黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

空桶?

2007年10月21日 21時30分29秒 | オフ
10月21日分のオフレポ。

 毎度。今日の分からしばらくの間は、引っ越し先でのネット断線中にしこしこWordに叩き込んで書きためておいた分と言うことになります。その一発目の記事内容がいきなりオフレポってのもどーなのかと思いますが、まあそういう引っ越しの日程になっちゃったんだからしょうがないじゃないか。ともあれ、パソコンのデータが吹っ飛んでいるとか、どこか壊されていたとかいうことも無いようで、だからこうして書きためることが出来るわけですね。
 それはともかく、今日の分はオフ会のレポートですので、内容は身内向けになります。あしからず。あと、ついでにいえば、これがアップデートされる頃にはオフ会から一ヶ月くらいが経過しているわけであって、今更にアップしてもなーって感じに本人もなってる可能性が高いですが……まあ良いか。

 今回のオフの参加者は、発案が橘りお様(以下普段の呼び方でメンチ。何故とは聴くな)、この人を呼ぼうというだけでオフをくみ上げることになった主賓が一ノ瀬様(以下いーちゃん。戯言? 被るけどキニスルナ)、そして何でか知らないけど大体毎度幹事やってる気がします、私こと黎明の三人がまず入ります。ここに、稲月様、黒鯨様(以下くじらん。ひらがなにすると響きが柔らかいね。鯨肉って堅いけど)千冬様(以下ちぃちゃん。パソコン……? ちゃうねん)、七祈様(以下なっちん。普段の呼び習わし。オレンジジュースじゃない)、東島念様の五人を加えて、合計八人となりました。以下の説明が多いなぁ。集合は新宿、内容はカラオケということで各自に誘いをかけてみたら、まあ一部の人には伏せてましたが、案外集まったなーと思ったり。
 ただ、オフの日程と内容はあらかた決まっていたのですが、後から私自身の引っ越しが前日に入り込んでくる形になってしまって、幹事がオフの前日に皆と連絡を取りにくい状態になるという爆笑事態に陥る罠。大丈夫かねこりゃーと多少だけ不安になりつつも、まあ普段から毎度こんなもんだしなーと開き直って中央突破。そのまま日程も予定も変えることなく実行となりました。直前まで参加するのかしないのか読みきれない人もいましたが、本人に聴いてみたら、いっそもう当日に現地ついてから連絡しようと思ってたくらいの勢いでーとか言われてもう一回爆笑。誰とは言いませんよ、ねぇ?
 オフ前日に引っ越しってのはさすがに今まで例がないよなーと思いながら、オフ中の会話のネタにするために、必死扱いて新しい部屋の最低限の形だけでも作り上げる努力をしたわけでして。まあ実際には、本ばっか入った箱をどうにかどけないと寝る場所すら無かっただけ。結果的に寝るためにある程度片付いたので、それを携帯の写メに撮って持参。大型本棚以外の全部を横一列に並べるという壮観な眺めになったので、見せた人にはちょっと好評というかオマエ馬鹿やなー的反応を引っ張り出すことに成功。疲れたよ最初からもー。
 ともあれ前置きはこんなもんで、以下当日へ。

