ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

ユーネリア戦史2蒼炎の覚醒 葦原青著 中央公論新社

2011-02-05 13:10:25 | ファンタジー

だいぶこなれてきたようです。

P46:捕らえた敵をどうするでもなく、ほんわか会話が始めてしまうんですが、敵を逃がすためということもあるんでしょうけど・・・

P101:跳躍。そこへ、狙いすましたかのような棍棒の一撃がくる。剣の先で地面を突き、体をさらに上に逃がす。~~~剣は、地面に突き刺さるはずなので、上に逃げられるだけの反動は得られないだろうというのが、疑問の1。反動が得られたとしても、伸びきった腕と剣と長めになりますから、棍棒はどこかに当たるんではってのが2つめ。 空中で、足あるいは、剣で棍棒を防ぐのがまともでしょうね。

P111:アステニア女王についての疑問:彼女に子供=王子がいるという記述が出てきません。王の死後にも女王として君臨することが可能って、王の姻戚がいないってことでしょうか?こんな国は女王の死後は内乱にでもなりそうで、国を拡大するなんて、はなから間違っています。

P117:聖文の防御・行使で、敵から防御する内部から、外部に対して行使できるというのは、ご都合主義です。敵も同じことができるはずで、こちらからの行使も効果ないはず。でも、効果出てるということは、これもご都合主義でしょう。

P118~ 戦闘というか戦術が、なんか、こなれてませんね。実戦を参考にしたくても魔法は存在しないから、仕方ないかもですけど。

P125:「こいつが造り出した」:こいつと言えるほどの近くにいません。「奴が造り出した」というのが正しいでしょう。

P168:霧を使うのは一向に構わないのですが、敵がまったく警戒していないってのは、ご都合主義っぽいです。

コメント
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