仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

効率的に仕事を進める心構えは

2016年05月30日 | 仕事術
 効率的に仕事を進める心構えは、「その場で済ます」にあると考えている。

 「先延ばしにしない」ということである。



 例えば、

 後輩から相談を受けたとする。

 「このレポートの書き方がよく分かりません。どうやって書けばいいのでしょうか。」

 このような場合、その場でヒントを示す。答えるのではない。

 書く視点を示したり、例をいくつか示したりする。必要があれば、レポートのテーマを出した部署に確認をする。

 場合によっては、似たテーマで過去に自分が書いたレポートがあればプリントアウトしてあげる。

 そうやってヒントを示してあげる。



 例えば、

 学校の花壇担当になった職員からは、次のように尋ねられる時もある。

 「学級園に植える花の苗をどこで買えばいいでしょうか。値段と在庫が知りたいのですが・・・。」
 
 という相談を受ける時もある。

 そういうときは、候補になるお店をいくつか調べる。そして、後輩の前で、実際にお店に電話をかける。

 「○○小学校の○○と申します。花の苗の在庫と値段について教えてもらえますか。」

 「日々草を50本、サルビアを50本ほしいのですが、在庫はありますか。・・・ありますか。1本いくらでしょうか。・・・有り難うございます。」 

 というように、電話をかけてみせる。

 ほかの花の苗については、職員にしてもらう。できるようになるので、感謝の意を述べる。

(これらは、以前実際にあった相談です。)

 

 特に、他の人から頼まれたり尋ねられたりした件については、すぐに取りかかり、済ませるようにする。

 そうすることで、感謝される。仕事もたまらない。片付いていく。

 

 頼まれた仕事を「その場で済ます」ことなく「先延ばし」にしたら、感謝もされないし、仕事もたまっていく。

 たまっていく仕事を見るとストレスもたまる。いいことはない。
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