コセンダングサが・・・・
この間まで花が咲いてちょうちょが飛び交っていたのに、はやくも種になろうとしています。
このあんばいではまだくっつき虫にはならないと思うけど
いやいや、すでに種が開いているのがありました。
しまった、ちょっと油断してました。
まだ大丈夫だと思っていたけど、草刈り作業が終わってみればこの通り
束になってくっついていました。
こちらはアメリカセンダングサ。こう言うからにはこちらが外来種だと思うのですが、なぜかアメリカセンダングサはあまり見かけません。私の印象としては、田んぼなど少し水気の多い土地にあるように思います。
秋はくっつき虫がたくさんあって、油断がなりません。
散歩道に生えているのは、チカラシバ。 私が知っている限り、ここにしか生えていません。そしてこの畑の持ち主は、なぜかこの株は切ってしまわないのです。
子どもの頃、これを「どろぼう」と呼んでいましたが、東予のこのあたりでは上記のコセンダングサを「どろぼう」と呼んでいます。土手や畦でさんざん遊んで家に帰るとこれがくっついていました。
けど、コセンダングサの威力に比べたら、チカラシバなんてくっつくんだっけ? と思ってしまいます。何気なくしごいてみたら、ごっそりと採れまして、トレーナーにくっつきました。けどコセンダングサよりはおちやすかったです。
それから、草刈り中にこんなのを見つけたのですが
オナモミ?
私の記憶しているオナモミとちがうのです。まず葉っぱが小さくて、全体がひょろひょろで。
けど実はオナモミ。
まだまだくっつき虫がありました。
山歩きの時見つけたのですが
これってヌスビトハギですよね。 ああ、これでどろぼうが3人に増えました。
わたし、名前も姿も知っていましたが、実物はあまり見たことがなかったです。そして先日新聞の植物欄でヌスビトハギの花を見て、はっとしました。
あれがヌスビトハギの花だったの?
残念ながら全体を写した写真はすでに削除していましてお見せできませんが、私の記憶に間違いがないか確かめてきました。 こちらには全体の写真があります。
やっぱり
ヌスビトハギがわんさか生えていました。これも山裾のしめった場所です。どうもかんかん照りの田園地帯には生えてないのかなと思います。
くっつき虫はまだ他にも
イノコズチですね。これも散歩道に普通にあります。
いったいドロボウは何人いるのでしょう。とにかく今から草むらを歩くときは用心、用心です。