6月18日分の日記という事で。
今日は最初から本の話で貫徹させます。何しろ今日はもう、ほぼ一日本にしか関わってなかったような気がするので、他にな~んもネタが無いのです。昨日の夜中に珍しく粘ってチャットに居座った後で、さすがにまずいな~と明け方間近頃にようやっと気絶するように就寝、起きたらもうお昼前という状態でしたが。そのまま飯も食わずに、まだ三巻目だけ残っていた『復活の地』を読み始め、そのまま読み切ってからようやっと今日一食目を食べに外へ出るという、もう生活時間を本のためにブチ崩したような時間帯で動いております。まあ、本以外には大して興味も持っていない人間として出来上がってしまっているので、どうでも良いのですが。
確か今週の月曜火曜で『敵は海賊・A級の敵』を読み切って、その後から『復活の地』を一気に三冊叩き込んで今日にやっと終わったという状況だったような気がします。一週間で四冊の読破、こりゃ~本が幾らあっても足りやしませんわ。復活の地に至っては、ほぼ一日半で一冊読み切っていたようなペースでしたから、普段の二日で一冊とか三日かけて一冊というペースすら上回っての高速突破になっておりました。実際にはちゃんと一日に三時間ずつくらい読書の時間を確保していれば、一日に一冊ずつ読める計算にはなるのですが。通勤時間の内でちゃんと読書に使える時間はあまり多くないため、大体毎日当てられる時間は一時間と二十分あるか無いかというくらい。二日でまあ大まかに三時間ですから、二日で一冊ならそれなりのペースと言えるような気もします。
ああ、考えてみたら今週はず~っとハヤカワ文庫ばかり読んでいたのですねぇ。あまりその辺は意識していなかったのですが、単にず~っと森博嗣ばかり読んでいてミステリ漬け風味チックになっていたので、少し違うのを意図的に混ぜておこうという程度の感覚でした。たまたまハヤカワが重なったのは、積んでいたミステリ以外の本がハヤカワばかりだったというだけのこと。読書範囲が狭いものねぇ、私は……。読んでいる冊数は最近増えつつありますが、読んでいる範囲は非常に狭い状態が続いております。その狭い範囲の中ですら、読む手と目と頭が足りないというんだから、まあ世の中には嫌って程に本があるということですね。
私の本の読み方は、ひたすら同じ方向性のものを絨毯爆撃して行くようなやり口なので、つまりは狭い範囲をずっと掘り進めていくような傾向になります。そして一箇所を掘り飽きてきたら、ようやっと別の所へほんの少しだけ移動するような感覚。しかも新しく穴を掘る場所は、ほぼ前に掘った穴のすぐ真横。大きく離れて穴を掘り始めるということは、滅多にありません。最近にミステリ方向へ行っているのも、元はといえばライトノベル専門→西尾維新→メフィスト絡みで別の作家へ、というような経緯を辿っていますし。これも結局は、大きく範囲を変更した訳では無い、と。ただ、世間一般にミステリで分類される本はかなりの数に上るので、ある意味では入らざるを得ない分野ではあったのかも知れませんけれど、ね。
今の自分の本棚を眺めてみると、冊数から言えば一番多いのは圧倒的にコミックスです。ただ、その大半がどこかしら偏ったやつだとか、マニアックの中のメジャーという類の作品だとか、ヲタ分野の作品だとか、そういうのばっかりです。レーベルを列挙してみれば、電撃コミックス(最近は数が増えず、かなり減らして残り四シリーズのみ。内二つは昔に完結している)、角川コミックスエース(狙いやすいのは成恵だけで、これも途中までで止まってる。後は変なのばっかり)、ニュータイプコミックス、バーズ、ビーム、イッキ、バンブーと来て、アフタヌーンに少年画報社にブレイド、それから何故か白泉社文庫も混じってます。
まあ、何故かムジンコミックスとか富士見コミックスとかも混じってますが、そこいら辺は気にしたらイカンということで。コミックスの方が一冊にかかる時間が短いし、シリーズ物にも手を出しやすい上に、数も出てきやすいので、結果としてはどうしても数が増えやすいということになります。最近読んでいる本は、自分の意識としては文庫ばかり読んでいるような感覚なのですが、冊数として見たらコミックスの方が数は多いようです。一冊にかかる時間があまりに違いすぎて、コミックスを三冊くらい読んで、ようやっと文庫一冊を読んだのと同じくらいの感覚になりますし。その感覚に従って計算してしまうと、当然コミックスの方が読んだ数は少ないはず~と思ってしまう訳で。実際には、感覚で計算している以上に冊数を重ねているようです。
何せ考えてもみたら、今日は復活の地を読み切った後で、外へ出てコミックスを三冊買って来て、しかも一時間以内で三冊とも読み切っていましたし。つまり、今日一日だけでも文庫一冊とコミックス三冊を潰していたということ。その割に、感覚的には復活の地一冊の方が読んだな~という感が強いくらいですから、それじゃあコミックスの方が増える速度は高いに決まってます。その手軽さがあるからこそコミックスも買うのですが、そしてコミックスが売れるのでしょうが、費用対時間効率で考えると、明らかに不利になりがち。ただ、コミックスの場合は気軽に読み返しができるという点に置いては、メリットも高いのですけれどね。
で、今日買ったのもまた、アフタヌーンワイドKCから。アフタヌーン系が増えてきてるな~と思いながら本棚を眺めてみると、大日本天狗党絵詞とか、蟲師とか、ほしのこえが並んでます。今日のもそれらの並びに追加される訳ですが、ま~あ今日買ったのも随分と逝っちゃってます。素晴らしい、これなら全部で今の所12巻まで見付けてますが、全部買っても惜しくはないかな~と思うくらい。と言っても、中古で買うからこそではあるのですけれどね。どうせ、一般書店店頭に行った所で、ちょっと古い作品なので、置いてあるとは思えませんし。そういうのを探すときには、むしろ中古本屋を探した方が手っ取り早いのですよね、と。
今の手持ちの本の中だと、実は何割かという配分で古本が混じっています。今日に買ってきた三冊もやっぱり古本から漁ってきたものですし、今だと手に入れにくいものは中古に頼った方が早い。一部は先に古本で一巻目の様子を見てから、改めてそれ以降の巻を新刊で買ってきたものもありますし、そういう意味では古本も便利です。ただ、唯一の難点は、どうしても本の状態が劣っている場合が多いということ。新刊でも保存状態の悪いお店では一緒ですけれど。ただ、状態の善し悪しは自分で手にとって確認すれば良いのですし、多少の傷程度なら私は我慢ができます。我慢のできない人は新刊を買いに行けば良い。ただ、古い本は状態良く新刊として売ってること自体が少ないのが難点。
後は、至極珍しいパターンではありますが、他の方から頂いた本も混じっています。森博嗣のS&Mシリーズはそのパターンで、お陰で財布に響かずして良作を読んだな~とも。ただ、その後に続く『四季』の四冊だけは、自分で新刊をきっちり買いましたが。こちらは来週から読み始める予定ですが、多分来週末には読み切っていることでしょう。それと、探している本があって、たまたまそれが古本屋にあったら古本屋で、一般書店で置いてあったら新刊でも構わず買うということもありました。『ヨコハマ買い出し紀行』はそのパターンだった作品で、単になかなか揃ってはお店に置いていないし、いっぺんに買うにはお金が足りなかったので、見付ける都度に買い足していった、と。多分、半数くらいが中古で、半数が新刊だったんじゃないかな~と思います。ごっちゃごちゃだ♪
ああ、同じパターンなら、『羊のうた』もそうでした。でも、貰った『S&Mシリーズ』にしても、中古新刊入り交じった『ヨコハマ買い出し紀行』も『羊のうた』も、個人的には殿堂入りにして売る気の一切無い作品達だったりします。わざわざ買い直すなんてことも、もっと状態が酷くなってしまったら別ですが、ありません。本の状態はまあ確かに多少気にしますが、新しいものを自分で買ったかどうかと、古本で安く叩いてきたかどうかは、買ってしまって読んでしまえば、その後には大して関係がありません。読んでつまらなかったらその内に売るでしょうし、面白ければまた読み返すか、本棚に残しておいて背表紙を見るたびに思い返す。それだけのこと。
本は、読まれてこそ本です。本棚にお気に入りとして残してあるならば、いつかまた読まれることもあるのかも知れませんが。もう読まれることも無いだろうに、そのまま段ボールに詰めっぱなしで押し入れの隅に仕舞ってしまうよりは、むしろ売ってしまう方が本には良いのかも知れません。もしかしたら、また誰かが読んでくれるかも知れない。そして私は、読まなくなってしまった本と引き替えに、また何冊かの新しい本を買うことができる。結局、私が本を買うってことと、本を読むってことは全く変わらないのですけれどね♪
〈今日も独り言〉
あら、ホントに本の話だけでおわっちった。
