あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

花巡りの旅 房総半島2

2017-03-06 23:52:12 | 旅行
 濃溝の滝をあとにして、バスはいよいよ房総半島フラワーロードへ。名前からして期待度大。しかし、行けども行けどもごくふつうの集落や枯れ草の荒れ野がみえるばかりで、花の色が見えません。
 フラワーロードと言うからにはせめて道の所々に花が咲いていたらいいのにーとは南国育ちの勝手な言い分かしら。うちの方だと、今の時期には小さな空き地にパンジーが植わっていたり、庭の花木に花が咲いていたりで何かしらの花を見るのですが、少し寒いのでしょうか。
 千倉という町に入ってようやく、花畑らしきものが見えてきました。
 道の駅にバスを停めて

 あまりお客がいない・・・・
 道の反対側に



 小さな花屋さんが並んでいました。その奥が花畑になっています。よくテレビで見かけるストックやキンセンカの花畑。ここは花の摘み取り体験ができる場所なんです。

 細い通路を歩いているとストックのいい匂い。ここは畑の持ち主にお金を払って花を摘むらしく、畑によって栽培している花の色が違っています。だけど花の種類は、ストックとキンセンカとポピーともう一つ(名前を忘れました)



 

 旅行最終日だったら摘んで帰れるのに~



  いや、やっぱりだめか。



 土の見えないアングルで撮りたいんだけど・・・・花の絨毯みたいでしょ?



 この時間摘み取り客は見えず、通りすがりの観光客だけでした。しかも、気温が下がってきたため寒冷紗をかけて店じまいするところが増えてきました。



 こうやって春の花を咲かせてたんですね。
 お店を覗くと、確かに切り花は安い。シーズン終わりになると鋤き込んでしまうのでうんと安くしてくれるんだそうです。だけどこんなに安くて、こんなに客がまばらでやっていけるのかなあ、とよけいなおせっかいの心配をしてしまいました。単に時刻が遅かっただけなのかもしれないし。

 夕方が近づいて、私たちはもう一箇所まわります。夕日がきれいだという野島埼灯台。



 しかしこの日はあいにくの曇り空。奇岩の連なる海岸には荒波が打ち寄せていました。



 そしてここも店という店はすべてシャッターが閉まり、観光地とも思えない寂しさでした。わたしたちのテンションも下降気味。 その上・・・・明日は伊豆大島に渡ります。でも、天気予報通り夕方から雨になりました。 
 そのあとホテルの部屋がすてきだったので元気を取り戻しましたけど。
コメント (4)
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