黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

開通に時間食いましたが

2007年11月08日 22時09分02秒 | Weblog
11月8日分。

 毎度。ネット開通工事で電話線集合ボックスの鍵空けろと業者に言われたので、大家の人に聞いてみたら「んなもんねぇだよ、プリティボーイ?」と言われたり言われなかったり。幽霊です。いや、ボーイって歳ではいいかげんないよなぁ。しかもプリティってよりはトリッキーだし。それはまあ置いておくにして、自分でも電話線の集合ボックスとやらを探してみましたが、多分これかなーという物はありました。が、別に鍵もかかっている感じがしない。大家の人も、鍵は持ってないなーと言っていたので、まあその辺は問題なさそうな気配です。これでとりあえず、土曜日には開通の手はずが整う、ことになるのかしら。
 書きためてある分だけで五万文字を既に超過しているような状況なのですが、これは怖いなぁ。先月の二十日の分……は当日の朝に更新してますから、二十一日の分から今日の分のここまでで、既に五万一千ちょい。二十一日のオフレポがちょっと長いってのもありますが、それでも文字数が多い。まあそれがうちのくおりてぇというやつでしたから、今更にそれが直るわけでも無し。もう癖ですな。五万文字と言ったら四百字詰めの原稿用紙にして百二十五枚。ひゃくにじゅうごまい……うん、後もう半月分ほど書いたら、うっかりすると長編一本に相当するような長さになりますな。あほかー。
 あ。関係ないですが、『ディアスポラ』を予定通り四日で読み終わりました。思いの外、巻末の用語集やら何やらで厚みが増えていたようで、本編が予定より少し早く終わってしまいましたが。まあその辺は、帰りに本屋へ寄ってオーケンのエッセイを買ってきたので万事解決。このまま明日にエッセイを読み切って、また月曜日からリセットされた状態で新しく一冊手を出すことになる……のかどうなのか。日曜に出かけるので、そこから何かしら読み始めている可能性の方が高いか。感想その他は、こちらも少しずつ書きためてあるレビューの方へ打ち込んでおきますので、ネットが開通し次第アップしていく予定。今回の『ディアスポラ』の分まで含めれば、レビューも六つほどが溜まっていることになります。あれ、西尾の『囲われた世界』はレビューを書いてないような気がするなぁ。どうしたもんか、『きみぼく』の続きと言えば続きだけれども。あらためてレビューを追加するほどでもないかしらん?

 すごーく無駄な話。ついでに、微妙に分かりにくい話。私の職場でのお仕事は、原価管理とそれから、固定資産管理ということになっています。重心が置かれているのは多分、固定資産管理の方。んで、この固定資産というのはまたごちゃごちゃとややこしい所がありまして……その辺を説明すると三日分くらいの長さが必要なので、割愛。ただ、ケースバイケースになりがちで、他に似たようなケースがないかなーとネットで色々調べてみたりする機会が多くなります。で、やっと本題。ネットで探すときはキーワードでググるのを基本としているのですが、このキーワードの一つに曲者が混じってきます。それが、「耐用年数」という単語。
 そんなに一般的に使われる単語でも無いかなーとは思うのですが、単語の意味合いは読んで字の如し。使用に耐える年数のこと。んなもんはいちいち解説せんでも分かるって? ところがまた、固定資産管理というお仕事をやる上では、この「耐用年数」という単語は若干違う意味を持ってくるのです。普通に耐用年数と言ったような場合には、その物品を使い始めてから壊れるまで、ぼろっぼろになるまでの年数を言いますが。固定資産管理という仕事上で「耐用年数」という単語を使う場合、「法定耐用年数」のことを指し示す単語になります。あんまり厳密に細かく決まってるわけではないのですが、こういう類の物品は何年の耐用年数ですよ、ということを法律で定めていたりするのです。この法定耐用年数というやつは、税金の計算やら費用として処理するときの基準やらに絡んでくるので、固定資産管理には必須事項。とーこーろーが、割とアバウトな裁き方をしているので、具体的にナントカっちゅー物品はどのカテゴリに分類して、何年の法定耐用年数を適用したらええねんなーというのが分かりにくい。すごく分かりにくい。嫌になるくらい分かりにくい。
 ただ、いちいち「法定耐用年数」とか書くと長いので、みんなやっぱり「耐用年数」と漢字二文字を飛ばしてしまうことが多いわけでして。法的な解説をしている部分ではちゃんとフルで書いてあるのですが、私が必要としている具体例的な話は、そういう法的な解説をしている箇所には大抵載っていない。で、探すときにはやっぱりキーワードとしては「耐用年数」と頭二文字を外してやるのです。が、そうなるとやっぱり、一般的な用法での「耐用年数」という単語の方が圧倒的に多いので、そういう情報はいらーんという箇所ばっかりが引っ掛かってきてしまうのですねー。ちなみに、今日調べていた単語は、「トイレ」「改修」「耐用年数」の三つ。もっと単語を細かく変えたりはしてましたが、基本的にその三つ。何調べてんねんって感じですね。
 余談ですが、トイレを改修した場合、固定資産に計上されるケースがあります。うちの会社も諸々あっておトイレの改修工事をやるんだそうで、これって固定資産になるんかいなーと調べていたわけでして。固定資産に引っ掛かってくる場合には、「建物付属設備」の「給排水設備及び衛生設備」だったかどうだったか、そんなような名称のカテゴリに当てはまってくる筈。耐用年数が十年超えてくるのよねぇ。いちいち正確には覚えてませんが。
 ネットに載っている情報というのは、あまり確度の高いものではないわけで。そしてそれ以上に、今現在ではあまりに載っている情報が多すぎて、どれが役に立つのかすら分からないし、そもそも役に立つ情報自体が割合としては圧倒的に少ないという状況にあります。まーうちのブログなんて役に立たない情報の最たる部類になってくるわけですが、しかもそんなブログがこんだけ毎日文字数をばらまいてるんだから、良い迷惑ですな。ああ、脱線した……。そんな状況のネット上から役に立つ情報、自分の欲しい情報を引っ張ってくるには、それなりにコツを要します。キーワードでググるにしても、的確に単語を絞りつつ、複数の単語で合わせ技をしていかないと必要ない情報、関係ない情報まで検索されてしまう。必要な情報の集まっているところをブックマークしておけば良いような気はしますが、いつもそこに欲しい情報があるとは限らないし、うっかりするとページ自体がある日突然無くなってしまうこともある。この辺、ネットの怖いところですよね。
 とまあそんなところで、我が社のトイレ改革風雲記でした。次回はウォシュレット革命激闘編です。お楽しみに、しなくて宜しい。

読み:文庫『ディアスポラ』
買い:文庫『我が名は青春のエッセイドラゴン』、『天使と宇宙船』、『日本売春史』
途中:文庫『我が名は青春のエッセイドラゴン』
購入冊数 文庫4、コミックス3
読破冊数 文庫2、コミックス4