黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

オチとしては間抜けな話で

2007年11月13日 22時16分23秒 | Weblog
11月13日分。

 毎度。どうにか風邪の症状は治まったようで、今日は一日、あまり宜しいコンディションとは言い切れないものの、悪いってほどでもない状態で過ごせました。幽霊です。ここんとこは敷き布団の下側がいちいち毎朝湿っているようなので、布団を畳むまではしないのですが、壁に寄り掛からせて立てておくことにしました。とりあえず、日曜に買ったベッドが週末には届く筈なので、それまではこの方法で対処しておくことにします。本当は外に干しておくのが一番なのでしょうけれどもねぇ。ともあれ、帰ってくる頃にはまだマシという程度の具合にはなっているので、ひとまず悪化だけは回避できそうな感じ。ベッドさえ来れば、下側がスノコになっているので、風が通る筈です。ちょっと部屋が狭くなるけど、まあしょうがない。布団の具合は体調にも影響するし。
 仕事での頼まれごとで、秋葉原へ届け物をしてきました。つーても、書類を人に渡してきただけなのですが。しかし、何故に秋葉原かな……。たまたま会社に税務調査が入っていて、職場では誰かが何かしら質問を受けてその対応をする必要がある可能性があるか、もしくは年休を取っていてお休みだったため、手空きっぽかったのが私くらいしかいなかったようです。何でそれを私に振るかなーと思ったら、消去法だったらしい。まあ、夕方に出て届け終わったら直帰して良いよと言われたので、素直にその通りにしましたが。無論、素直に真っ直ぐ帰った……わけはないのですが。会社にはんなことは言わないわけですな。
 秋葉原で買いたい物は無かったのですが、ゲーセンの前を通りがかったら、新作シューティング「デススマイルズ」がもうアーケードに出てきていたのにようやっと気が付く罠。ああ、これはやっておくかということで、三コインほど投げ込んできました。横シューティングは苦手なんですけどね、実は。縦専門なので。ゴスロリ系シューティングってなことで話は前に聞いていたのですが、三コイン目には最終ステージかその手前までは到達していたようです。難易度を途中で選択できるダライアスみたいな具合のようで、一番簡単なルートを辿っていたせいもあるでしょう。難易度的には割と低め、但し横シューティングで、前後(感覚的には左右)へのショットの撃ち分けが必要なので、慣れないと頭がパニックになりがちかも。一番困ったのは、いつも一番左側のボタンがショット、二番目がボム、三番目がオート連射というような配置でやるので、とっさにボムを使おうとするとボタンを間違えること。あ、説明忘れましたが、デススマイルズでは、一番左のボタンが後ろ側(左側)ショット、二番目が前側(右側)ショット、三番目がボムになってます。これがまた間違えるんだ……焦ると。
 三回やってみて掴めた勘所としては、オプションの配置次第でかなり簡単に行けるようになるので、試してみましょうというところ。敵が上側から来るときはオプションを上に置いて低速ショット、というだけでオプションのショットが上方への壁になってくれます。これに気が付いたら、かなり進めるようになりました。後は、アイテムが千ポイントまで貯まったら、ステージ道中ならさっさとパワーアップしてしまうと、初期の頃はスコアが上がってくると思います。アイテムも、それを落とす敵によって、どのショットで撃ち落とすとアイテムが出るか、高いポイントのアイテムになるかが異なるので、試してみましょう。ただ、とりあえずパワーアップ中なら、連射ショットをぶっ放しているのが一番楽ではあります。そういや、乙女ディウスもアーケードで通常稼働してるみたいですね。やらないけど。

 秋葉原でデススマイルズを堪能した後で、上野のアメ横まで足を伸ばしてきました。探し物は、メンズのコートです。毎年のようにコートが欲しいコートが欲しいと言っているような気もしますが、その割にいつもはあまりそう真面目に探しはしなかったのですよねぇ。ただ、今年はまあもう、引っ越しで金を使わされたし、自転車も買ったし、この際だから欲しい物があったらひとまず買ってしまえという方針に切り替えました。もちろん、年間で赤字を出さない範囲で、ですが。欲しいのは、仕事用に着るものではなくて、完全に私服で、趣味として着る方のロングコート。ネットの通販でーというのも考えてはいるのですが、まだネット開通してないんだってーの。加えて、実物を見られるというのはそれなりのメリットなので、これをひとまず優先して店舗を色々見て回ることにしています。
 んーで、と。アメ横をぷらぷらしてきたのは良いのですが、んー、これと言ってめぼしいもの無し。ちょっとこれは求める方向性と違うかな、という揃えであるようなので、ざっと一通り眺め終わった時点で引き上げてきました。が、今度は途中の経由駅になる新宿で駅の外へ出て、またぷらぷら。会社のネットでちまっとばかりブランドの古着屋を検索させて貰っていたので、この辺……だったよなぁという程度の曖昧な記憶を頼りに、お店を探してきました。無ければないでいいやーと思っていたのですが、見つかるんだなこれが。しかも、そういや古着屋を検索したんだっけとか途中で思い出して動き始めた、という大雑把すぎる状況での発見。運が良いのか悪いのか、無駄遣いなのか。こちらもざっと中を見て、こっちは少しは活用の機会がありそうかなと判断。選択肢として記憶しました。まあ、真面目に買おうかなと思いはじめて、ようやっと真面目に動き始めるわけでして。いつもながら動くのが遅いのですよ、私。
 ラストに伊勢丹のメンズ館へ回ってきましたが、やーっぱり桁が一つずれてきますな。銀座ほど巨大にずれているわけではないのですが、やっぱり多少こだわって買うならこのくらいは払わないとイカンのだなーと納得した次第。今までなら、んな高い物を買うやつの気が知れないというコメントを書いているところなのですが。仕事着として面白みも何もないリクルートスーツを未だに着回しているだけに、私服として、しかも私個人の好みで選べるロングコートを買うのであれば、ねぇ。ちょっとはこだわって探してみても宜しいかな、と。どうせ買うならば気に入った物を買いたいし、どうせ着るなら良い物を、です。今回は多少の額なら出すつもりではあったので、伊勢丹メンズ館でも何着かはどうにか許容範囲内のお値段の物がありました。即座に購入しなかったのは、たまたま今日に現金の持ち合わせが無かっただけ。後は、すぐに飛びつかないようにするため。と言っても、週末には買いに出るつもりではあります。今年度の大型出費は、これが最後かな。自転車、引っ越し、コート。まあこれだけやれば充分でしょう。
 余談として。新宿に出てきてしまったのが運の尽きというか何というかで、まあやっぱり、つい紀伊国屋には寄ってしまうわけですよ。そして、例によってちまっとだけ本を買ってきてしまうわけです。その辺はもう、諦めました。今回は科学系のエッセイが一冊と、中島らもの息抜きできそうなエッセイとで二冊。ディックを何冊か買おうかと迷ったのですが、SFの積み本をもう少し減らしてからにしようかな、ということで断念。どうにも海外作家の作品ばかり買っているので、今回はたまたま二冊とも日本人を選んだのですが、ちょっとホッとします。相変わらずの絨毯爆撃でしてねぇ、買い方も読み方も。本に関してだけは、なるべく欲しい本はそのときに買う方針にしているので、コートやらとは思考が違いますな。あ、『世界の中心で愛を叫んだ獣』を買うのをずっと忘れてるな。

読み:なし
買い:文庫『シュレディンガーの猫は元気か』『中島らものたまらん人々』
途中:文庫『スペシャリストの帽子』
購入冊数 文庫6、コミックス4
読破冊数 文庫4、コミックス5