ちょいと一息

11月6日分。

　えー、ものの見事に、珍しく寝坊をやらかしました。それでも普段がかなり余裕を持っての通勤なので、とりあえず五分くらいまだ余裕を持って間に合いましたが。幽霊です。いやはや、油断したー。うっかり三度寝くらいしていたようで、意識がまともに戻ったときには既にいつもなら電車に乗る時間。いやはや。さすがに朝飯はカットしてちゃっちゃと着替えて駅まで軽く走りましたが、そういうときに限って経由する路線二つがどっちも遅れているという罠。まあどっちも三分とか五分程度のズレではありますが、遅刻して頭抱えているときに遅延しおってーという憎々しい感情は消えないわけでして。誰だ、荷物挟まりなんてやらかしたのは。
　毎朝これに乗ってる自分もよっぽどのマゾ嗜好してるよなーとか今更に思ったりしつつ、周囲の人もみーんなそんなマゾ趣味に浸ってるんだから、何だかもうあほらしくなってきます。とすると、そのマゾ趣味の大集団を毎日電車にぶち込んでひいひい言わせている駅員さん達はサド趣味なのかしらん。あ、まるっきり関係ないですが、マルキド・サドの本もたまに読んでみると面白いですよ？　そういやマゾッホの方はまだ読んだことがなかったなーとか思いつつ、何の因果か今の積み本って九割方が実は海外作品だったりする……。ちったぁ日本の作品も混ぜないと飽きるなぁこれは。つーても、国内だからといってまた夢野久作とか混ぜると、ますますもってえぐいことになりますが。今の『ディアスポラ』がなかなかにハードだし、軽く読めるものを探したものか。
　つーか、よくよく積み本の並びを見てみると、また海外SF系統がずらっと並ぶようになっているような。八冊積んである内の三冊が海外SFで、二冊がハヤカワ文庫FTですから、まあこれも海外物という括り方をしてしまえば一緒くた。更に『平行植物』が加わって、実に六冊が海外系統ってんだから、マイブームもまだ終息していなかった気配ですな。これでまたディックの作品を探してみようかと思っているくらいですから、また同系統が増えるのかー。ここは一つ、頭使わなくて済みそうなエッセイでも入れるかどうするか。サイバラとか、またオーケンとか、椎名誠の怪しい探検隊ものとか。とにかく馬鹿馬鹿しいのを一冊混ぜてみたい気分。みうらじゅんとか探してみると、また新しい著者の開拓になるかも知れませんな。

　んで、ちょいと仕事で朝からフル回転していたもので、その反動でちまっと鬱がまた発動中。無理矢理に回転数を上げていた状態なので、反動が出たようでして。まあぼつぼつと自分のミスも出てきたし、えー私が文句言われないといけないのそれーという状況もあったし、連絡取る必要のある相手がまるっきり捕まらないしで、もー今日は割と散々でした。そんなわけで、上の段をいつも通り叩き込んだところで力尽きたので、今日はこの辺でお開き。

読み：なし
買い：なし
途中：文庫『ディアスポラ』
購入冊数　文庫1、コミックス3
読破冊数　文庫1、コミックス4