あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

家に小鳥が飛び込んだ

2007-11-10 23:13:05 | 生き物

 台所で片付けものをしていると、玄関の方でゴトッという物音が。 おかしい、玄関は鍵がかかっているはずなのに。
 行ってみるとなんと一羽の鳥がガラス戸にぶつかっていたのでした。 幸い怪我はなかったようで、 必死に逃げようとガラスにぶつかります。 挙げ句の果てに、廊下を飛んでわたしの部屋に入ってしまいました。 


 チャンス! 入り口を閉めて、カメラを構えてどこかへ留まってくれるのを待ちます。

 窓は開けているのですが、気づかない様子。 必死の表情です。 何の鳥でしょうか。



 正面から見るとかわいいです。 留まっているのは、わたしが作ったあんどんの上。 ふんをしないでね~。



 色から見るとめじろかうぐいすか。 最近めじろを見かけたと夫が言っていましたし。 めじろは冬になるとうちの梅の木にたくさんやってきます。 それで、みかんを枝に挿しておくと、みかんをついばむのです。 でも、めじろにしては、目の周りが白くないし、うぐいすはほとんど人前には出てこないというので、 もしうぐいすだったらすごいことです。



 小鳥はどこから入ってきたのでしょうか。 今日はぽかぽかとおだやかな小春日和で、わたしは、風を通すため、 洗濯機置き場の戸を開けておいたのです。 前の庭に通じるこの戸からは、以前蛇がはいってきたことがあります。 どうもここから入ってきたようですね。


 やっと窓が開いているのに気づいた鳥は、外へ出て近くのぐみの木に留まっていましたが、 すぐに遠くに飛んでいきました。 やれやれ。 と思う間もなく、別の部屋でゴトッと音が。 行ってみると、今度はすずめが部屋の中を飛び回っているのでした。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干し柿作り

2007-11-10 00:50:31 | くらし

 2度目に採った「西村早生」のうち、比較的よく熟れているのをむいで干し柿にしました。 先に作った干し柿は、この気温の高さにもかかわらずとてもきれいに干せて、飴色に透き通って甘い蜜がしたたりおちていたんです。 ところが・・・・
 たった一晩の雨でかびがはえてしまいました。 全滅です。1個だけ無事だったので食べてみましたが、 とても甘くてほどよい柔らかさでとてもおいしかったです。 紐が長くて雨に当たったのかなあ。 今年の温かさではまた失敗するかもしれませんが。


 丸い柿を干すときは、へたの所の枝を残して摘み取ります。 細長い柿だと、実に穴を開けて紐を通してもよいのですが、 (でも紐の所からかびることが多いですけど) 丸い柿だと真ん中近くに穴をあけてしまいますから。


 この、残した枝の部分に紐をからませるのです。


 紐を付けたら、さっと熱湯にくぐらせます。 殺菌のためだと思うのですが、 去年母が熱湯につけて干してみたけどかびが生えたと言っていました。 かびよけにはならないのでしょうかね。うちのもかびが生えたから、だめなんでしょうね。 
 終わった後のお湯を見てみたら、 お湯が黒いのです。 白いホーローのボールに移してみるとこの通り。 これが渋のもと、「タンニン」というものでしょうか。



さて、今回はつるす場所を変えてみました。 いったいどこだと思いますか?


 
  二つの柿をつなぐときは同じくらいの大きさでないとバランスが崩れてすべり落ちてしまいます。


 このステンレスの棒はー そう、物干し竿ですよ。 それも、室内用の。 これだと雨が降ったら軒の奥の方、 お天気の日はお日様のもとへと移動できるんじゃないかと思います。甘みの強いおいしい柿ですから、ぜひ成功させなくては。


 そうそう、このまま干しておいてもおいしい柿にはなりません。 これから毎日、 実をつぶさない程度に少しずつ揉んで柔らかくしていきます。 寒い冬だと辛い作業ですが、今のような気候だと苦になりません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする