ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

ミサイルの発射元を攻撃するという時代錯誤

2021-09-17 08:20:09 | 国際・政治
ミサイルの発射を固定の基地からしかできなかったのは
先進国にとっては遙かに昔のこと。
いまは、どこの国であっても、移動体から発射できます。
ミサイルだけを据え付けた無人の車を多数用意して、遠隔
同時発射もできます。発射元が攻撃されても、無人車が壊
されるとか道路の被害程度しか受けないのです。

ミサイルを輸入できなかった北朝鮮さへ、どこからでも
発射できる能力を開発し備えてしまいました。

発射元を細かく特定する機能さへ無用な投資と維持費に
なります。発射国が分かるだけで十分です。
実際にイスラエルの反撃先は、幹部達の今居るはずの場所です。
~ミサイル発射は、即対応しないと間に合わないのです。
 テロリストが勝手に発射しましたという言い訳は通りません。

さて、ミサイルが進化して打ち落とす技術を越え、
確実には打ち落とせなくなってきました。
~アラブでも、イスラエルが少しは打ち落とせていますが、
 数発以上を打ち漏らしています。飽和攻撃で多数同時に打ち
 込まれているから打ち落とし切れていないというのが実情です。
 少しでも打ち落とせているのは、ミサイルが在庫処分で放出
 された旧いモノだからでしょう。

対抗手段は、ミサイルの発射を指示できる奴を叩く、
それもなるべくトップに近い奴を叩く能力と態勢を採り、
それを公言して抑止力になることを期待する程度です。
~ただし、アラブも報復で幹部が死傷するのですが、
 まったく懲りていないようです。
 国によっては抑止力にならないのが残念です。

さて、日本もバカやっていないで、要人狙いに変える
べきです。少なくとも北朝鮮相手には有効かも。

憲法変えないとできないとして、進まないかもです。

憲法が無理なら、イージスシステムの地上というより
都市への展開です。
都市に向かってくるミサイルは、どいう経路を採ろうとも
その都市に弾着するように飛んで来ますから、打ち落とす
可能性は少しは高まります。
~現在は、日本に向かってくるミサイルを落とす方式です
 ので、通過されてしまうと難しくなります。
飽和攻撃が当たり前の時代ですから、敵対する国の経済力に
見合った数を見越した能力が必要です。

さて、打ち落とせたとしても、破片や部品は、その都市に
降り注ぎます。その被害が大きいから、システムは採用しま
せんと言うのは河野のバカだけにしてください。

とりあえず、自衛隊基地のある都市と、東京、名古屋、大阪、
福岡、札幌などから始めて少なくとも都道府県庁所在地はカバー
して下さい。

陛下が滞在する場所の対策は、してあるんでしょうか。

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