SF分類で出版されていますが、ファンタジーです。SFなのは、ヒロインがサイボーグであるってとことと、AIを装備している、動力源がトカマク式核融合炉ってとこでしょうか。
翻訳のせいもあるかもで、かなりひっかかるところが多く、一気読みは辛いです。ただしギブアップするほどではありません。
変なとこを
P15:一字字下げだけで、日時が一気に吹っ飛びます。あちこちにあります。行を開けて欲しいとこです。
P16:一人の(ほとんどのの場合はヒロインのリーラ)その目線や主観を中心にして小説はできているのですが、その中心人物が変わっても字下げだけです。これもあちこちにあります。行を開けて欲しいとこです。おっと、たまに、行内で、主格が入れ替わっちゃうこともあるようです。
英語だと、主格は省かれませんが、日本語では省くことが多いので、読んでいって、アレ、主格が入れ替わっているぞ?と気づかされるのが多いのです。
P27:アドレナリンが鈍化していて適当な場所が見つからない。:ニュアンスはわかりますが、こういうのがハヤリ?
P76:無線信号の電磁波の行き先はある一点に収斂している。~P77:盗聴器に応答しそうな装置~ピン、ピンと短い応答が:今も、どんなに進歩した未来でも、これは有り得ないだろうな。
P98:肩の肉体部分が:現実にサボーグ化が可能になったとしたら、部分的にあちこちに肉体を残す意味は無いでしょうね。小説では、あちこちに柔な弱点を持たせるってのが、いいんでしょうけど。
P99:両方の下肢と足にジェット推進システム:鉄腕アトムでは足だけでしたが、上行きます。小説では、飛びますが、安定版や方向蛇に該当するものはありません。核融合炉で動いてるそうですから、反動物質は、水かな?質量保存則は無視しているかも。いずれにしても、ロケットって言ったほうが正しくないかな?足も、脚も本来の肉体が残っています。噴射口どうするんでしょ?また、ジェットというなら吸入口もいるんですが。
ついでに、核融合炉ですから、冷却が必要で常時水がいっぱいないとって思いますが、無視されています。体温も平常そうだし・・・炉の側は焼肉状態じゃなかろうか・・・
P103:それでリーラはゲームのことを話した。「はっきりした自覚がないんですーーさっきおっしゃったとおりです。」:ウィリアムズに対しては丁寧語しか使っていなかったので、かなり違和感あります。”話した”と「はっきりした」との間にゲームのことを話したことになっていますが、リーラは説明できないはず。略す意味あった?
そもそも、タイトルにもあるようにゲームが主題で、実態は読者にも隠されているんですから。
P113:かすかな鬼火がその二者間にぼうっと現れ、だんだん強まってリーラの可視域の波長までになると:最初鬼火が見えるのは悪魔のソルチャだけかも。光が強くなっても、通常波長は変わらないから、これは著者の誤解。もっとも高温になっていくなら波長も変わるけど、この場合、最初のぼうーって時点で赤外線以上は出てるからリーラにも見えそう。
P123:魔法の実践です。この地球のそこら中に精霊その他が既にいるってことにしています。魔法円バリアが有効というのもファンタジーの常道です。
P124:自分のいる場所(魔法円内)を別の世界にしていながら、その世界に住むものは円外(オートピア:精霊が普通にはいないはずの世界)からやってくるって、変だよ。
P153:右人差し指と親指で十字形を作り、~撃つまねをした。:十字形って?
P176:”終えよ”---ダールがそう呪文をかけると、わたしにあたってめらめら燃えた・・・:あたったのだから、どっかから飛んできたわけね。
P188:足はさらに加速段階を上げるギアを踏み:オートバイのギアは、日本なら左足ですが、アメリカは右足という違いはありますが、速度を上げる場合は踏むのではなく、足の甲で持ち揚げるんです。訳の間違いかも知れません。ただし、加速ということに限定するなら、低速側ギアがもっとも加速力がありますから、この目的にはギアを踏み込みますが、すでに加速し続けている場合に、これやっちゃうとウィリー始めちゃいます。
P190:思いきりよくブレーキを踏み・・・・スピードをあげるにつれて:逆なんですが・・・
P202:腹が決まり、容易に屈しなくなった。:過去を振り返って言う言葉でしょう。今後どうなるかわからないのに使うか?
P206:風にさらされた古い石灰華のアーチ門が:ファンタジーお定まりのゲートってとこです。勝手に開いた世界間の接点に、こんなものできるわけがない。この小説では、勝手に接点ができちゃったって設定です。門を作って渡れるようにしたって小説じゃありません。
P227:気の流れが~センサーにも検出できたーーー純粋な電磁気エネルギーが~機械部分がそれを増幅した。:新説かもです。でも勝手に増幅したって、そんな機械あっていいのか・・・後で矛盾や不都合起こすよ。この小説シリーズだし機会はいっぱい。
P233:耳をすまして自分やダールの音に波長を合わせると、すべてが生い育つ音が聞こえた:波長合わせるとそれしか聞こえないんじゃ・・・音を打ち消すとというように、それっぽくしないと。というか、あわせる音源いっぱいあって、波長も全部違うし、心臓の鼓動ひとつとっても、波長ひとつじゃないぞ。
おっと、半分でこれかい!
買い物行かなけりゃなので、ここで閉めます。あと半分も付箋紙がいっぱい・・・
翻訳のせいもあるかもで、かなりひっかかるところが多く、一気読みは辛いです。ただしギブアップするほどではありません。
変なとこを
P15:一字字下げだけで、日時が一気に吹っ飛びます。あちこちにあります。行を開けて欲しいとこです。
P16:一人の(ほとんどのの場合はヒロインのリーラ)その目線や主観を中心にして小説はできているのですが、その中心人物が変わっても字下げだけです。これもあちこちにあります。行を開けて欲しいとこです。おっと、たまに、行内で、主格が入れ替わっちゃうこともあるようです。
英語だと、主格は省かれませんが、日本語では省くことが多いので、読んでいって、アレ、主格が入れ替わっているぞ?と気づかされるのが多いのです。
P27:アドレナリンが鈍化していて適当な場所が見つからない。:ニュアンスはわかりますが、こういうのがハヤリ?
P76:無線信号の電磁波の行き先はある一点に収斂している。~P77:盗聴器に応答しそうな装置~ピン、ピンと短い応答が:今も、どんなに進歩した未来でも、これは有り得ないだろうな。
P98:肩の肉体部分が:現実にサボーグ化が可能になったとしたら、部分的にあちこちに肉体を残す意味は無いでしょうね。小説では、あちこちに柔な弱点を持たせるってのが、いいんでしょうけど。
P99:両方の下肢と足にジェット推進システム:鉄腕アトムでは足だけでしたが、上行きます。小説では、飛びますが、安定版や方向蛇に該当するものはありません。核融合炉で動いてるそうですから、反動物質は、水かな?質量保存則は無視しているかも。いずれにしても、ロケットって言ったほうが正しくないかな?足も、脚も本来の肉体が残っています。噴射口どうするんでしょ?また、ジェットというなら吸入口もいるんですが。
ついでに、核融合炉ですから、冷却が必要で常時水がいっぱいないとって思いますが、無視されています。体温も平常そうだし・・・炉の側は焼肉状態じゃなかろうか・・・
P103:それでリーラはゲームのことを話した。「はっきりした自覚がないんですーーさっきおっしゃったとおりです。」:ウィリアムズに対しては丁寧語しか使っていなかったので、かなり違和感あります。”話した”と「はっきりした」との間にゲームのことを話したことになっていますが、リーラは説明できないはず。略す意味あった?
そもそも、タイトルにもあるようにゲームが主題で、実態は読者にも隠されているんですから。
P113:かすかな鬼火がその二者間にぼうっと現れ、だんだん強まってリーラの可視域の波長までになると:最初鬼火が見えるのは悪魔のソルチャだけかも。光が強くなっても、通常波長は変わらないから、これは著者の誤解。もっとも高温になっていくなら波長も変わるけど、この場合、最初のぼうーって時点で赤外線以上は出てるからリーラにも見えそう。
P123:魔法の実践です。この地球のそこら中に精霊その他が既にいるってことにしています。魔法円バリアが有効というのもファンタジーの常道です。
P124:自分のいる場所(魔法円内)を別の世界にしていながら、その世界に住むものは円外(オートピア:精霊が普通にはいないはずの世界)からやってくるって、変だよ。
P153:右人差し指と親指で十字形を作り、~撃つまねをした。:十字形って?
P176:”終えよ”---ダールがそう呪文をかけると、わたしにあたってめらめら燃えた・・・:あたったのだから、どっかから飛んできたわけね。
P188:足はさらに加速段階を上げるギアを踏み:オートバイのギアは、日本なら左足ですが、アメリカは右足という違いはありますが、速度を上げる場合は踏むのではなく、足の甲で持ち揚げるんです。訳の間違いかも知れません。ただし、加速ということに限定するなら、低速側ギアがもっとも加速力がありますから、この目的にはギアを踏み込みますが、すでに加速し続けている場合に、これやっちゃうとウィリー始めちゃいます。
P190:思いきりよくブレーキを踏み・・・・スピードをあげるにつれて:逆なんですが・・・
P202:腹が決まり、容易に屈しなくなった。:過去を振り返って言う言葉でしょう。今後どうなるかわからないのに使うか?
P206:風にさらされた古い石灰華のアーチ門が:ファンタジーお定まりのゲートってとこです。勝手に開いた世界間の接点に、こんなものできるわけがない。この小説では、勝手に接点ができちゃったって設定です。門を作って渡れるようにしたって小説じゃありません。
P227:気の流れが~センサーにも検出できたーーー純粋な電磁気エネルギーが~機械部分がそれを増幅した。:新説かもです。でも勝手に増幅したって、そんな機械あっていいのか・・・後で矛盾や不都合起こすよ。この小説シリーズだし機会はいっぱい。
P233:耳をすまして自分やダールの音に波長を合わせると、すべてが生い育つ音が聞こえた:波長合わせるとそれしか聞こえないんじゃ・・・音を打ち消すとというように、それっぽくしないと。というか、あわせる音源いっぱいあって、波長も全部違うし、心臓の鼓動ひとつとっても、波長ひとつじゃないぞ。
おっと、半分でこれかい!
買い物行かなけりゃなので、ここで閉めます。あと半分も付箋紙がいっぱい・・・