仕事の道楽化

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新版「授業の腕を上げる法則」

2020年04月24日 | 本と雑誌
 新版「授業の腕を上げる法則」を読み返している。

 授業の腕を上げたいならば、必読書である。

 20代初めの頃、この本に出会ったお陰で、授業で何に心がければよいかが見えてきた。

 また、人の授業を見ていても、なぜ授業がうまいのか、まずいのかが分かるようになってきた。

 この本に書かれている授業の原則に則っているかどうかである。

 授業の原則として、10箇条書かれている。


 第1条 趣意説明の原則
 
 第2条 一時一事の原則

 第3条 簡明の原則

 第4条 全員の原則

 第5条 所・時・物の原則

 第6条 細分化の原則

 第7条 空白禁止の原則

 第8条 確認の原則

 第9条 個別評定の原則

 第10条 激励の原則

うまい授業における指導には、これらの原則が当てはまっている。

 この新版「授業の腕を上げる法則」を若い先生方何人かにプレゼントしようと思ってアマゾンを見たら、なんと販売していなかった。

 まだまだ教育界に必要とされる本である。不易流行のうちの重要な「不易」について書かれている。

 ぜひ再販を希望する。
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