それでは。
今日は最初から本の話で貫徹させます。何しろ今日はもう、ほぼ一日本にしか関わってなかったような気がするので、他にな~んもネタが無いのです。昨日の夜中に珍しく粘ってチャットに居座った後で、さすがにまずいな~と明け方間近頃にようやっと気絶するように就寝、起きたらもうお昼前という状態でしたが。そのまま飯も食わずに、まだ三巻目だけ残っていた『復活の地』を読み始め、そのまま読み切ってからようやっと今日一食目を食べに外へ出るという、もう生活時間を本のためにブチ崩したような時間帯で動いております。まあ、本以外には大して興味も持っていない人間として出来上がってしまっているので、どうでも良いのですが。
確か今週の月曜火曜で『敵は海賊・A級の敵』を読み切って、その後から『復活の地』を一気に三冊叩き込んで今日にやっと終わったという状況だったような気がします。一週間で四冊の読破、こりゃ~本が幾らあっても足りやしませんわ。復活の地に至っては、ほぼ一日半で一冊読み切っていたようなペースでしたから、普段の二日で一冊とか三日かけて一冊というペースすら上回っての高速突破になっておりました。実際にはちゃんと一日に三時間ずつくらい読書の時間を確保していれば、一日に一冊ずつ読める計算にはなるのですが。通勤時間の内でちゃんと読書に使える時間はあまり多くないため、大体毎日当てられる時間は一時間と二十分あるか無いかというくらい。二日でまあ大まかに三時間ですから、二日で一冊ならそれなりのペースと言えるような気もします。
ああ、考えてみたら今週はず~っとハヤカワ文庫ばかり読んでいたのですねぇ。あまりその辺は意識していなかったのですが、単にず~っと森博嗣ばかり読んでいてミステリ漬け風味チックになっていたので、少し違うのを意図的に混ぜておこうという程度の感覚でした。たまたまハヤカワが重なったのは、積んでいたミステリ以外の本がハヤカワばかりだったというだけのこと。読書範囲が狭いものねぇ、私は……。読んでいる冊数は最近増えつつありますが、読んでいる範囲は非常に狭い状態が続いております。その狭い範囲の中ですら、読む手と目と頭が足りないというんだから、まあ世の中には嫌って程に本があるということですね。
私の本の読み方は、ひたすら同じ方向性のものを絨毯爆撃して行くようなやり口なので、つまりは狭い範囲をずっと掘り進めていくような傾向になります。そして一箇所を掘り飽きてきたら、ようやっと別の所へほんの少しだけ移動するような感覚。しかも新しく穴を掘る場所は、ほぼ前に掘った穴のすぐ真横。大きく離れて穴を掘り始めるということは、滅多にありません。最近にミステリ方向へ行っているのも、元はといえばライトノベル専門→西尾維新→メフィスト絡みで別の作家へ、というような経緯を辿っていますし。これも結局は、大きく範囲を変更した訳では無い、と。ただ、世間一般にミステリで分類される本はかなりの数に上るので、ある意味では入らざるを得ない分野ではあったのかも知れませんけれど、ね。
今の自分の本棚を眺めてみると、冊数から言えば一番多いのは圧倒的にコミックスです。ただ、その大半がどこかしら偏ったやつだとか、マニアックの中のメジャーという類の作品だとか、ヲタ分野の作品だとか、そういうのばっかりです。レーベルを列挙してみれば、電撃コミックス(最近は数が増えず、かなり減らして残り四シリーズのみ。内二つは昔に完結している)、角川コミックスエース(狙いやすいのは成恵だけで、これも途中までで止まってる。後は変なのばっかり)、ニュータイプコミックス、バーズ、ビーム、イッキ、バンブーと来て、アフタヌーンに少年画報社にブレイド、それから何故か白泉社文庫も混じってます。
まあ、何故かムジンコミックスとか富士見コミックスとかも混じってますが、そこいら辺は気にしたらイカンということで。コミックスの方が一冊にかかる時間が短いし、シリーズ物にも手を出しやすい上に、数も出てきやすいので、結果としてはどうしても数が増えやすいということになります。最近読んでいる本は、自分の意識としては文庫ばかり読んでいるような感覚なのですが、冊数として見たらコミックスの方が数は多いようです。一冊にかかる時間があまりに違いすぎて、コミックスを三冊くらい読んで、ようやっと文庫一冊を読んだのと同じくらいの感覚になりますし。その感覚に従って計算してしまうと、当然コミックスの方が読んだ数は少ないはず~と思ってしまう訳で。実際には、感覚で計算している以上に冊数を重ねているようです。
何せ考えてもみたら、今日は復活の地を読み切った後で、外へ出てコミックスを三冊買って来て、しかも一時間以内で三冊とも読み切っていましたし。つまり、今日一日だけでも文庫一冊とコミックス三冊を潰していたということ。その割に、感覚的には復活の地一冊の方が読んだな~という感が強いくらいですから、それじゃあコミックスの方が増える速度は高いに決まってます。その手軽さがあるからこそコミックスも買うのですが、そしてコミックスが売れるのでしょうが、費用対時間効率で考えると、明らかに不利になりがち。ただ、コミックスの場合は気軽に読み返しができるという点に置いては、メリットも高いのですけれどね。
で、今日買ったのもまた、アフタヌーンワイドKCから。アフタヌーン系が増えてきてるな~と思いながら本棚を眺めてみると、大日本天狗党絵詞とか、蟲師とか、ほしのこえが並んでます。今日のもそれらの並びに追加される訳ですが、ま~あ今日買ったのも随分と逝っちゃってます。素晴らしい、これなら全部で今の所12巻まで見付けてますが、全部買っても惜しくはないかな~と思うくらい。と言っても、中古で買うからこそではあるのですけれどね。どうせ、一般書店店頭に行った所で、ちょっと古い作品なので、置いてあるとは思えませんし。そういうのを探すときには、むしろ中古本屋を探した方が手っ取り早いのですよね、と。
今の手持ちの本の中だと、実は何割かという配分で古本が混じっています。今日に買ってきた三冊もやっぱり古本から漁ってきたものですし、今だと手に入れにくいものは中古に頼った方が早い。一部は先に古本で一巻目の様子を見てから、改めてそれ以降の巻を新刊で買ってきたものもありますし、そういう意味では古本も便利です。ただ、唯一の難点は、どうしても本の状態が劣っている場合が多いということ。新刊でも保存状態の悪いお店では一緒ですけれど。ただ、状態の善し悪しは自分で手にとって確認すれば良いのですし、多少の傷程度なら私は我慢ができます。我慢のできない人は新刊を買いに行けば良い。ただ、古い本は状態良く新刊として売ってること自体が少ないのが難点。
後は、至極珍しいパターンではありますが、他の方から頂いた本も混じっています。森博嗣のS&Mシリーズはそのパターンで、お陰で財布に響かずして良作を読んだな~とも。ただ、その後に続く『四季』の四冊だけは、自分で新刊をきっちり買いましたが。こちらは来週から読み始める予定ですが、多分来週末には読み切っていることでしょう。それと、探している本があって、たまたまそれが古本屋にあったら古本屋で、一般書店で置いてあったら新刊でも構わず買うということもありました。『ヨコハマ買い出し紀行』はそのパターンだった作品で、単になかなか揃ってはお店に置いていないし、いっぺんに買うにはお金が足りなかったので、見付ける都度に買い足していった、と。多分、半数くらいが中古で、半数が新刊だったんじゃないかな~と思います。ごっちゃごちゃだ♪
ああ、同じパターンなら、『羊のうた』もそうでした。でも、貰った『S&Mシリーズ』にしても、中古新刊入り交じった『ヨコハマ買い出し紀行』も『羊のうた』も、個人的には殿堂入りにして売る気の一切無い作品達だったりします。わざわざ買い直すなんてことも、もっと状態が酷くなってしまったら別ですが、ありません。本の状態はまあ確かに多少気にしますが、新しいものを自分で買ったかどうかと、古本で安く叩いてきたかどうかは、買ってしまって読んでしまえば、その後には大して関係がありません。読んでつまらなかったらその内に売るでしょうし、面白ければまた読み返すか、本棚に残しておいて背表紙を見るたびに思い返す。それだけのこと。
本は、読まれてこそ本です。本棚にお気に入りとして残してあるならば、いつかまた読まれることもあるのかも知れませんが。もう読まれることも無いだろうに、そのまま段ボールに詰めっぱなしで押し入れの隅に仕舞ってしまうよりは、むしろ売ってしまう方が本には良いのかも知れません。もしかしたら、また誰かが読んでくれるかも知れない。そして私は、読まなくなってしまった本と引き替えに、また何冊かの新しい本を買うことができる。結局、私が本を買うってことと、本を読むってことは全く変わらないのですけれどね♪
〈今日も独り言〉
あら、ホントに本の話だけでおわっちった。
それでは。