ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

就業時間の規制について

2016-09-24 17:49:31 | 社会・経済
今は昔、輸入販売するシステムの動作確認・検証のために、何度もアメリカに出張していました。

システムによっては、納品先のお客様の確認を必要とする場合も多く、
お客の渡米の要請もしていました。さすがに1億円程度のでは、お客も来ません。3億円以上のでは来るんです。

日米ですから、ほぼ昼夜は逆ですが、毎朝夕の報連相が必須でした。
日本に残っているグループも連絡があるまで帰れないのです。
同じように、アメリカへの出張者も、連絡が終わるまでは連絡の付く場所(アメリカの会社での残業は
無理に近く始めたら朝まで会社を出られなくなるので=警報機に引っかかったらズドンときます=
ホテルの自室を使っていました)にいなければならないのです。
(当時、携帯電話は一般的ではなかったのです。車載用の重いのはありましたけど)

さて、誰かが海外に行くとして、誰も残業させないなら、出張に関連する責任者たちを全員連れて行くという
舛添氏もやっていたらしい大名行列なみの旅行団をしたてることになります。
連れて行った連中だけで情報が間に合うかは大いに疑問です。まあ、数人は時間外の部下を捕まえて
情報を調べて送れとやりそうです。
なお、連れて行った連中は残業規制外にして臨機応変にやらないと仕事も何もが進みませんよ。

規制も柔軟にどうぞ。
コメント
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