 朝っぱら目が覚めたら、社会人の悲しい性で七時半起床。金曜の夜は引っ越しの準備で寝たのが午前三時、土曜は土曜で午前一時にようやっと寝た筈なのですが、それでもこの時間に目が覚めてしまうのがねぇ。良いのか悪いのか……。とにかくも目が覚めてしまったので、コンビニに住民票のコピーを取りに行ったついでに、朝マックで朝食にして、午前九時半に出発。ここから新宿までだとどのくらいだろうなーと読めなかったので早めに出たのですが、三十分程度で到着してしまって、しまったこりゃ時間余ったと苦笑い。集合が十一時だってのに、十時には現地着いてました。仕方ないので、集合場所にしていた紀伊國屋書店で暇つぶし。一冊買いたい物があったので、買ってしまいましたとさ。のっけからもー。ついでに言えば、紀伊国屋で東島様からメールを受信していて、三十分ばかり遅刻確定との連絡が。のっけからもー。
 一番最初に到着されたのは稲月様でしたが、レコーディングダイエットの成果か、前より結構ほっそりして見えたりとか。あ、お腹周り落ちたーと言ってみましたが、本人どーなんだろうと首傾げてる罠。それに少し遅れてメンチ到着も、眠いー寝てないーと例によって貴様駄目だろう的発言をぶちかまして、朝っぱらから蹴り一発のスキンシップ勃発。メンチが眠いよ喉乾いたよとやかましいので、何か買ってこいと蹴り出してみる。その間に稲月様も暇つぶしで書店内へ。戻ってきたときには袋持ってました。まったくもう、まだオフも始まってないのにいきなり本買ってるなんてシンジラレナイ。え? ああ、自分のことは棚に上げますよ? 当然です。メンチもふらふらしながら戻ってきて、主賓のいーちゃんがご到着。この四人はオフ参加率高いし、なんだかんだで遅刻とかの集合トラブルを起こさない面子で有り難いですな。
 なっちん、ちぃちゃんと順調に集合して、さて後はくじらんが揃ったらとりあえず動かすかーと思っていたら、くじらんちょっと遅刻。確認のメールを放り込んだら、すぐそこまでは来てました。よーしじゃあ東島様は置いていこうということで、容赦なく昼飯の場所へさっさと移動する一行。まあ、ちゃんと着いたら連絡くれー迎えに行くーという手はずは取ってましたが。正味、新宿で人数が八人とかいう規模になると、まっとうな時間に動いていては昼飯もカラオケも場所が取れないのです。そんな状況だったので、十一時に集合しておいて、直後にいきなりもう昼飯、そして昼食後の午後一時より前にカラオケボックス制圧という段取りを最初から組んでました。これまで何度かカラオケでオフをやってますが、毎回同じ手で割と上手くいってます。
 やたら眠そうなメンチ、前日にライブ行ってきた後だってーのに元気な様子で驚異的な体力のいっちゃん、同じく前日にこちらは引っ越しで脚が筋肉痛の私、明日朝五時からしゅっちょーとゲンナリ顔のなっちん、そして一番まともだと信じていたのにこっちも徹夜明けとのたもうたくじらん等々、おまいら駄目だもー。ブルータスオマエもかって気分です。……自分が一番どーかとは思った。ともあれ、そんな面々を引き連れて、昼飯のために大戸屋へ。稲月様のご希望で、カロリー低め、かつカロリー量の表記があるってことで大戸屋に。メニューを店頭で決めつつ、ちょこっとメモに食べたものとカロリー量を書き込んでいるのを眺めやって、ああやってるなぁと感心してみる。私がやると、うっかりすると死ねますな。ここからダイエットしたら文字通り骨と皮だけになっちゃう。
 大戸屋でひとしきり席の確保と注文が終わったところで、そういやここ携帯の電波入るのかなーと引っ張り出してみる。うん、予想通り圏外表示でしたとも。さすがウィルコム、ちと地下には弱い。東島様からの連絡はこっちに来るしなーと、しゃーないのでイタ電かストーカーのごとく五分に一回店の外へ出てメールチェック。運良く二回目でメールがヒット、しかも送信が一分前というジャストタイミングで引っ掛かったので、お迎えに上がる。しかしあれね、どうしてこう、東島様って遠くから見ても何となく「ああ、アレか」って分かるのかしらねぇ。紀伊国屋前で拾い上げて、これで八人全員が終結完了。大戸屋へ連行して合流させた……と思ったら、みんなでまともに定食やら飯を食っている中、一人だけカルピス一杯で済ませる東島様。まてぃ、それで保つのかあんたはー。もしかして、東島様もダイエットだったのかしらん。んなこたーないか。
 食事中もほぼ東島念オンステージでマシンガンの如く爆笑が続いている間に、細々と何となくなっちんと話をしてみたりしつつ、十二時半くらいになった時点でカラオケボックスへ移動開始にする。そのまま放っておけば二時とかくらいまでそこで話していそうだったもんでねぇ。カラオケ屋どこにしようかねーと見て回りつつ、まあ値段変わらなさそうだし、いつものフリードリンク飲み放題のとこで良いかーと気分で決定。八人叩き込んでも、一発で、ちょっと部屋は狭めでしたが確保成功。

