大概は、等価原理として、
「 一様な重力場によって生じる変速度運動 」 と 「 相対的変速度運動 」 とは区別することができない。 また、 変速度 ( 相対的変速度を含む ) の原因になる 「 重力 」 と 「 相対的 変速度力 ( 慣性力 ) 」 とは区別することはできないし、 これらの力を合成することができ る。 また、 変速度 ( 相対的変速度を含む ) を生み出す 「 一様な重力場 」 と 「 相対的一 様重力場 」 とは区別することはできないし、 これらを合成することができる。
と、書いてありますが、現代の技術を用いれば、「重力」 と 「 相対的変速度力(慣性力)」は、区別できるはずだな~と。
つまり、レーザーの偏移を見ればいいのではと思うわけです。立っている上方に向けてレーザーを出し、それを上方から観測して青方偏移していれば、慣性力つまり飛んでいるってことですね。で、偏移の程度から、速度もわかるだろうと思うわけです。地上の重力場なら、重力+飛んでいる方向があちこち(自転:赤道で500m/秒、公転:30km/秒、太陽系が銀河中心に対して220km/秒)で、意外と速いな~どっちに飛んでいるだろう?慣性力も大きくないと区別付けにくいか?
ついでに、時間短縮の説明のために、高速で飛ぶ宇宙船を使うのが、良く出てきますが、納得いかないんですよね。
進行方向に対して横に発射した光を壁に反射させて、往復の時間を計るというものですが、宇宙船が停止しているときはいいとして、速度をあげていったときでも、全く同じように反射して帰ってくると見なしていますよね。絶対、ずれてきて、宇宙船の速度を考えて、反射角を変えてやらないといけないと思うんですけど(この時に、宇宙船の速度は自前で計算できちゃうな)。結局、宇宙船の速度をあげると、光の通過距離も伸びることが計算できちゃうわけです。結局宇宙船内外の観測者は同じ結果を得るのではないかと。それとも、絶対にずれないという計測データがあるんでしょうかね?角度調整は不要と考えてはいけませんよ~それって、光もこの場合に限っては、銃弾と同じく空気に乗って飛んでいるんだと認めるのに等しいですから。
とうことで、時間短縮の根拠は、どっから出てくるんだろうな?