仕事の道楽化

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「縦」でも「横」でもない「斜め横」の人間関係

2015年08月08日 | 出産・育児
 甥っ子がやってきた。

 明日は錦江湾で船釣りをするからである。


 早朝、3時に出発。うちの次男と一緒に行く。中学1年生同士の2人は、明日が待ち遠しいらしく、一緒に釣りの本を見たり、道具の準備をしたりしている。会話も弾み、気のせいか声のトーンも高い気がする。「楽しみの塊」のような2人である。



 甥っ子の父親(私から見ると義兄)によると、

「うちの子は、最近は反抗期で、ちっとも言うことを聞かん。」

 そうである。

 さっきまでの様子を見ると、とっても素直である。

 まあ、明日釣りに連れて行くのは、私なので、恩を感じているのかもしれないが、それでも無邪気なものである。素直に言うことも聞く。

 釣り道具についてのアドバイスをすると、しっかり聞いてくれている。



 やはり、「父と子」という縦の関係ではなく、「おじさんと甥っ子」という斜め横の関係がいいのだろう。

 ちょっと遠慮もあるかもしれないが、甘えることもできる関係である。



 そういえば、昔はこういう斜め横の関係がたくさんあったような気がする。

 「おじさんと甥っ子」というような親戚関係のつながりだけではない。

 近所のおじさん、おばさんやお兄さんやお姉さんという人たちも斜め横の関係だった。

 ちょっと遠慮もあるかもしれないが、甘えることもできる。先輩なので、お手本になるところも結構あるという人たちである。



 そういう斜め横の人たちにとてもお世話になりながら成長できた自分である。

 そうだ、甥っ子だけでなく、近所の子達にとっても、自分のできる範囲で、「斜め横」のちょっと頼りになるおじさんでいられたらと思う。(頼りになるかなあ?)
 
コメント
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