ごめんなさい。気持ち悪い写真ばかりです。せめて掲載の順番を考えましょう。しまいになるほど気持ち悪さアップです。
オタマジャクシで冬を越すというウシガエル。秋にはたくさんいたのにこの間のぞいてみたら
たった二匹でした。
すぐそばにミズカマキリがいましたが、なんだか前より小さいのです。
撮った写真をじっくり見てみてびっくり。
撮った写真をじっくり見てみてびっくり。
ごみみたいに見えたの全部ミズカマキリでした。
秋には一匹しかいなかったのに
赤い印全部ミズカマキリです。冬の間にうまれたんでしようか。今日見たところもう集団ではいませんでしたから、多分生まれたばかりだったのではないかと思います。オタマジャクシ危うし。駆除の対象になっているウシガエルですが、ここではミズカマキリによって淘汰されそうです。ああ、でもー
一つ気がかりができました。
ミズカマキリは移動するはず。餌がなくなってうちのメダカの水槽にやって来たらどうしましょう。うちは外でメダカを飼っているものですから。
もうひとつ、
先日からレモンばたけの草刈りをしています。イネ科の細い葉の中にたまにスイバが目立つのですが、ふと思いついて葉っぱを裏返してみました。というのも、虫に詳しいhimesijimiさんのブログで、スイバには、ベニシジミの幼虫がいると知ったからです。
スイバって言ってもねえ、もう少し暖かくなると、その辺いたるところに生えていちいち葉っぱなど見ておれなくなるのですが、一株二株なら探してみてもいいかな?
すると、あっけなく見つかりました。
これ! ベニシジミの幼虫ですよね。違っていたら教えてください。小さな小さな幼虫、初めて実物を見ました。そこだけ刈らずに残しておいたのですが、連れて帰って観察したらよかったかな。
さて、ここからは、気持ち悪さマックスです。といっても私、まあまあ平気で見ております。
山のほうのため池でかえるが卵を産んでいるというので見に行きました。そのため池は二つ続きなのですが、一つは工事中(なんだか工事中のため池が多いこと)もう一つのため池も水が少なくなっていて、さらに浅い水際に細長いゼリー状のものがうじゃうじゃと折り重なっていました。
いやあすごい。けれどため池の底ははるか下の方で下りることができませんのでせい一杯ズームアップしてやっとこんな風に見えました。
もっと近くに見えるところはないかなあ。
あそこ!
で、わざわざそこまで見に行ったのです。娘と二人で。
広い池の水際に小さな魚が群れていました。
これも生まれたばかりなのでしょう。
そして目を凝らすと・・・・
ありました。けど、この卵は紐状ではなくてもりもりと固まっています。
これはオタマジャクシが抜け出した後なのでしょうか。黒いものが見えません。
おお! はるか昔、生物の教科書で見たようなものが目の前に。
わたし、初めて気づいたのですが、カエルの卵ってオタマジャクシになってからゼリーの幕から抜け出すのではなくて、まだ不完全な形のまま抜け出すんですね。崩れたゼリーがまだ周辺に残っています。
それからこうなるんだ~
この池にはもう一種類、紐状の塊もありました。
すでに丸い卵ではなくなっていました。 この細長い卵がヒキガエル、先ほどのもりもりした卵がアカガエルだそうです。
どちらのカエルも数の減ってきたカエルです。大事に見守りたい生き物です。もう少し大きくなった頃また来てみます。