ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

国民の歴史 西尾幹二著 産經新聞社

2017-08-14 00:03:39 | 本と雑誌
平成11年出版の初版です。中古本1回目でなんと200円。おとくでおもしろい。

数年前の電通大の電子工学科の同窓会に西尾先生が出席されていたのです。
その頃は、正論もWiLLも読んでいなかったので、入学初年度にドイツ語を担当されていて
東大から講義に通っている先生だとしか認識していませんでした。

ドイツ語は選択したものの、自活生活のせいもあり、予習復習はありえず、下手すりゃ
講義中に居眠り(夜8時に就寝、早朝3時起き7時半までは牛乳配達)で、最初の期末試験後に、
このままじゃ単位あげられないから今のうちに諦めてくださいと宣告された一人なのであります。

第2外国語は必須ではなかったので、それならばと、あっさり諦めたのでした。

近年、毎日・朝日新聞や栃木新聞の内容が変すぎだなと思い、正論やWiLLを読むようになってから、
新聞もサンケイ新聞に変え、西尾先生のこともわかるようになったのです。

さて、内容も初めて聞く・読む事項があったりします。

P150:魏志倭人伝は歴史資料に値しない
 これって初めて目にした主張です。
 まあ、鯨面分身は、最初に読んだ時から、変すぎだと思っていました。
 イレズミは江戸時代にはヤクザとか犯罪者あるいはカブキ者の印となっていたわけですから、
 それ以前の歴史も一緒なのではなかったかという疑問です。

アメリカが先に攻撃を計画、実際に先に攻撃もした:サンケイ新聞の平成十一年の記事のようですから、
当時は朝日・毎日・読売新聞だったはずなので初見でもしかたがないかも。
長崎に落とした理由が朝日新聞平成十一年なら、読んだ記憶が無いから当時は毎日・読売だったかも。
長崎って実験・評価には向いていなそうな土地だけどなぜそこがって思ったものでしたが、これで理解できました。
なお、京都に落とさなかった理由なんてインチキ記事も読んだ記憶が。

P689:自民党は国際共産主義に守られてきた
 自民党の現在を示す痛烈な内容です。
 いまや、社会党も民進党も圏外となり、対抗がいなくなった。残った対抗が共産党?やめてよみたいな。
 (本書では触れられていないけど:
  創価学会の会員が、全員がひとつの政党だけを支持するって変すぎだし、
  シナ共産党が党員には宗教を禁止しているのに、創価学会および公明党は
  なぜ、無条件にシナを支持するんだという疑問が。)




コメント
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