☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

性犯罪について考える

2022-10-15 | 子供の発達関連
今週も虐待に関する勉強中ですが、心が折れる。。
私は仕事上も、直接その場に介入して救い出す立場ではありませんが、その仕事をしている人達の心理的ストレス、ジレンマすごいだろうなと感じます。
もちろん虐待の渦中にいる子供、大人達はそれ以上の精神的苦痛があるわけだけど。

虐待にも色々あって、ネグレクト、身体的虐待、精神的虐待、性的虐待、社会的虐待、家庭内暴力、施設内暴力、人身売買。。。テーマが毎週重たすぎて毎週気持ちが落ちます。冬じゃないのがせめてもの救い。

教育ってとても大事。
本当に大事

大人も。子供も

子供は自分の身を守るために。

大人も自分の身を守るために。

そして加害者は、そうなってしまう背景。相手を虐待する方法以外で 自分の気持ちや考えを伝える、自分をコントロールする方法がある事を学び、少しずつ実践する。自分だけではダメだと思ったら、外部の力を借りるのも良い方法。

今ニュースになっているイランの少女暴行死のニュースも人権問題、虐待問題を考える上でとても良い題材だと思います

受験のために問題集をひたすらやるよりも、時事問題を使って こういった問題を考える教育は健全に生きていく上でもっと大事だと思う

半月前くらいかな。課題でインドでの性的虐待ニュースをいくつか読んだのですが
その1つに わずが10歳の子が妊娠していることに気がつかず、腹痛を訴えた時は妊娠後期で帝王切開で出産。というものがありました

この事実にも衝撃ですが、まずこの年齢で、自分の体の変化について
つまり「妊娠」という知識と認識がないし、どうすることで妊娠するのか知らない。

10歳だと珍しいことではないと思いますが、低年齢への性的虐待の問題の1つは、本人が「自分が何をされているかよくわかっていない」ケースもあるのではないかと認識したニュースでした

年齢に適した性教育って大事だと改めて思いました

うちの子達も、キンダーの時に「自分の体は自分のもの。どの部分も大切」
水着で隠す部分は人に見せるところでも 触らせるところでもない。
というのを歌で学んでいたのを思い出しました

おむつを取り替える必要のない子が、他人に体に触れられるということ=あってはならないこと。

はっきりと「NO!」と言っていいこと

それでも触ってきたり、相手に体を触らせようとしてきたり、裸の写真やビデオを撮ろうとしてきたら、助けてくれる大人に助けを求めて良いこと

「内緒だよ」と脅されたとしても、それは間違ったことなので、信頼できる大人や警察に話して良いこと。警察は国によっては信頼できませんが、日本とカナダの警察は助けてくれるはず!(そうであってほしい)

そして、あなたは悪くないこと。

こういう知識が小さい頃からあるかないかで性犯罪への「自己判断力」が身につきますよね。そういった事を知らず、脅されるままに何も抵抗できず、我慢して、誰にも言えず、心にも体にも傷をおってしまう。。そういう事がなくなってほしい。

まして性犯罪への知識が乏しいことから、自ら露出した写真をSNSにアップするような身売り行為につながる事をするような事は愚かな事だと学んで欲しい。(これは思春期以降が多いと思います)

低年齢の性的虐待は、当人が知っている相手からが多いそうです。
特に低年齢の場合、本人が何をされているのかまだよくわかっていない年齢の頃から、少しずつ近づいて、エスカレートしていく。許せない。

そして、加害者は決して男性だけではないんです。
女性だからと安心してはダメ

加害者女性のインタビュービデオも見たのですが、子供を見ると「興奮する」んだそうです。何かしたくなるそうです。困った表情、嫌がる表情がたまらないんだそうです。
病気です。

こういう人は残念だけど、世界中どこにでもいます

だけど、こういう人が、子供に関わる仕事をしてはダメですね。

日本のニュースでも教師が生徒に。。なんてニュース時々目にしますね。

どうしたらこういった事を防げるのか。
教員免許や採用試験に、心理テストって入れられないのでしょうか

例えば、性犯罪で捕まった犯罪者が、どういった子供の表情や外見に反応するのか脳波を取ったりして、過剰に反応をしめす共通の何かがあるなら、そのデータを参考に、それらを採用試験に見せて何を感じるか、虐待の加害者になる要素がないかどうかを採用前に調べる。。
など探る方法はないものか。。

身体的暴力に関しても同様に、どういった子供の行動、表情をみると
怒りを抑えられず 暴力的にコントロールしたい気持ちが増すのか。。それとももっと建設的なアプローチを考案できるのか。

現実的には無理があるかもしれないけれど、子供達を犯罪から守るには 気持ち的にはそれくらいしてもいいのではないかと思ってしまいます

重たいトピックで心が重たくなりますが
窓からの景色が雪景色じゃなくてよかった。。

でも、もすうぐ散ってしまう。。。水曜日あたり雪がちらつく予報





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つかれた。。

2022-10-15 | 日常の出来事
今朝はがっつり朝寝をするつもりだったのですが、珍しく週末にしては早起きですっきり目覚めたので、Costcoとマーケットへ行ってきました。

途中こんな見事な虹を見たりと、良いこともあったのですが


なんだかね、気持ちの良い景色が広がる朝なのに、ストレスを感じる朝でした。

朝だから空いてると思っていたのに、Costcoもファーマーズマーケットも混んでいて、予定していた以上に時間がかかりました。

その上、混んでいるからなのか、道中もせかせかしてる車、ストレスをあらわにしている車、人もストレスを感じているのが伝わって、本当はもう少し買い物をしたかったんだけど、何だか私もそんな周囲の雰囲気にイライラしてきて、せっかく久しぶりに行ったマーケットも2品だけ買って帰ってきました。

私はできるだけ運転中も譲るようにしていて、そういうのって、何となく自分にも戻ってくる時があるというか、割と物腰やわらかな人達と外で出会う回数が多いと感じていますが、なんだか今日はトゲトゲした人が周りに目立ちました。

私自身の心もそういう状態だったのだろうか。。

なんだろうね。。そんな日もあるかな。

せかせかした状況でも、会話をするとこちらまで気持ちが和むというか、落ちつく人っていますよね。

私もそういう人柄を目指したいなあ。。。程遠いけれども。




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