つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

挑戦

2018-06-04 10:52:17 | エッセイ

エッセイ 挑戦   課題 【決断・迷い】  2008・6・13

春から『文章の書き方』という講座を受講し始めた。
毎回決まったテーマにそって、400字詰原稿用紙二枚分のエッセイを書いて提出し、添削と講評をしてもらうという講座だ。

今迄、まとまった文章など書いたことがなかったので、多少不安な所もあるが、少し書いては読み返し、手直しをするので、のんびりした脳には、かなりいい刺激になっている。

主婦業も年季が入ってくると、暇な時間が多く、パソコンに向かうと、ついゲームに夢中になる。
時々、干していた布団を夕方遅くなって取り込むなんて失敗もあるが、文章を書く事にも夢中になれるだろうか。

昨年秋頃から、何かしたいと考えていたが、何をしたいのか、中々興味のあるものが見つからなかった。
絵や陶芸や手芸は、下手な作品が、家のあちこちに溜まるのが嫌だし、お手本どおりにきちんと、と言うのも自分には向いていない。
「自分流で出来る、楽しいもの」を探すのは難しいが、文章の書き方講座では、自分にしか書けないものをとのことで、案外、その思いを満たしているかもしれない。

先日、友人が育てているバラを見せてもらった。
以前は、日本庭園風の庭の、一部分だけのバラコーナーだったが、今は殆んどの庭木を抜いて、一面にバラが咲き誇り、やわらかな香りに包まれていた。

「いい匂いのバラが好きなの」と言う。

五月、バラが満開の頃、庭を2日間開放し、苗木や鉢物の説明をしたそうで、100人以上の見学者で大忙しだったとか。
此処までくると、道楽の域なのかもしれない。
土作りや消毒のこと、新しい苗木を作る楽しみなど、バラつくりを通して、生きがいを話す友人の笑顔は、いいなと思った。

私もこれからの日々、自分なりの楽しみ方を見つけて、ゆっくりと、心豊かに過ごしていきたいものです。  

 つつじのつぶやき・・文章を書き始めて2か月の作品です。
               10年経って、少~しは成長できているのかな。
               いやいや、現状維持ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする