仕事の道楽化

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学校における新型コロナウイルス感染拡大防止のための配慮(現段階において)

2020年04月08日 | 健康・病気
 運動場には、久しぶりに子供達の歓声が聞こえている。

 給食後の昼休みに聞こえる歓声である。

 今日から給食も開始。

 授業も始まった。

 どの学級でも学級作りのための授業や指導をしていた。

 やはり学校に子供達がいて、授業をしたり遊んだりする姿を見るのはいいものだ。

 この学校生活がこのまま続くように、昨年までとは違う配慮を各学級でしている。



 例えば、原則は次である。

○ 感染症対策のポイントは、「感染源を絶つこと」「感染経路を絶つこと」「抵抗力を高めること」が基本であることを全職員が理解する。

○ そのためには、常に、「密閉・密集・密接」の「3つの密」を避ける配慮をする。

○ 高齢者や基礎疾患を持つ人が感染した場合には、特に重篤な状態になる可能性が高いため、そのような方々に決して感染させないという決意が重要であること。
 そのためにも、自分自身が感染者にならないように行動することが大切であることを児童の発達段階に応じて指導する。



 この原則をもとに、具体的には、次のような指導を行う。

○ 朝来たら、窓を開けて換気をし続ける。

○ 朝イチと帰る前はアルコール消毒(本当は頻繁にしたいが、アルコールの在庫に限りがあるので)

○ 健康観察では、熱を計ってきたかどうかの確認をする。計っていなければ、教室ですぐに計らせる。
  熱がある場合は、保護者に連絡を取って、帰宅させる。

○ 発熱等の風邪症状がみられる場合には、学校に来ないようにお願いする。

○  様々な場所にウイルスが付着している可能性があるので、外から教室等に入る時やトイレの後、給食(昼食)の前後など、こまめに手を洗わせる。

○ 授業中は、一斉の音読や合唱などをしない。

○ グループ学習やペア学習もしない。

○ 給食は、対面することのないよう、全員が黒板側を向いて食べる。また、会話を控える。

○ 握手やハイタッチ等、接触する機会を控える。 


 もっとあると思うので、これらの内容を明日以降養護教諭(や場合によっては、学校医などの医療関係者)に相談して、さらに具体化していきたい。
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