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基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

夫婦別姓法のお墓に及ぼす影響

2024-11-25 00:03:15 | 国際・政治
前に、どれかの記事で、少し書いたことです。

日本の風習では、分家を建てる毎に、新たにお墓を作ります。
つまり家単位に一墓です。
 ついでに:誰かの墓を勝手に作ることはできません。
      分家が、親も祭りたい場合は、お役所から許可を貰って
      分祀することになります。
      お墓の処分も移設も、許可が必要です。

  例外?  秋田県の祖母を含めた4人の埋葬墓地に杉が植林され、
       樹木葬にされた感じで、お墓が特定不能になりました。
       役所だからできたのかと、困惑したのでした。
       ~転居後8年後のお墓参りでは、杉は高さ2mに至らず
        全部のお墓は、ちゃんと確認でき、お供えもできました。
        ~この時は、全戸のブロック建ての家の残骸も、
         コンクリート製の神社も鳥居も健在でした。
        20年後は、もはや、お墓の痕跡は何も見つけることが
        できませんでした。只々、杉の大木の森がありました。
        この時は、全戸のブロック建ての家の残骸も、
        神社も鳥居どころか、全家周辺の凸凹地も消えていました。
        ~今は、地名も変えられていますから、恨み骨髄だったようです。

         全員引っ越しすることになった「絶対の弁解」を書いておきます。

         第二次大戦中、当地は夏季限定ですが、軍馬の放牧が行われて
         いたようです。当時も、牛の放牧は夏季限定で行われていました。
         ただし、土地が痩せていて、牛馬用の雑草はともかくとしても、
         木は育たない痩せ地のようでした。
         各家に配られた土地は結構広かったと思います。
         でも、育っていたのは直径10cmには届かない雑木だけで
         それを薪にできるものの、切った後が育たないのでした。
          ~戦後、放牧を辞めて放置されて育った木が、せいぜいの雑木
           でした。これが私たちの家の燃料になったのです。
          ~転居後の20年後では伐採後に生えているのは雑草だけでした。
           さらに土地が痩せたということでしょう。
         住んでから9年経った時点で、冬を越えるための燃料どころか
         煮焚き用の燃料が尽きかけていたのです。
         住み続けようとしたら、飢え死にか凍死確実という状況でした。
          土地は痩せていて、自家用食料がせいぜい:それも陸稲だよ!
          ~父が水田を作りましたが、7年以上経ってからです。
           只の農地に水を引いてくるのって半端無い仕事なのです。
           6年目の小学校卒業旅行には陸稲の黒い米を持参して
           凄く恥ずかしかった。
            誰も黒い米を見たことがなくエッと思っただけらしかった。
            ~陸稲と水稲は米の形が違うので水稲用の精米機しか無い
             日本では陸稲の精米は、うまく行かない道理でした。
          現金は出稼ぎでしか稼げないのでした。
          よって、各家が出稼ぎ先に近い土地に引っ越すのが当然でした。
           ~父が姉婿に引っ張られて今に至るのです。
            (宇都宮市に住むだけの金を用意していたというのです)

       余計のボヤキ?
            オヤジの目論見通りだった場合、私は、中卒で就業していますw
            私が、高校・大学まで行った理由の全部は、ここの中学校長が
            私のIQ(149?)を見て、こいつ、高校・大学に行かせようと、
            先ずは高校在学中の奨学金を世話してくれた所から始まります。

          ついでにIQの数値向上に役にたつかも?
            昔のことだから、人様の見ているモノを見ることは多かったのです。
            人様の見るモノを見る=逆さま、斜め、あるいは真横の絵や文字を
            見る・読むわけです。完全に逆さまのは百人一首で鍛えられます。
 
            同じパターンのものにチェックを入れていく試験を受けたことが
            あります。慣れたモノで、ホイホイ進めました。

            昔、麻雀の牌を覚えることも可能でしたが、皆と同一にしようと
            敢えて記憶しないように努めました。これで、結構、持ち出し
            ましたが、アイツまずいから呼ばないということにはなりませんでしたw
            今は機械がやりますから、全員平等です。でも、負けないから
            呼ばれることも無くなりましたw

 墓石には、「xx家の墓」といった感じで家名が表示されています。

 個人の名前は、墓石本体か、墓石とは別の墓誌用の石に刻みます。
  仏教の戒名を刻む場合も、本名も刻むことも多いようです。

さて、夫婦別姓となると、親子も片方は別姓です。
海外の一人一墓とか、一人一棺で複数収納の墓室形式なら、
問題は少ないでしょう。

が、「xx家の墓」の日本式では、無理が出ます。
名字が xx でない人が墓を守っていくケースは早々に、でてきます。
また、祭った全員の名字も付けねばなりません。
数代も経なくとも、他人には判断不能な、お墓になります。
 これ、今は、どこの家=誰が祭っている、お墓なのと・・・

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