☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

時間や約束の感覚の違い

2019-04-02 | 日常の出来事
日本ではオリンピックに向けて、民泊というのが増えているようですが、 「お客さんに快適に過ごしてもらいたい」と思う もてなす側の「思いやり/心遣い」を必ずしも、尊重してくれる人達ばかりではないことを、心得ておいた方が絶対にいいです。

自分や家族、友達の感覚では、こういう事はしないと思っていても、相手にはそんな配慮や考えが全く備わっていない事もあります。


私も経験ありますが、 日本人は時間にすごく厳しいけど、30分遅れ、1時間遅れがあっても、焦る様子が全くみられなかったり、雨の日に、サンダルで歩いた泥足で、平気で床に上がってくる人達もいます。 電車の床の上に置いたバッグをそのままベッドに置かれたりね。 外で1日過ごした汚れた服でそのままベッドに上がられたりね。 彼らにとってみたら、そこは普段から気にしない部分なんだと思います。

でも、気にする人達にとっては、ストレスになります。

なので、室内を綺麗に清潔に保ちたい人が、文化や育ちの異なる人達を快く受け入れるには、それなりの心の準備が必要かなと。小さな子供達が一緒なら、思わぬアクシデントで物が破損することも十分ありえます。 そう言ったことに大らかになれる自信がないようであれば、民泊としておもてなしするのは、やめておいた方が良いと思います。

時間に関しても、6時に食事をと言われたから その時間に温かい料理を出そうと準備をしたけど、家に来たのは8時過ぎ。 予定変更になって1本電話をくれるだけでだいぶ気持ちも違うのに、待っていてやっと来たと思ったら、外で食べて来たからいりません。とか、 私の経験の中で一番ひどかったのは、言われた時間にディナーを準備して待っていたのに なかなか来ないし、連絡も来ない。 しばらく経ってこちらから電話をすると、やっぱり行けなくなったと。 料理は冷え切ってるし、その相手が日本食食べたいと言ったから用意したのにふざけんな!と、この時は相当ぶちぎれたのを覚えています。 こんな事も あると思って おもてなしした方が、自分達のストレスが少なくいられると思います。

カナダに来てかれこれ13年。もうかなり免疫がついたけど(逆に日本の数分遅れに対しての敏感さ、心が疲れませんか??と 感じてしまいます。。)、カナダに移住して来た最初の数年は、時間の感覚の違い、ドタキャンに振り回せて よくイライラしてたな〜。 でも、時間を意識して生きてこなかった人達にとって、時間通りに動く、計画を立てる、準備をするというのは、かなり難しいことのようです。 

でも、誤解がないように、カナダで生活している方達の中にも、時間や連絡をきちんとしてる人達もいます。 子供達が通う学校の校長先生、幼稚園の先生の中にも すごく時間に厳しい方達がいらっしゃいます。 

相手には求めすぎす、でも、自分は気をつけたい事は 気をつけよう。 という気持ちでいられたら、ストレス少なく過ごせるかな。


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