あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

鳥の群れー冬から春へ

2023-03-02 21:42:55 | 生き物

 キャベツを齧った犯人、現場を目撃しました。が撮影できず。

 実は毎年のことなので予想はついていました。ヒヨドリです。ただ、いつもの年のように鳴き声がやかましくなかったので、別の鳥かも?という気持ちもありました。というのも、よく見る鳥の群れがあります。
 以下、どれも豆粒ほどの写真で見にくいのですがお許しを。
 
 センダンの木だったかな?


 すぐに一斉に飛び立つのです。


 ある時は電線に


 あるときはキーウィの木に。赤い印はわたしが数えるためにつけたもの。8羽います。



 ムクドリなんですが、この鳥の可能性もあると思ったのです。が、ムクドリの好物は虫や果実だそうです。
 
 キーウィ畑のすみに捨てられたキーウィ。



 それが


 食い散らかされて、
 電線の下に皮があったりしますので、これはムクドリの仕業かなと思います。ただ
ヒヨドリも果実を食べます。ポチも食べます。
 果物の好きな鳥は他にもいます。
 熟した柿に来ていたのは
 
 
メジロでした。
 
この写真の中にこれだけのメジロ。
 
 
そのうちヒヨドリが来てメジロはいなくなりました。
 
柿が好きな鳥は他にもいます。
 
 
たくさんいるけど群れはしない。それがツグミ。
 
 
そういえば遅くまで残っていた柿が、
 
 
 
先日通りがかったら何にも無くなっていました。
へたが残っているので、収穫したのではなく、熟して落ちたのだと思いますが、
 
 



木の下には何もありません。柿はどうしたのでしょう。
 


 
 あれほどたくさんの実を鳥だけで食べつくせるはずはなく、狸や猿なども食べたのかもしれません。
 
 このように柿はどんな生き物も好きですが、 葉っぱ類を食べるのはヒヨドリくらいなものです。 では、ケール畑はどうかな?
 多少は飾られているようですが、たいしたことはない。わたしの感覚ですがヒヨドリが一番好きな菜っ葉は、一番がブロッコリー、二番がキャベツ、三番めがケールではないかと思っています。ブロッコリーは、去年の暮れには葉脈だけになっていました。ブロッコリーは、茎も甘いですからね。
 
 青汁の材料であるケールはやっぱりまずいのかも。😁
 


 そのケール畑には、群れではない鳥が鳴いています。多分2羽。
 なかなか姿を見られないのですが鳴き声でホオジロだとわかります。
 豆粒みたいにしか写っていませんがわかるかな?
 


 このスプリンクラーは色々な鳥のお気に入りらしい。ホオジロも止まります。


 
 このホオジロ、ケール畑の中で子育てをするつもりでしょうか。 我が家の周辺では低い木や茂みの中で巣を見つけることが度々あります。だからケール畑に巣を作っても不思議はないけど、ケールはやがて葉を欠いていきますから、その前に巣立つことができるのでしょうか。ちょっと心配。

 翌日そのケール畑に現れたのは


 羽に白い斑点。ジョウビタキでした。 ジョウビタキはよくうちにも来ていたのですが、2,3年前からぱたっと来なくなりました。ここで会えたのはうれしかったです。

 と、ここまで冬によくみられる鳥でしたが、最近春を感じられるようになりました。先週くらいから鶯のへたくそな鳴き声が聞こえだしたのですが、今日はしっかりと「ホーホケキョ」と鳴いていましたよ。それとコジュケイの鳴き声。
 いずれも私が写真を撮るのは不可能に近い鳥です。
 
 が、先日奇跡的な出会いが
 
 はじめ、カラスが争っているのかと思いました。一羽の鳥が走るように逃げているのが見えて、その後ろをもう一羽が激しく追いかけているのです。
 この鳥は?
 
 
 美しい羽根のキジでした。
 

 2羽ともオス。ということは、縄張り争い? 
 
 もっと近づこうとしたら気づかれました。

 さっきの喧嘩はどこへやら、2羽揃って隠れようとしています。


 
 
 やがてほぼ同じ方向に消えていきました。このあたり、どちらの縄張りになるのでしょう。やがてメスとヒナを従えたキジの雄が見られるかもしれません。春が来たなあと思える出来事でした。
 
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする