黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

13日分の記事のついでに

2013年10月16日 23時29分59秒 | Weblog
10月16日分。

 毎度。実は昨日の分の記事更新が抜けている代わりに、その前に穴が空いていた13日分の記事が実はアップされていたりして。幽霊です。穴が空いたり後から埋まったりで、よーワケのワカランことになっておりますね。抜けた日の後追いをせずに、更新し直した日の記事にしていれば特に問題はないのですけれども……と。今後はそうした方が良さそうです。
 そろそろ出向先への移動を考えないといけないタイミングでして、手持ちの書類の整理と、後任の人への最低限だけはという引き継ぎをしているところ。そも私のやっている業務は、年に一回しかやらない処理とか、何回か同じ過程を繰り返してようやっと覚えてくる類のものが多く、一ヶ月とかでやすやす引き継げる状態じゃないのが厄介ですね。その辺りは、既に私も、後任の人も諦めていて、おおよそだけでもマニュアルを何とか突貫で作って渡す、ということにしています。
 それでも、まともに引き継げるとは思っていないのですけれども。そもそも今の業務、私に回ってきた時点でマニュアルが一個もないってどういうことだよ……という感じでしたし。何とか今の時点で20項目くらいまでは突貫で作りましたが、そもまだ仕事が変わるなんて思っていなかったので、そこまで整備していなかったのが残念。もう一ヶ月ありゃねぇ……とは思うのですが、まあ言ってみてもしょうがないですね。
 机の上があまりにもひどいことになっていたのですが、移動を大前提として一気に整理が入ったので、大分状況はマシになりました。普段から綺麗にしていれば、こんなに苦労はしなかったんだけれども、とは苦笑いしつつ。出向先では、もう少しまともに普段から整理することにします、ハイ。

 さてはて、13日分の記事を追いかけ更新したのは良いのですが、モンハンを真夜中までやってトンだ頭で文章を叩いたため、何だか物足りない文章になってますね。これまた残念。ということで、もうちょっとアクトロイド辺りと不気味の谷の話でも。モンハンの話ばかりになっているので、もうちょっと別の話を引っ張るのですよ。

 不気味の谷の話と、アクトロイドの実物を見ましたよという話は13日の記事の方をご覧頂くにして。今日あの話をもう一回考え直してみたときに、頭に最初に浮かんだのは、初音ミクでした。初音ミクについての説明は今更不要と思いますが、「彼女」についても、ニコ動などでは個人が色々と新しいバージョンを様々に作っており、公式となっているKEYさんの描いた初音ミクとはまた別のミクがたくさん生まれています。そういう中で、私が個人的に気に入っているのはこちらのミクで、これもまた個人(もしくは複数人のグループ名義である可能性もありますが)の作成した非公式のミクです。
 私くらいの世代で、ゲームにアニメにとやっていた人にとって、こうした二次元の中のキャラクタ達の姿が「リアル」になっていく過程というのはとても顕著なもので。入り口はファミコン、スーパーファミコン辺りのドット絵で、そこからプレイステーションで3Dが入るようになり、そして諸々を経て今現在では先ほどのアペンドミクのようなレベルにまで来ている。しかも、先のアペンドミクは個人製作のバージョンで、企業が総力を挙げて作ったものではない、という段階です。
 初代バーチャファイターの角張ったポリゴンから始まって、FFⅦくらいのレゴブロックみたいなポリゴンから、今では映像とCGの綺麗さ「だけ」では売れない、というところまでを見てきたわけです。かなりの個人差はあるでしょうけれども、私自身にとっては、初音ミクは不気味さを感じるものではなく、割と昔から馴染みと親しみのある存在の括りに含まれています。不気味の谷の話から言うならば、谷に落ち込むより前にある、親しみを感じる「山」の方に含まれているわけですね。
 なお、ボーカロイドについては、真偽を確認するほどの記事を読んでいるわけではありませんが、不気味の谷を回避するために敢えて機械的な部分、人間らしくない部分を残している……らしい。そう言われてみれば、まあそうなのかなと思えるくらいの線の話ですけれども。

 初音ミクくらいまでだと、不気味と感じるほどのレベルまではなかなか行かない。では、人間と区別が付かないところまで行き着いたロボットには、不気味さを感じるのでしょうか? この辺まで来ると自分でもよく分からないのですが……うーん。例えば、本当に精巧に出来ているんだけれど、そのロボットが全く瞬きもせず、呼吸の動きもなく、表情の動きもなく能面のように止まっていたら、それは不気味と感じるんじゃないか、と思います。
 逆に、それらの「人間くさい」動作まで再現されていた場合、それは本当にもう人間なのかロボットなのかの判別が付かず、ロボットであると言われない限りは不気味さをそも認識しないのではないかと。ただ、そこまで行き着いたロボットを、それがロボットであると知ったとき、どんな感情を抱くのか、自分でもちょっと予想が付きません。良くできている、凄まじい技術……という表面的な感心と関心は抱くでしょうが、そこから先の感情がどう動くのか、自分でも興味があります。
 思うに、そうしたほぼ人間と区別の付かないロボット(アンドロイド?)を見て、それがロボットであると知ったときに不気味さを認識するのは、そうしたロボットがまだ世間に普及する前の段階までの話ではないかと。まあ、そうしたロボットがそも世間に普及する流れ、街を歩けばロボットを見かけるという世界になるかどうかは、分かりませんが……。例えば攻殻機動隊のような流れで世間にロボットなり、サイボーグなりが普通に表に出るようになれば、不気味さを感じる人はいなくなるでしょう。もしくは、ごく少数に限られるようになる。
 別のところで自分自身でも興味がある箇所といえば、ちょっと下世話な話ですが、人間らしいロボットを相手に性的興奮が起こるか、というところもあります。私自身は今ひとつ性欲が薄いようで、無いわけじゃないんですが、お金を払ってまでとか、女性を諸々誘ってまで……というところまでは意識が行きません。他にも娯楽はあるしというのが一つ、性欲を潰すだけなら別に二次元でも私は構わないし、というのがもう一つ。さて、では相手がロボットであることを「知っている」上でも、彼女を前にして自分は勃起するんだろうかとか、そんなことを一瞬考えてみたり。
 ……んー、多分ソレはソレでイケるんじゃないか、という気はしますが。二次が平気なんだしねぇ……。

 とりとめないついでに、もう一つ。初音ミクの色々なバージョンがあって、先のアペンドミクには全く不気味さを感じないのですが……。一つだけ、ミクの有名な派生系の中で不気味さを感じるバージョンが存在しておりまして。それが、「ミクダヨー」と呼ばれているもの。直接的にグロかったりエグかったりするわけでは全くないのですが、はて何故にコレは私にとっても不気味なのか……。
 これはこれで、自分の中で不気味さを感じる基準が何なのかがカオスになってきて、面白いです。ご興味のある片は、ミクダヨーで検索してみれば画像はたくさんヒットするかと。

 ではでは。ひゅう、どろん。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。