あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

トロピカルフルーツゼリー二つ

2021-10-28 00:13:56 | 野菜・果物・料理など
  今年、マンゴーは上々の収穫だったと言えるのではないでしょうか。大きくておいしいのが15個も採れました。ただし、それは大きめのネットをかけたものだけです。 小さい枝豆用のネットをかけたのは失敗でした。
 

 
 袋がパンぱんになるほど大きくなったものは、 ネットの外からカメムシに喰われて傷だらけ。完熟して枝から落ちても分からず、こんなになってやっと気がつく始末。なので小さい物はほとんどネットの中で干からびて、食べることにはなりませんでした。 来年はもっと思い切って摘果しましょう。
 
 けれど、この程度なら、皮を剥けばなんとか食べられます。綺麗なところだけをとってマンゴーソースにしてみました。
 
 マンゴーを火にかけてつぶしただけのソースは、
 
 
 あらら、まるでめだまやき。
 濃すぎてジャムみたいになりました。
 そこで水を入れて3倍くらいに伸ばし、砂糖とレモン汁を入れて、ゼラチンを混ぜ、ゼリーにしてみました。
 
 
  容器から出しても見かけは大して変わりませんが、マンゴーの粒も残したゼリー。家族全員に行き渡るように10個作ったら、一人分はほんのちょっとになってしまいました。でも、これ以上薄めるとマンゴーの味がなくなりそうでしたから。
 

 
 いかにもおいしそうなゼリー。マンゴー大好きのトラオは母親の分まで食べてしまったそうです。でも、あまりおいしくなかったの。水っぽくて。マンゴーの匂いはしましたが、砂糖もレモン汁も足りませんでした。やはりマンゴーは生で食べるのが1番。
 
 
 一方、生では酸っぱすぎたパッションフルーツは、はじめからゼリーにするつもりでした。種をとるとジュースは少ししかなくて、これも水と砂糖とを足しました。
 
 
 こちらは10個分。 なので容器の半分くらいしか入ってませんが、
 


 こちらはぷるんぷるんでなかなかおいしかったです。
 
 ところで、まだ青々としたマンゴーがあるんですけど。
 


 これは私が種から育てたマンゴーす。去年も実がなりましたが、結局、大きくもならず色づかず、固いまま腐ってしまいました。今年は、一個だけは売り物のように大きくなりました。でも、やはり色づかず柔らかくもならず・・・
まだ木にぶら下がっていますが食べられるんでしょうかねえ。
 
 9月頃、青いまま柔らかくなったのが一つあって、それは皮を剥くとこんな感じになっていました。下のがその青いマンゴー
 
 
 上のは接ぎ木したアップルマンゴーで、美味しかった物。
 なんだか黒い固い部分があるのです。まるで渋柿みたい。もちろん黒い部分は固くてまずくて、なんとかマンゴーらしい果肉の部分ー手前の方だけが食べることができました。たった一口。
 その味は?
 
 おいしい! 
 
 酸味は強いのですが、甘みも強くて濃厚な味。甘みが強いだけのマンゴーよりずっとおいしかったです。食べられるところが一口しかないなんて、残念。
 
 どうも謎の木です。勢いがよくて青々と茂っています。おいしく食べたあとの種から育ったのに、どうしておいしくならないのか、あと少し、2,3年待ったらまともな実になるのか、ずっとこのままなのか。
 
 
 
 
 
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする