あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

文化祭

2007-11-05 00:20:39 | くらし

 今日は、この地域の文化祭です。 わたしたちの児童合唱団も舞台発表します。 会場の中央公民館は、 大勢の人が集まっていました。


 出番前、駐車場で練習。 ここしか場所がありません。


 


 お昼にもちまきがありました。 わたしは高いところから見物を。 お餅の中には紙が入っていて、色によってお酒などがあたるらしいです。 わたしも拾えばよかったかな。



 米まつり、魚まつりの字が見えます。 文化祭と産業祭りを兼ねているため、 作品展示や舞台発表だけでなく、 各種団体がテントを出してバザーもするのです。 そのため会場は満員。 人気商品は昼までにほとんど売り切れていました。


 舞台発表の大ホールは、音響も悪いし、ざわついているのであまり上手には聞こえませんが、今日は、


 幼児から



 お年寄りまで



いろいろな世代、 いろいろな趣味を持った人が日頃の成果を出し合うので、「参加することに意義がある」ということでいいのです。


 子どもたちの発表が終わった後、ざっと展示品を見て回りました。


 洋画、日本画、書道など定番の展示とともに、珍しいものも展示されています。


 生きた化石といわれる「カブトガニ」 郷土館で飼育されています。



教職を引かれてから手漉き和紙の修行を始めたM先生の、オリジナルあんどん。


手漉き和紙体験コーナーもありました。



 こちらは、寄せ植え体験コーナーで買った多肉植物の寄せ植え。 好きな多肉植物何本使っても、300円。 なかなかいいでしょう?



 このコーナーの先生は高校生。 例の「菊を育てる高校生」ですよ。 体験ですから本当は自分で植えなければならないのですが、「植えてあげますよ。」という言葉に甘えて、植えてもらいました。 手際よく植えて、「これでいいですか?」「はい、いいです。」「そしたら、こちらの石を好きなところに置いてください。」と、ベージュの小石を差し出されました。 それをぱらぱらと置いて、次に白い砂を中央に川のように置いて出来上がりです。 全部してあげるんじゃなく、ちょこっとだけお客さんにも参加させるところがニクイ。


 作ってもらっている間、隣の女子高校生に注目。 どこかで見た顔だけど名前が思い出せません。 思い切って、「わたし、あなたに見覚えがあるんだけど。」と話しかけたら、「わたしも」という返事。 「K小学校にいたでしょう。」と言ったら、その通りでした。 おとなしくてちょっと淋しげな子どもだったと思うのですが、今のMちゃんはしっかりと受け答えのできる、朗らかな少女に成長していました。 「覚えていてくれてうれしい。」と喜んでくれました。 「勉強、楽しい?」と聞いたら、「はい。」と明るい返事。
 今日の空のようにさわやかな笑顔でした。

コメント (2)
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