goo blog サービス終了のお知らせ 

仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

アンガーマネジメントの講座での学び・・・怒りに対する3つの対処法

2020年11月15日 | 修養
 本日は、アンガーマネジメントの講座に参加した。

 アンガー(怒り)のマネジメントなので、「怒るな」ということを教えられるのかなと思ったが、そうではなかった。

 アンガーマネジメントは、「怒らなくなること」が目的ではない。

 仕事でもプライベートでも、「怒らなければいけないこと」はある。

 例えば、自分や周りの人の尊厳が侵されようとしているとき、危険につながるとき、ほか、怒らないことによって後悔しそうなときは、怒ってもよいそうだ。

 「そもそも「怒り」は、自然な感情で、なくすことはできないし、なくす必要もない。 怒ること自体に良いも悪いもない。」と聴いて、少しホッとした。



 アンガーマネジメントは、「怒りで後悔しないこと」だそうな。

 問題なのは、その怒り方である。

 怒り方がよくないと、何を怒っているのか伝わらないだけでなく、厄介なトラブルの原因にもなる。



 怒りに対処する方法も3つ教わった。

 1つめは、怒りの感情が起こったら6秒数える。

 怒りのピークをキープできるのは、6秒だからである。(6秒は意外と長く感じた。)


 2つめは、思考のコントロールをする。

 怒りを感じたときは、まずは6秒をやり過ごして、その後に「許せる」「まあ許せる」「許せない」のどれに当てはまるかを考え、許せるかどうかを考える。

 もしも許せないことであれば、怒っていることを伝える。(ただし冷静に)


 3つめは、自分が変えられないことは割り切る。

 自分の努力で何とかなるものは、すぐに取りかかれば良い。

 行動するのである。

 相手に働きかける、または何かの行動をすることで変えられる事柄は前向きに対処する必要がある。

 しかし、怒りを感じた人や物事について、自分では変えることができない場合は、怒ることは時間の無駄である。

 「しょうがない」と割り切って放置する。

 努力でどうにもならないことは諦める。

 事実を受け入れるということが、不要な怒りを感じないためのポイントのようだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柔術の稽古で大切な心がけ | トップ | 授業改善のための4+4のチ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

修養」カテゴリの最新記事