政府は健康保険証の廃止一本槍で進んでいます。
さて、現在、健康保険証の発行組織はつぎのものがあります。
~元は表なのですが見にくくなって済みません。
数字:主な保険者(運営主体) a:保険証の色 b:加入対象者
です。
1:社会保険 組合健保
(企業が組織する組合や、同業他社と共同で設立した健康保険組合が運営)
~少なくとも、同業で無ければ別組織が必然であり、複数の組織が夫々で管理し発行しています。
a:緑、赤、ピンクなど
b:従業員が一定数以上の大企業に勤める従業員と、その扶養家族
2:協会けんぽ
(全国健康保険協会が運営)
~これも全国47都道府県に支部があり、そこがそれぞれを管理発行しています。
なお、この協会は船員保険も管轄しているそうです。船員保険は船員が加入する健康保険の類いであり
船員保険に入っている人は健康保険には入りません。
船員保険は船員関連の法律に基づくものであるため、いじるには法律を変更する必要がありますね。
現状で船員保険を無にして健康保険に一本化することは法律が邪魔していてできないってことです。
a:青、水色、オレンジなど
b:主に民間企業に勤める職員とその扶養家族
3:共済組合
(共済組合等が運営)
~小さくても地域でもまとまっていますが共済組合の数だけの管理・発行元が存在します。
a:黄色、水色など
b:公務員や私立学校の教職員とその扶養家族
4:国民健康保険 市町村国保
(市町村、都道府県が運営)
~自治体の数だけ存在します。
a:赤、ピンク、紫など
b:社会保険に加入している人や生活保護を受けている人、後期高齢者医療制度の対象となる人などを除くすべての人
5:国保組合
(歯科医業など同種の事業又は業務に従事するものが運営)
~これも事業の数だけ存在します。
a:黄緑など
b:特定の職種について、同種の事業又は業務従事者と、その同一世帯の家族
6:後期高齢者医療制度 後期高齢者医療制度
(都道府県の後期高齢者医療広域連合と市町村が協力して運営)
~天辺の組織は一つかもだけど、外字の管理が届かないのではないでしょうか。
つまり、市町村単位でのデジタル化はできていても一体化は無理でしょう。
a:緑、紫、オレンジなど
b:75歳以上の人もしくは、65歳~75歳未満で一定の障害などを持つ人
これらを一体化してデジタル管理・・・
夢は理解できますが、外字問題が凄すぎますから無理です。
今更の新OS開発に何十兆円かけても海外互換の維持はきついか無理でしょう。
~スマフォもPCも世界中で進歩・競争していますから。
作り上げてもスマフォやそこらのPCでは表示できないシロモノができあがるだけです。
そして無理して作った日本用スマフォやPCでは海外のデータが読めない・見えないということにもなりかねません。
~外字フォントの保存容量は:
簡単なフォントパターンだけでも1文字で10バイト当たりは使うようです。
100万文字のフォントの増加は10MB。xフォントの種類数って、作る気起きないだろうな~
100万(=1M)文字ではコードを一意にするには1文字に3バイト必要で、読みに2桁あてるとすると
文字の夫々に1つとして辞書の容量は現辞書容量が1.5割増加+1Mx6バイト増。
このあたりは大したことないか。
現状は100万文字を超えるフォントを管理できるシステムが無いってことです。
~EXCELなどに表示イメージの文書を作る機能は、あるようです。
つまり表示イメージになるように文書の当該箇所に文字コードではなく表示パターンを埋め込むものです。
これって表示は元の作成イメージ通りですが、もらって表示する方は文字コードは見えず元のコンピュータが表示
しているイメージが見えているだけなのでそこにどういうデータが存在しているのかは知ることが出来ません。
資格確認書を一律発行をするようですが、各管理組合からの発行になるでしょう。
~これって現状の健康保険証の発行と何が違うのでしょうか・・・
一カ所に纏めたら外字が全く読めないか化けて正しい宛先に届かない住所・氏名が溢れるデータになります。
つまり各支所の管理コンピュータで印刷した場合のみ意味のある印刷物になるというのが現状です。
表示も同じです。
今、コンビニで住民票などを印刷できるシアステムが構築されていますが外字の印刷と表示はどうなっているやら。
上記のEXCELの方式なのかも知れません。つまり表示側はデータの内容は一切不明なまま表示しているだけ。
なので同じ表示内容の印刷だけはできるが印刷内容は全く理解できていないというものです。
