☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

パンプキンを使って文字、形、感情、アートの学習

2024-10-04 | デイケア
この遊びを思いついたきっかけは、お子さん達の中に 文字に関心を持ち始めた子達がいる事と、その中の1人が 自分の名前の文字に関しては、絵本の中の1文字や、説明書の小さな1文字でも瞬時に見つけて教えてくれる様子を見た事でした。

そこで、子供達が見立て遊びに使っていたミニパンプキンに、試験的に油性ペンで文字をいくつか書いてテーブルに置いておきました

子供達にホワイトボードマーカーを渡し、見つけた文字に丸をするように促してみると、自分の名前、お友達の名前などに使われていると認識している文字を探して、丸を描いて教えてくれました
凹凸のある表面にマーカーで丸が描けるというのも、手先をしっかりコントロールできる力が育っている事がわかります

さらに、ホワイトボードマーカーで書くことができると知った子供達は 色を塗ったり、絵を描いたりしはじめました
ツルの部分を黒く塗っています。きれいに濡れていますよね。


形を描いています。凸凹で描きづらそうだったけど、ハート、三角を描いていました。

これらの発想から、形に関係する遊びを取り入れても興味を持つかもしれないな。という次の環境設定へのアイディアに繋がります。

また、驚いたのが、書かれていた文字を見ながら、隣に自分でも書いている姿も見られた事でした

「た」と書いています

こちらは見よう見まねで「せ」という文字を書いています


この姿を見て、もしかしたら 名前のなぞり書きなども興味を持つかな?と思って用意してみましたが、こちらには興味を示しませんでした(こう言った活動に興味を示すお子さんもいます)。この子の今の興味はパンプキンに書かれた文字を探したり、空いているスペースに書いてみること。

そこで、もっと大きなパンプキンがあったら、色々な遊びに活用ができそうだな。文字を書きたい子ももう少し書くスペースが取れるし、形や数字などを使った遊びにも発展できそうだ。という発想を思いつきました

また、顔の表情の絵本も子供達が好きなので
パンプキンに「嬉しい、悲しい、怒ってる」3つの表情を描き、クルクル回しながら そのお顔がどんな気持ちか。どうしてそれが「悲しい」なのか。
そんな会話のやり取りをやってみました
  


すると、ハッピーマミー。ハッピーダディ。怒ってるパパ。ママーと泣いている赤ちゃん。など、その子達の感じたこと、考えたことをお話ししてくれました

どうしてこの表情が嬉しい、悲しい、怒っている。と認識するのか、私が会話した子達からは返答得られませんでしたが、こういった会話のやり取りも子供達が何を見て、そう判断しているのか。そんな分析もできて興味深いものです

そして、ホワイトボードマーカーを使うと
消すことができるんですね〜。ティッシュでも消えるけど、お尻拭きが使いやすい。なので何度でも繰り返し使える。

これらは3、4人の子達の作品。色を塗ったり、お顔の表情を描いたり、模様を描いたりしていました

中には、塗ったパンプキンをマイクロスコープで見てみたいと
子供達の好奇心と発想の広がりは素晴らしいです




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今も高騰沸騰中

2024-10-04 | おうちの修繕など
今の住宅市場が、平均的な収入の世代に手が届く値段に戻る日が来るのでしょうか。。

私がカナダに来た頃は、1億円相当の家というと、ガレージ3つ、広い庭の一角にプールがあり、5部屋はあるようなお家。見た目から「豪邸だわ〜素敵だわ〜」と感じる住宅だった記憶ですが、今はそれくらいのお家は、2億−3億円相当出さないと買えない高騰ぶり。

私が住んでいるお家は、ファーストハウスと言われるサイズで、学校を卒業して仕事を持ち、中には家族が増え始め、その子供と共に過ごしていく最初の数年に住む人達が多いタイプ。と言われるサイズのお家です。

我が家も、購入当初はそういう方向で、数年後にアップグレイドを考えていたわけですが、そろそろ検討しようかな。。と思い始めていた頃に、おやおや!? あれあれ?? と近所の売りにでる家の値段が、ボンボン、ボンボン値上がっていく。

今はすこーし下がりましたが、それでも20年前の3倍といっても過言ではないようなお値段。

ピーク時は、我が家の近所も1億円相当で売却。しかもあっという間に。
近所の人達みんな驚きで、子供が巣立った高齢夫婦達はコンドミニアムなどへ引っ越して行かれました。

この高騰市場でも購入者がいる。。。購入できる人達がいる。。。
ということが、値段が下がらない要因でもあるのかもしれません。

最近、もし売りに出たら。。と狙っていたお家の1つが売りにでたのですが、20年前だったら6000万円相当だったお家が、1億超えて+3000万円相当で出ていて、今のお家が売れたとしても、購入した時以上の住宅ローンになってしまうようなお値段です😭 

今のお値段でも買える人達がいる=仮に値段が2000−3000万円相当下がったとしたら、今の値段でも買えてしまう人達が投資目的で少し上乗せして買い占めちゃって、結局「家を自分達が生活するために必要としている世代の方達がやっぱり買えない。。。」そんな構図も予想できてしまいます

500円だった物が、1000円になってしまっても、え。。。って思うけれど、(実際食品や日用品ではあるあるだけど) 5000万円が1億円になってしまったら。。。ねええ。。おかしいでしょ。

しかたないなあ。。とポンと出せる人達は少数だよね。

でも住宅も毎年増え続けていて、買える人達がいるから建てているのだよね?と思うと、そのカラクリが不思議

年収が5000万円から1億円になったら、嬉しいけど、こちらに関しては そうではない人達の方が多いですよねえ。

我が子達が大人になって、家を買いたいなと思った時は、どんな住宅市場になっているのでしょうね。

ちなみに賃貸も異常な高さです。

そして、家には修繕が欠かせませんが それらのお値段もバカみたいに高い。
数年前に、玄関ドアを交換したら(一応覗かれにくいデザインではあるのだけど)、施工費入れて約80万円相当でした。しかも発注から半年くらい待って。
ドア1枚ですよ!!

グランマ達は広い土地があるのに、家を建て替えるだけでも1億円相当かかると聞き、今からそんな額の住宅ローン組めないと建て替えを諦めていました。

庭に物置を設置するのも、施工費入れて160万円相当だとか。バカなの?ってくらい高い。。。

20年前だったら、車、新車で買えるよね!?

我が家も庭の物置を立て替えようと検討していましたが、グランマ達からその話を聞いて、うむむ。。。使い勝手悪いけれど、我慢かなあ。。。。

ウッドデッキも作り替えたいのだけど。。。材料もまだ高騰してるらしいし。

庭の大木の枝を剪定するのも、枝1本で数百ドルするので、5年前くらいに切った時も確か2本切って10万円相当だった記憶。今はきっともっと高い😭 

切り倒すとなると、クレーンを用意するだけで10万円相当とのこと。
まだ見積もりが来ていないのですが、全てが高い。。。と感じてしまうカナダ市場です。

もっと生活がしやすい国だったと思うんだけど。。。。。

これは誰がどうすることで、必要な人達が必要な買い物がしやすいようになるんでしょうかねえ。。



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