 カラオケ一曲目は、大幅遅刻者への制裁ってことで東島様に決定。でも、歌う前からそもそもこの人はここでもネタをやってくれるわけでして。フリードリンクでドリンクバーからセルフサービスで持ってくることになっているのですが、ドリンクバーの揃えの中に、フローズンシャーベットがあったわけで。うちらの部屋が七階で、ドリンクバーは六階と二階。六階の方で済ませれば良いものを、フローズン以下略がねぇ! ということで二階までわざわざ取りに行ってくる東島様。戻ってくるのが遅いなーと思っていたら、何故かフロ以下略を二種類持って息を切らせながら階段上がってくる東島様。嬉々として四種類もあってさーどれにしようか迷っちったよと言っておきながら、後で一つだけ自分で飲んでもう一つを他人に押しつけて回る東島様。さすがすぎる……。ただ、飲み物で言うなら今回は他の人間もやってくれるわけで、八人中六人くらいがメロンソーダ。緑色が、緑色が浸食を始めている……。青色一号は身体に悪そうです、はい。
 東島様の場合はこれでは終わらない、選曲も一発目から「走れコータロー」ですかいお兄さん……ということで、もう神ですね、あがめるしかないですね。この一発目の影響で皆次の曲を入れるのにためらいを生じたのか、とあるお好み焼き屋の店員が「いらっしゃいませぽんぽこぽーん」やら、語尾に必ず「ぽんぽこぽん」を付けるということの会話で無駄に盛り上がる。二曲目が入りません。しばらくしてからようやっと、ちぃちゃんが二曲目を。但し、こっちもこっちで「日本ブレイク工業社歌」だから、こりゃこーゆーノリか今日はと一同騒然。三曲目にくじらんが絶望先生OPでオーケンぶれぶれを叩き込んだところで、後は全員適当に突っ込み始める。
 しばらくしてから、東島念注目の二曲目は、「ガッチャマンの歌」。科学忍法火の鳥だーの部分で、どうしても「科学忍法もう駄目だorz」を思い出してしまって勝手に苦笑いする幽霊もいつつ。本日の白眉は、くじらんが炸裂されてくれました、「二人はプリキュアマックスハート」で。最初からシャウトかかって、全員スタンディングオベーションものでしたとも。徹夜明けとは思えんですな。ただ、この名曲の余韻も、東島念の三曲目で吹っ飛ばされましたが。一曲全部を裏声でやらかしました、「はじめてのチュウ」。五秒歌うごとに全員爆笑、机に突っ伏してダウン……死屍累々、強者どもが夢の跡……。
 全般に、面子が面子だったのと、流れ的なものもあって、アニソンゲーソンの分野に選曲が集中。まあ、私みたくJ-POPをあんまり知らんという輩もいたので、これはこれで。林原めぐみあり、Vガンダムあり、種ガンあり、シティーハンターあり、ゴーストスイーパー美神あり、るろ剣あり、その他諸々。結局、十二時半に入って、フリータイムでやりましたが、撤退したのが六時くらいだった筈。割と粘ったもんです。後半に入ってくると段々みんなテンションがおかしくなってきて、最高潮に達したのが「もってけセーラー服」という時点で、ああもうこりゃ駄目だーというところ。更に「ねこにゃんダンス」が飛び出すに至って、外から見たら百パーセントあいたぁーな反応をされること確定。くじらんが上手い上でネタに突っ走るので、まあそりゃねぇ。
 あ。冒頭の写真の説明を一切してませんでしたが、これ今日の「おみや」です。随分前に秋葉の武装商店にてエクスカリバーを買っていたりする私ですが、そのときに貰っていた「ひきかえけん」がまだそのまま残っていたわけでして。それじゃあまあ、ネタのために放出してしまおうじゃないかということで、「ひのきの棒」と「妖刀殺栗」二個に交換してもらってきておいたのです。東島様にひのきの棒、くじらんとなっちんに殺栗を押しつけておきました。ぶっちゃけいらねーとさぞかし思ったことでしょうが、そんなのかんけーねーかける三回。
 結局、普段なら歌わないか、せいぜい一曲の私ですが……何となくノリ的に何でもありっぽかったので、異例の五曲。人生の中で、カラオケでそんなに歌った試しはないですわよ。三分の一の純情な感情、カサブタ、FLY ME TO THE SKY、ループ、で最後にヘミソフィアで喉潰しました。高い、まーや音高い。まあもうヘミソフィアはわめくためだけに突っ込んだようなもんでしたが、ヘミソフィアの前が「もってけ」だったのがひっじょーに痛かった。まってーまってー、コレの後に歌うのは辛いわーと。うん、ひっじょーにきびしー。
 最後の締めがバイキンマンの歌ってのもどーかと思いましたが、そのままどうもお開き的な流れになったので、そのままカラオケボックス撤収。みんなもうネタが切れたか、喉が潰れたか。私ゃもー、ヘミソフィアで高音が出なくなってたくらいなので、無理―。むしろ明日に喉風邪やらかさないかが心配なくらいでしたな。これが午後六時前で、七時前には撤収のいーちゃんに合わせて、少し早めに夕飯となりました。