こんなデータの集積のままでは意味のある利用・管理は難しいでしょう。
~警察では、全国民データ集が夢でしょう。
名前を入力したら該当者の顔写真が一発で複数出てくるという夢にまで見る理想の実現が・・・
次には写真で・・・
さらに先には指紋データやDNAのサンプル一発で・・・
~表示用の意味不明の住所と氏名データを抱えてさらにどのPCでも理解可能な住所と氏名データを抱えたデータを作ることは
可能です。つまり郵便貯金や銀行口座で登録したあのカタカナのフリガナを住所と氏名に採用することです。
ただし同一住所に同一氏名が複数出ることを考慮する必要もあります。厳密な区別は住民票コード=マイナンバーなのですが、
どれがどの人の物か証明できるものがありません。指紋や写真を証拠物件に採用していれば確実だったのですけど。
そして、住民票が無い人は住民コードが与えられませんからマイナンバーが無い現状があることも考慮すべきです。
健康保険証の加入資格はすごく緩いことも考慮すべきです。
資格確認証の有効期限が長いことも気になります。資格確認証から元の加入機関にすぐに辿れなければ不正使用を避けられなく
なります。
中国の夢は追っかけないことです。国民の一括管理なんて野望は捨ててください。
うむ~ 日本は外字の多さに救われているかな。
外字破棄・新漢字強制法なんて作ろうとするかも?
追記:
資格確認証は現行の健康保険証とと同じだから発行する意味が分からないとの意見もありますが、
ヤバイ意図を持つ人々には優しいという意味があります。
現行の保険証は私の属する市町村では1年のみ有効で資格がある限りは毎年自動発行されます。
資格が無効になっても最長1年は有資格に見えるのです。
資格認定証は最長5年間有効です。
発行されて即脱退や支払いを停止しても5年間は有効に見えるのです。
そして、こちらが多分本意でしょう:
新たな仕事を作り今居る従業員では処理しきれない筈だから、業務を受注して儲けようというものです。
データの処理なんか簡単だろうし、同一のシステム管理下に纏めるのも容易だろうから今からやってしまえ
という楽天さもあると思われます。
最終目標は健康保険証発行組織の一元化・統合であり、もっと安上がりな海外への全業務委託でしょう。
さて、現在、健康保険証の発行組織はつぎのものがあります。
~元は表なのですが見にくくなって済みません。
数字:主な保険者(運営主体) a:保険証の色 b:加入対象者
です。
1:社会保険 組合健保
(企業が組織する組合や、同業他社と共同で設立した健康保険組合が運営)
~少なくとも、同業で無ければ別組織が必然であり、複数の組織が夫々で管理し発行しています。
a:緑、赤、ピンクなど
b:従業員が一定数以上の大企業に勤める従業員と、その扶養家族
2:協会けんぽ
(全国健康保険協会が運営)
~これも全国47都道府県に支部があり、そこがそれぞれを管理発行しています。
なお、この協会は船員保険も管轄しているそうです。船員保険は船員が加入する健康保険の類いであり
船員保険に入っている人は健康保険には入りません。
船員保険は船員関連の法律に基づくものであるため、いじるには法律を変更する必要がありますね。
現状で船員保険を無にして健康保険に一本化することは法律が邪魔していてできないってことです。
a:青、水色、オレンジなど
b:主に民間企業に勤める職員とその扶養家族
3:共済組合
(共済組合等が運営)
~小さくても地域でもまとまっていますが共済組合の数だけの管理・発行元が存在します。
a:黄色、水色など
b:公務員や私立学校の教職員とその扶養家族
4:国民健康保険 市町村国保
(市町村、都道府県が運営)
~自治体の数だけ存在します。
a:赤、ピンク、紫など
b:社会保険に加入している人や生活保護を受けている人、後期高齢者医療制度の対象となる人などを除くすべての人
5:国保組合
(歯科医業など同種の事業又は業務に従事するものが運営)
~これも事業の数だけ存在します。
a:黄緑など
b:特定の職種について、同種の事業又は業務従事者と、その同一世帯の家族
6:後期高齢者医療制度 後期高齢者医療制度
(都道府県の後期高齢者医療広域連合と市町村が協力して運営)
~天辺の組織は一つかもだけど、外字の管理が届かないのではないでしょうか。
つまり、市町村単位でのデジタル化はできていても一体化は無理でしょう。
a:緑、紫、オレンジなど
b:75歳以上の人もしくは、65歳~75歳未満で一定の障害などを持つ人
