仕事の道楽化

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月刊誌「致知」2月号「自靖自献」からの学び・・・リーダーシップというのは先天的なものか後天的なものか

2021年01月25日 | 修養

 滋慶学園グループ総長の浮舟邦彦氏がリーダーシップについて書かれていたところが勉強になった。

浮舟氏は次のように言っている。


 私はリーダーシップというのは決して持って生まれたものではなく、自分をリーダーシップのある人に育てていくことは可能だと思っています。

 物事に主体的に取り組んだり、チームのマネジメントに積極的に関わったりして、平素から自分を磨いていくことによってリーダーシップは養われていきます。

 リーダーの条件は、よい職場をつくっていくことだと考えています。

 リーダーによって職場の雰囲気というのは変わると思うんです。

 明るい職場にするのか、暗い職場にするのか、そこにいるリーダーによって大きく左右されることを自覚し、よい職場づくりに努め、そのことを通じて社会に貢献していくことではないでしょうか。

 p.45


 


 「リーダーシップというのは決して持って生まれたものではなく、自分をリーダーシップのある人に育てていくことは可能」

 とのことである。

 素晴らしいリーダーである方が、このように述べて下さると勇気が出る。

 自分にリーダーシップがあるかどうか、心配しなくてすむからである。

 ただ、必要なのは、「自分を磨く」とのことである。



 また、「リーダーの条件は、よい職場をつくっていくこと」とある。

 確かに、働きやすい職場を作れる一番の力を持っているのは、リーダーであろう。



 私自身が考えるリーダーの条件は、「責任感の自覚」である。

 よい職場を作ることはもちろん、結果を出すこと、結果を出せる組織を作り上げること、人材を育成すること等、すべてはリーダーの責任である。

 組織のすべてにおいて責任を持っていると自覚する必要がある。

 すべての責任を負っているという覚悟と言ってもよいかもしれない。

コメント
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