仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

字の丁寧さのレベルを教え、意識して使い分けさせる

2016年04月10日 | 勉強法
 国語科で児童に文字を書かせる時は、丁寧さのレベルをまず伝えるようにしている。

 年度当初の授業で、次のように言うことが多い。

 「文字を書く時は、丁寧さのレベルがあります。」

 「とっても丁寧に書く字をAレベルとします。これは、書き方の時間に書く時の字です。丁寧さが最優先です。スピードはゆっくりです。」

 「雑でもいいから、速く書く時の字をCレベルとします。社会科見学の時など、メモをとる時にはこのCレベルの字で書くことになります。」

 「授業中の字は、その中間です。Bレベルの字です。見やすく速く書く字で書くようにしましょう。」

 「授業中の字は、Cレベルにならないようにしましょうね。」

 ここまで言えば、児童は、丁寧さのレベルを意識するようになる。

 丁寧に書いている子には、

「凄い。速いのにAレベルの字でノートに書いている。」

と褒めることができる。

 逆に、雑に書いている子には、

「この字はABCのどのレベルの字ですか?」

と問えばよい。自分で判断させることもできるようになる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ここで分かる子供の実力 | トップ | 失敗したから強くなれる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

勉強法」カテゴリの最新記事