これらを一体化してデジタル管理・・・
夢は理解できますが、外字問題が凄すぎますから無理です。
今更の新OS開発に何十兆円かけても海外互換の維持はきついか無理でしょう。
~スマフォもPCも世界中で進歩・競争していますから。
作り上げてもスマフォやそこらのPCでは表示できないシロモノができあがるだけです。
そして無理して作った日本用スマフォやPCでは海外のデータが読めない・見えないということにもなりかねません。
~外字フォントの保存容量は:
簡単なフォントパターンだけでも1文字で10バイト当たりは使うようです。
100万文字のフォントの増加は10MB。xフォントの種類数って、作る気起きないだろうな~
100万(=1M)文字ではコードを一意にするには1文字に3バイト必要で、読みに2桁あてるとすると
文字の夫々に1つとして辞書の容量は現辞書容量が1.5割増加+1Mx6バイト増。
このあたりは大したことないか。
現状は100万文字を超えるフォントを管理できるシステムが無いってことです。
~EXCELなどに表示イメージの文書を作る機能は、あるようです。
つまり表示イメージになるように文書の当該箇所に文字コードではなく表示パターンを埋め込むものです。
これって表示は元の作成イメージ通りですが、もらって表示する方は文字コードは見えず元のコンピュータが表示
しているイメージが見えているだけなのでそこにどういうデータが存在しているのかは知ることが出来ません。
資格確認書を一律発行をするようですが、各管理組合からの発行になるでしょう。
~これって現状の健康保険証の発行と何が違うのでしょうか・・・
一カ所に纏めたら外字が全く読めないか化けて正しい宛先に届かない住所・氏名が溢れるデータになります。
つまり各支所の管理コンピュータで印刷した場合のみ意味のある印刷物になるというのが現状です。
表示も同じです。
今、コンビニで住民票などを印刷できるシアステムが構築されていますが外字の印刷と表示はどうなっているやら。
上記のEXCELの方式なのかも知れません。つまり表示側はデータの内容は一切不明なまま表示しているだけ。
なので同じ表示内容の印刷だけはできるが印刷内容は全く理解できていないというものです。
こんなデータの集積のままでは意味のある利用・管理は難しいでしょう。
~警察では、全国民データ集が夢でしょう。
名前を入力したら該当者の顔写真が一発で複数出てくるという夢にまで見る理想の実現が・・・
次には写真で・・・
さらに先には指紋データやDNAのサンプル一発で・・・
~表示用の意味不明の住所と氏名データを抱えてさらにどのPCでも理解可能な住所と氏名データを抱えたデータを作ることは
可能です。つまり郵便貯金や銀行口座で登録したあのカタカナのフリガナを住所と氏名に採用することです。
ただし同一住所に同一氏名が複数出ることを考慮する必要もあります。厳密な区別は住民票コード=マイナンバーなのですが、
どれがどの人の物か証明できるものがありません。指紋や写真を証拠物件に採用していれば確実だったのですけど。
そして、住民票が無い人は住民コードが与えられませんからマイナンバーが無い現状があることも考慮すべきです。
健康保険証の加入資格はすごく緩いことも考慮すべきです。
資格確認証の有効期限が長いことも気になります。資格確認証から元の加入機関にすぐに辿れなければ不正使用を避けられなく
なります。
中国の夢は追っかけないことです。国民の一括管理なんて野望は捨ててください。
うむ~ 日本は外字の多さに救われているかな。
外字破棄・新漢字強制法なんて作ろうとするかも?
追記:
資格確認証は現行の健康保険証とと同じだから発行する意味が分からないとの意見もありますが、
ヤバイ意図を持つ人々には優しいという意味があります。
現行の保険証は私の属する市町村では1年のみ有効で資格がある限りは毎年自動発行されます。
資格が無効になっても最長1年は有資格に見えるのです。
資格認定証は最長5年間有効です。
発行されて即脱退や支払いを停止しても5年間は有効に見えるのです。
そして、こちらが多分本意でしょう:
新たな仕事を作り今居る従業員では処理しきれない筈だから、業務を受注して儲けようというものです。
データの処理なんか簡単だろうし、同一のシステム管理下に纏めるのも容易だろうから今からやってしまえ
という楽天さもあると思われます。
最終目標は健康保険証発行組織の一元化・統合であり、もっと安上がりな海外への全業務委託でしょう。