高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

宇和島の石鹸屋だより 2月29日記

2020-03-24 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
愛媛県宇和島市 八坂石鹸の増田明宏です。

10年ほど前から、
洗濯粉石けんや台所固型石けんのほかに、
洗濯固形、マルセル石鹸などを
リサイクルとして作るようになりました。


従来の油では、固形石鹸は、
作ることが出来なかったのですが、
マクドナルドなどの外食産業の廃油が
手に入るようになり作ることが出来ました。


一般の廃油と違うところは、
動物性などの硬い油を使っている点です。
普通固形石けんは、原料を硬い油で作るのです。
動物性や硬い油は、溶けにくいので、
固まっても型崩れがしません。
ちなみに八坂台所固型石けんは、
原料が柔らかい油ですので容器に入っています。

この頃から洗濯固形やマルセル石鹸などを
作るようになり種類が増えました。
マルセル石鹸を4月の景品につけたいと思います。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2020年4月号より転載しました。
コメント (2)
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