないのに、すっかり旅情に浸ることが出来ますね。取手駅に到着し、目指すはキリン取手工場。これがアサヒとは違って送迎バスがありません。これまたレトロな路線バスに乗って数分、北中原というバス停で降りて、灼熱の太陽の下を歩くこと5分ほど。アサヒの送迎バスサービスを素晴らしく思いながら到着です。



50分ほどの見学ツアー。工場の規模としてはこちらのほうが小さく感じました。その分、醸造室の窯のそばまで入って仕込み中のビールの臭いなどをかぐことができたのは印象的でした。そしていよいよ試飲タイム。



2枚渡されるチケットと引き替えでビールを注いでもらえます。3杯飲めるアサヒに対して、こちらは2杯。でもできたてハートランドの生があるのは、ハートランド好きとしては嬉しいですね。



できたてハートランド。旨いです。周りを木に囲まれた天井の高い試飲コーナー。



開放的な気分でゆったりと試飲が出来ます。ハートランドを飲み終えて、2杯目は一番搾りをいただきます。



まさにできたて、鮮度を感じることが出来る絶品生ビールでした。今回のビール工場はしごツアー、ここ30年ほどのビール市場の歴史において長い間リーダだったキリンビールと、チャレンジャーだったアサヒビールの、それぞれ染みついた企業体質を肌で感じることが出来たのが面白かったですね。とにかく、美味しくて楽しくてためになるツアーでした。
(つづく)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




2008/08/08
金曜日のこの日。平日に休みを取って、ビール工場見学しませんかというお誘いに乗っていただいたのが歩く酒場データベースKさん、なおとんさん、ももたまなさん。みなさん別々の会社なので、早めに日程だけは決めていたのでした。1週間前になっていろいろ調べてみると、ビール工場見学には予約が必要だと言うことが判明。しかも近場の新習志野や横浜の工場は予約がいっぱいということで、Kさんのアドバイスでアサヒの茨城工場へ行き先を決定。ここだと取手のキリン工場もはしごが可能ということで、2つの工場をはしごするツアーとなったのでした。初めて乗るつくばエキスプレスで守谷まで。そこからアサヒの送迎バスに乗って工場へは10:50頃到着です。



大きくて綺麗な工場でした。60分ほどの工場見学のあと、いよいよエレベータで展望フロアの試飲コーナーへ。



とっても見晴らしのいい試飲コーナーです。工場を案内してくれたガイドさんが写真を撮ってくれました。このガイドさん、素晴らしく可愛らしい方なのですが、ガイドの冒頭の自己紹介で毎晩ビールを350缶5本は呑むとのこと。凄いですねえと見学中に突っ込むと、実はもっと呑むらしく、そのまま言うとお客さんがひいてしまうので、少なめに言っていると。いやはや恐れ入りました。それにしても作りたてのビールは旨い旨い。



泡もきめ細やか。ここでは20分の時間制限で3杯までと決められてます。2杯は普通のスーパードライ生をいただいて、最後の3杯目は黒生ビールをいただきます。



黒生ビールはこの工場で作られているものではないそうです。テーブルの上には、おみやげの発泡酒のほかに試飲のときのおつまみがあります。そして、売店で販売中の鴨のみそ漬けを試食でいただきました。



買いませんでしたが、ビールに合う逸品でした。美味しくビール3杯いただいてごちそうさま。



ガイドさん始め、ビールをサーブしてくれる方々も皆さん素晴らしい接客(と言うのかな?)。そして素晴らしいサービス。年に何回も通う方がいらっしゃるというのも納得の、お得な工場見学ツアーでした。
(つづく)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )