風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

2005年05月07日 | スピリチュアル
今朝も滝行。
雨上がりで、久しぶりに水量が多く、気持ちよく入れました。

仲間が入っているのを待っている間に、滝行の意味を改めて考えていました。
なかなか言葉にするのは難しいです。
まずは、「水」ということの意味。
地球上の自然界ではエネルギーの変換が水を通じて行われています。
雨雪になり、雲になり、氷になり、地表を潤し、温度調節をし、栄養分を行き渡らせます。
人体の血の循環と同じですね。
植物にとってはまさに水は血液なわけですし。

それから、水には浄化の作用があります。
毒素を洗い流し、緩やかに分解させ、解毒します。
地に舞う埃を吸い、地表に溜まったゴミを洗い流します。
あらゆる不純物を大いなる海に流し込み、そこで長い時をかけて有効物質に再生させます。

つまり、滝に入るということは、浄化作用のあるエネルギーを全身で浴びるということですね。
うーん、なんかこじつけくさい気もしないでもありませんが。

慢心や気のゆるみがあると、滝は、異質で厳しい荒れ狂った濁流となります。
気を引き締めて、覚悟を決めて入ると、音も冷たさも消えた静かな静謐になります。
身も心も預けきらないと、滝はそのエネルギーの流れに入る者を拒みます。

「水」というのは不思議です。
たしか、固体(氷)になったときに液体より軽いのは水だけだったように覚えています。
局地の氷が浮かないで、海底に沈んでしまったら、たちまちに地球は冷え切ってしまうのだそうです。
すべてを受け入れ、すべてを溶かし、また純粋な姿で天にのぼり、地表に降り落ちます。
「水」の謎と生命の謎はリンクしています。

それから、水の結晶の写真集が売れていますが、水は人の「気」を感じ取り、
その結晶の姿に完璧に表現します。

滝に入り続ければ、もっと何かが分かってくるかもしれません。
そのときはまた何か書きます。
滝行の話というよりも、「水」の話になってしまいました。
でもなんか、「水」を解かないと、滝行も解けないような気がしています。

なかなか興味深いことは尽きないのですが、帰りたくなったのでこの辺で。




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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お初です (Q)
2005-05-09 20:48:22
こちらに登場するのは初めてですね。

先日の滝は寝坊して行けませんでした。眠り病かも(笑)。



「水」の話、大変興味深く読みました。

私も「水」にはかなり関心があるのですが、

touruさんが語るとさすがに含蓄がありますね。



水は人の気を感じ取る、と言うことですが、先日、D師が私の目の前で「雲」をばんばん消していったのは驚きました。一度見てしまえば、そのうち私でも出来るようになるとのことですが、何度か挑戦してみるものの未だにできません。インドで修行してきます(笑)。



あ、水の話でしたね。私も興味が尽きないのですが、この辺で。
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連続投稿ですが (Q)
2005-05-09 20:57:30
今、大阪の実家なんです。

親から、「あんた髪の毛増えたんちゃう?」と言われました。気のせいかも知れませんが、もしそうだとすると、「水(滝)のエネルギー」のおかげ??
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毎度です (torut21)
2005-05-10 20:15:30
ぼくの眠り病が移ったのなら、Qちゃんの未来はありません(笑)

水が人の「気」を感じるのならそれは、当然ながら、5感で感じるわけじゃなく、瞬時に即応しているとしか言いようがありませんね。

人の気に瞬時に即応するのが水なら、D師がばんばん雲を消すのも当然なのでしょう。

発する「気」が、ぼくらのようにふにゃふにゃなものならば、雲が消えないのもまた、当然なのでしょう。



そういえば、地球蘇生運動家H氏の頭頂部にもふわふわした毛が生えてきていました。それから、整髪料は椿油がお勧めです。最近のは匂いもないし、地肌にも頭髪にも有効です。



それでは、元気で行ってらっしゃい
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