 普段なら夕飯に大戸屋を使うことが多いのですが、既にそこは昼に使った後。新宿で大人数というのはなかなか動かしにくい条件で、他に使える場所として私が把握してるのは三カ所だけ。もうちょっと使える場所を増やしておかないとアカンかなーと自分でも思いつつ、今回はいつもよく使う味噌カツ屋……もとい、味噌カツも出している居酒屋へ。うどんとか蕎麦もあるので、酒無しでも使い勝手は良いのです。みんなそれぞれ思い思いに注文を出しつつ、さりげなくなっちんが味噌カツを突っ込んでくるのにニヤリ。と思ったら、東島様が更に斜め上を行きました。注文がお決まりになりましたら押して下さいベルを自分で押しておきつつ、あオレどうしよーって、決めてないんかーいっ、と。そして、決めるのが面倒くさいからと、ざるそばに半ライス。ラーメンに半チャーハンとか、麺類にはご飯欲しくなるでしょと言うけれど、そっちは分かるとしてざるに半ライスはどーよと思うデスよ? この人、呼吸するようにネタを吐いてくれます。
 食事中、虫の話からつい口が滑って「太郎さん」の話に逸らしてしまって、飯時になんつー会話だよという突っ込みが出つつ、それでもみんな平然と食っているという。うん、某所の面子はこういうところは鋼鉄ワイヤー製の神経を持ち合わせているようです。え? 太郎さんって何って? ほら、いるじゃないですか、あの天井とか部屋の隅とか壁とかでながーい触覚をぴこぴこ動かしてるやつ。一匹見かけたら五十匹って、あれですよあれ。どんな会話やねんと思いつつ、いーちゃんが撤退時間になったのでバス乗り場まで送っていく。引き返してきたら、くじらん中心に創作関係の話題になってました。各自趣味が割れるなーと思いつつ、自分の悪趣味さは相変わらずかなと再確認してみたりして。にやにや。
 食事も済んで、後はお決まりで本屋へ移動。移動中に、明日は早朝から出張のなっちんが撤退。残り六人を紀伊國屋書店の別館へ先に回しましたが、この時点で午後七時半くらいだった筈。ところがどっこい、後になってみたら、おやどうしてこのフォレストの中に閉店の音楽が流れてますか? 漫画とラノベを眺めて回ってだべるだけで、この面子平然と時間が潰れていくのが怖いですな。んで、ついつい私自身も、先月今月とあんまりコミックス買ってなくて買い残し多いんだよなーとか思って手に取っていたら、いつの間にか八冊。うわーやべー、今日一日の食費とカラオケ代足したより本の方が出費でけーとか思いながら、それでもまだ何冊か買い残しがあったくらいで。駄目じゃん、んもー。引っ越し「後」なので、自重という単語がどこかへ消し飛んだらしいです。本棚が埋まるっつーの。いや、まだ少しだけ余裕はあるけどさ……。
 書店で一時間半突っ立って話し込んでいただけに、さすがに各自疲れてきたようで。メンチとくじらんはそもそも徹夜で寝ていないし、私は私で引っ越し作業の疲れが残っているし明日は仕事。ということで、新宿駅前まで到着したところで各自解散、終了時刻午後九時でありました。これで土曜日でのオフだったら更にもう二時間延長があったかもしれませんがー、と。まあ日曜日だしね。こんなところでしょう。参加者一同、お疲れ様でありました。

 追記。くじらんから貰った貢ぎ物も、明日とか明後日には聴いておこうっと。
 追記の2。本に使った額だけでも、一日で五千円いってました。積み本、何冊になったんだこれ。
 追記の3。わーい、Wordに打ち込んじゃったから文字数の感覚が薄かったけど、ほぼ七千文字だー。

読み:なし
買い:文庫『キノの旅』11巻、『不気味で素朴で囲われた世界』、『大西洋漂流76日間』、コミックス『ホリック』12巻、『ネギま』20巻、『ブロッケンブラッド』2巻、『ブラックラグーン』7巻、『ヨルムンガルド』3巻、『ジオブリーダーズ』13巻
途中:文庫『宇宙をぼくの手の上に』
購入冊数 文庫3、コミックス6

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