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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その138 その4 『紅葉の嵯峨野散策、大本山天竜寺-1』

2013年12月11日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
京都五山の一位として栄えた名刹、大本山天竜寺に来ました。



後嵯峨天皇の亀山離宮があったところに、1339年足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師を開山として創建した禅寺です。



多宝殿はもともとは後嵯峨天皇と亀山天皇が離宮を造営した場所とも言われ、また後醍醐天皇が幼少の頃にここで勉学に勤しんだともいわれるところで、現在では後醍醐天皇の聖廟として像が安置されています。



多宝殿へは小方丈から長い渡り廊下を歩いて行きます。



ここの深紅の紅葉も見頃です。



方丈裏の庭園は往時の面影を今に伝えています。



大方丈です。
大方丈は天龍寺最大の建物で、正面と背面に幅広い広縁をもち、さらにその外に落縁をめぐらせています。
大方丈の本尊は重要文化財の釈迦如来坐像で、平安時代後期の作とされ天龍寺の造営よりもはるかに古いそうです。(写真撮影は不可)



内部は六間取り(表3室、裏3室)の方丈形式で、中央の「室中」は釈迦尊像を祀る48畳敷き、左右の部屋はともに24畳敷きで3室を通して使うこともできます。
東側が正面で曹源池側が裏となる。



カエルの親子?の顔が可愛かったです。



ここの庭園は大きなモミジ(カエデ)の木がたくさんあり、紅葉も見事です。



続く..................................................................................。