ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

海自・海保の船がGPSを利用していない件

2023-01-20 10:57:57 | デジタル・インターネット
海自や海保の船が、レーダーや周囲の監視も含めた全部を未だに
人力で行っているらしいことに驚きます。

自動車、旅客機、戦闘機、ドローン、ミサイル、魚雷までが自動
航行する時代なのにです。

漁船や小さな観光船なら無理かもしれないけど。

お金が無くて開発できないとか、軍用だからと民間からは
開発も協力も拒否されているのかも。

熟練した人間を24時間常時貼り付けておかないといけない上に、
監視中は一切の気が抜けないような任務を要求するようなシステムを
維持しているのは時代遅れと感じます。

新しいソフトウェアシステムに任せれば、熟練者を要求することも無く
別の仕事との兼任で良く、注意報に応じるだけで済むのです。

もっとも、戦争状態になった場合、最初にGPSが攻撃目標になるよう
ですから、風・海流・自船のデータから今どこにいるかの推測を行う
システムが必要です。
で、監視人は、観測などによって得たデータで所在を随時訂正する。
GPSが生きていればGPSから得たデータで所在を自動訂正する
感じでいいかと。

最低限の機能は、海図を常に照合し、島や陸や岩礁浅瀬などの障害物に
近づくと警告を発する機能です。さらに危険域まで近づいたら停止ないし
後退する機能です。
常時海図を表示し位置と進む方向・速度・海の深さなども表示するカーナビ
ならぬシップナビが理想です。風や海流のデータも表示します。
他に、レーダーやカメラ連動で近づく物の監視と警告システムです。
これ指向性スピーカー連動で相手にも警告する機能が欲しいです。

 ~風向きや風速、海流の向き速さは、自船の向き速さが認識できていれば
  自船だけで測定できそうに思います。
  この機能を実現できていなかったら逆に驚く。

自動航行は、急ぐ必要はないでしょう。

海自は、世界にも出るはずなので、海図頼りだけではダメでしょう。
前方の海中や深度や海底をモニターする機能も必須です。
潜水艦にぶつかることはないでしょうが、沈んでいる船にぶつかって
沈みました・・・なんて恥です。

コメント
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