ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

日本語のラリルレロをRとする問題

2019-05-01 23:20:33 | 日記
ローマ字での表記方法にはヘボン式などの他にもいろいろあったようです。
一方、ワープロやコンピュータで漢字をローマ字入力する際には、日本の各社が採用する
まちまちな入力方式に従って入力させられていたわけです。
今は市場をほぼ独占したWindowsのマイクロソフトが採用した日本の小会社の
ローマ字入力方式(DOS時代にWXを造った会社)に統一されてしまった感があります。

また、チャレンジ英和が、英語の発音には即していないヘボン式などの歴史的発音の
記述を採用したという最悪の選択もありました。

ともかくアルファベットの文字の発音を決めて日本語の発音を表記した物という
ことでしかないのです。それが、実際の英語の発音とは、まったく別物だという
困ったちゃんなのです・・・まあ、英語以外の人も、自国語の規則では無く、
こちらの規則に合わせて発音してくれれば通じるよというもののようです。
(おっと、朝鮮語は、ハングルでしか書けないようなのでありました。
 カナやローマ字があったのに、ハングルを発掘してきたのが、その理由でありました。
 デーハンミングックのハンにあたるハングルが韓・漢で実は違うというのですが、
 今は漢の字に相当するハングルになっているそうな。ハンの音に違いがあるって、難しすぎ。
 日本語・英語ならハンとファンの違いもあるけど、そこまで違っていないって難しすぎだろ?
 今では大漢民国であるって、やばいかもだろ?)

ヘボン式などは、似ているけど違う発音のものも当ててしまったということです。
変な発音でも日本人には通じたというのが大事だったのかもです。
でも、このせいで、日本人は、英語のネイティブスピーカーに通じるようにしゃべる
のには、すごく難儀することになったのです。

令和の表記がReiwaとなったそうなのですが、日本人の発音ならば、Leiwa
が相当なのです。
ラリルレロの日本人の発音は、英語ならLの発音ですから。
外国のお客様には、ちゃんと説明できるようになってくださいね。

R音をL音で発音しちゃう問題は、レストランあたりで笑い話程度で収まるかも。
白米を注文するケースで起きます。日本食レストランなら理解しています。
(rice=米、lice=害虫のシラミ)

rock=岩、lock=鍵あたりは変な顔された後で再確認で済むかも。

アメリカ・マサチューセッツ・セイラム近くでの仕事での6ヶ月の滞在中、日本へ
帰った後も現地アメリカ人との共同作業が続くからと、現地支社が英会話教師を
雇ってくれて、週5日毎日1時間英会話の授業を受けたのでありました。
教師は、Kerryという女性で、日本のローマ字風に発音しちゃうと
Kellyと呼びかけたことになってしまうで欠講気を遣いました。
(yの音はィ程度の音)

おまけ:秋田県の小学生時代に、ガギグゲゴの音を鼻濁音なしで発音していたようです。
   で、ズーズー弁もろだしの先生ではありましたが、鼻濁音の発音を訓練されました。
   (両親が高知生まれだったので、高知にそういう地域があった?)
   英語では、鼻濁音にならないガギグゲゴかも?
   幸い、英語には類似音が無いので、ほぼ問題は無いようです。最初の訪米で1ヶ月も
   取引会社に通っていたら、クイーンズイングリッシュしゃべる重役殿に、おまえの英語
   よくなったよと言われたので。(グッド、ゲット、ゴット、ゴー、ゴルフなどは良く使う。)
   (一方、取引先会社の夜の警備のおじさんのしゃべるピジンイングリッシュなるものは
    全く理解不能。取引先会社で一人夜勤を続けるのって、日米の差か・・・日本での
    取引先の米人の夜勤には必ず付き沿ったのです。当時の私は自動車免許無し。
    ついで:アメリカのホテルの掃除のおばさんは、英語が全く通じないのですが、
       チップはしっかりもらっていくのでありました~数十年前にはチップ
       インクルード制に変わりました。)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする