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こういう掃除に参加する体験は、学校の勉強よりも大切かもしれませんよ(地域の清掃活動に参加した小中学生へのメッセージの真意)

2022年06月19日 | 修養

 先日、地域の清掃活動があった。

 主な参加者は、大人である。

 ただ、中には、小学生や中学生もいた。

 「おはようございます!」と、積極的に挨拶をしてくれた。

 顔見知りであるその小中学生達にかけたのが、次の言葉である。

 

 「掃除に参加したんだね。すばらしい!こういう掃除に参加する体験は、学校の勉強よりも大切かもしれませんよ。」

 

 その真意までは言わなかったが、私は次のように考えている。

 

 地域の清掃活動に参加するというのは、自分の体力と時間を使って、他者に貢献するということである。

 

 こういう体験をしている子は、他者貢献をする土台が身についていく。

 他者貢献ができる人は、ほとんど場合、幸せな人生を送る。

 他人から感謝されるからである。

 他人に感謝される質と量が多い人ほど幸せな生き方ができる。

 多くの人(ほとんど全て)の目指す生き方は、「幸せな生き方」であると思う。

 

 学校の勉強を頑張っている人は、幸せになるための知識や技術を身につけられるかもしれない。

 ただ、その知識や技術を、利己的に使っているために、不幸な人生を送る人をたくさん見てきた。

 

 「自分の持っている時間や資産を、他者貢献である地区の清掃活動に参加している君たちは、素晴らしい学びをしている。」

 そんな気持ちを込めて、先程の言葉を小中学生に伝えた。

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