黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

う、う、ウルフのマーク

2008年03月15日 22時29分31秒 | Weblog
3月15日分。

 毎度。いつぞやのカラオケオフ……じゃないな、あれはもの書きオフだったかと思いますが、たまたまカラオケボックスに場所をとってやったんで、間の時間にちょこっと歌ったりしたのですよ。その中で、誰かさんが「銀河旋風ブライガー」なんて歌っていたのを今更思い出してみたり。ジェーナイン、ジェーナイン、情け無用ですよ? ってことで幽霊です。ここんところちょっと昔風味の曲を探してみたりしているのか、この間の(今度こそちゃんと)カラオケオフでは私自身も「エルガイム」なんてやってみたり。まあ、グラス回収に妨害されて、半分も歌ってませんけど。
 ここ最近のアニメソングだと、こういうのは無くなりましたね。ブライガーにせよエルガイムにせよ、後は初期ガンダムの「燃え上が~れ~燃え上が~れ~ガンダム~」ってやつもそうですが、曲中歌詞にもろアニメなりヒーローの名前が入ってるわけです。マジンガーZなんてもっと凄いですけどね、「空にそびえる鉄の城、スーパーロボット・マジンガーZ」だし。技の名前まで曲中で叫ぶというすばらしさ、ああしびれます……。でも、私その辺のアニメはリアルタイムじゃ見てない筈の世代なのですけれどねぇ。ま、スパロボの影響で知っているのが大きいし、ガンダムに関してはまあ、私もヲタクの一部に含まれる面もありますからね。
 何というか、上手い、技術的に素晴らしい、そういう歌ではないような気がします。でも、何となく聞きたくなってくるような。何が違うんだろうなーと謎ではあるのですが、雰囲気かなぁ? 飾った感じのしないところが好きなのかもしれませんし。いや、歌が下手だと言っているわけではないのですよ。今のJ-POPで上手いと言われている感覚とは、結構違うんじゃないかなーと思うだけで。こういうのは、どっちかってーと演歌とか歌謡曲に近いうまさではあるまいかーと今気が付いてみたり。

 ……とまあ、好き放題書いてみたところで、そのまま投げっぱなすのもアレなので、ちょっとくらいはもの書きめいた話に繋げてみようじゃありませんか。繋がりそうだからやってみるだけなんですが。
 例えば、このブログを引き合いに出してみる。とりあえず、うちのブログはまともに推敲も文章の練り込みもしないで、ただ純粋に打ち込んでそのままなので、文章のうまい下手というレベル以前の問題ではあります。それを先にお断りした上で、続き。うちのブログの文章は、ぶっちゃけ読みにくいと思います。文の通りが悪いとかそういう部分ではなくて、見た目的にすごーく読みづらい。何でかと言えば、それは「ブログに向いた書き方」をまるっきりやっていないから。こういう書き方は、それこそ小説とかエッセイとかの書き方に近い「見た目」なのです。中身のことを言ってるんじゃなくて、見た目の話です、あくまで。
 ブログで読みやすい見た目の文章、もしくはブログに向いた文章というのは、うちでやってるのとはほぼ正反対に近いものになってきます。つまり、「一文は短く」、「絵文字なり色なりを使い」、「全体としても分量は少なく」ということ。うちは真っ向からこれに刃向かってますから、とーぜん読者数も増えません。あったりめーだ、というやつですね。いや、内容がそもそも……っていう突っ込みは分かってるから、御願いそっとしておいてぇー。うちだと一回の記事に、最近だとかなり短くなって千文字から千五百文字くらいになってるのですが……。これでも、ブログとしてはかなり長い部類だと思います。んーな長文を毎日毎日埋めてるんだから、そら読む人増えないよ。つーても、増やすつもりがあるならば、欠点も自分で分かっているんだから、とっくにそうしてます。つまり、増やす気は無いってことなんですけどね。うちはうちのまま、読みにくーいままで続行です。
 ……おっと、話が逸れてますね。歌でも文章でもそうですが、上手だと一言で表現しても、上手である方向性がぜーんぜん違うことがあります。そーだなぁ、浜崎あゆみと五木ひろしじゃ、上手いと言っても全然違うものでしょう? とか書いたら通じるのかしらん。ファンから怒られそうだな、両方の。ともあれ、このお二方だと、そもそも歌っている分野が全然違っているし、性別も違うし、年代も違う。もの書きでも同じ事で、やっぱり上手いと言われてもその上手い分野、方向性、書き方には大分違いがあるものです。
 ホラーを書かせて上手い人に、じゃあ論文を書かせたら上手だろうか? エッセイを書かせて上手い人に、じゃあハードSF書いてくださいって言って良い物が出来上がってくるだろうか? うん、出来る人は出来ます。ある程度理論を保って書いてる人もいるから、そういう人は書ける可能性がある。でも、もの書きのプロでも万能に何でもかけるって人は少ないのですよ。それと、万人に受ける本も書けるものではそうそうない。一部の人に受けるもの、まだちょっとくらい広範囲に受けやすいもの、その程度です。アマチュアレベルではなにをか言わんや……。
 その人の書き方とか、ネタの出し方、手持ちのネタの方向性やら分野の偏り、そういった諸々があるだけに、やっぱりその人の上手い分野というのは違ってきます。結局は、どこに向いてるのかねーってのを手探りしていくしかないと、そういう結論になってしまうんですけども。で、その手探りのためには、やっぱり自分で書いてみるしかないと。読んでもらうにしても、まず書いたヤツが何か無いと読んでもらいようもないし。ネタを手広く探して、書き方の引き出しを多く持つ。それが理想ではありますが、まーなかなかねぇ。
 ……っと、そんな感じで飽きてきたので、この辺で切り上げます。大雑把には話繋がった筈だから、いいや。

 なお、現時点でもの書きは再開に成功。とりあえず平日平均の六枚分程度は稼いだので、もちっと伸ばして取り返して行きたいところです。ペースアップするにも、先に慣らし運転しないとイカンというレベルだなこりゃ。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『恐竜ホネホネ学』
購入冊数 文庫4、コミックス0
読破冊数 文庫4、コミックス0

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