Ommo's

古い曲が気になる

五輪真弓さん、村下孝蔵さん

2018-01-07 | 日記・エッセイ・コラム

わたしの妄想の ”大晦日・歌番組”には、五輪真弓さん、村下孝蔵さんにも出演してもらいたい。(村下孝蔵さんは、1990年、46歳で亡くなった)

40年も前のこと。「次の五輪真弓コンサートは、いつですか?」と、シルク印刷工房の高橋社長に会うたびに訊かれた。わたしは、”恋人よ” がヒットした1980年、帯広市民会館大ホールで五輪真弓コンサートを主催した。そのコンサートを高橋社長が観てくれたようで、すっかり五輪真弓ファンになっていた。(「演歌ファンのような高齢の人も、五輪真弓の歌は魅了するんだ」と、感心したものだ。いまのわたしは、あのときの高橋社長よりはるかに高齢になってしまったが‥‥)

コンサートのリハーサルがはじまり、五輪真弓さんが歌いだす。「なんて歌がうまいんだ!」と、わたしは、ぶっ飛んだ。(リハで、歌の巧さに心底驚き感動したのは、五輪真弓さん、高橋真梨子さん、そして、菅原洋一さんだ)

 五輪真弓 恋人よ https://www.youtube.com/watch?v=iVDpQoIdhdU

GOLDEN☆BEST五輪真弓-スペシャルセレクション-
ソニー・ミュージックダイレクト
 

 

村下孝蔵さんのコンサートを主催したことはないが、一度お会いしてお酒を飲んだことがあった。それは ”初恋” ではなく、前年の ”ゆうこ” のキャンペーンだったように記憶している。

それは帯広のこと。中山さんが経営するライブハウス・バンバン。村下孝蔵さんが歌い、レコード屋のわたしが、レコード即売する。CBSソニーの営業担当・高市さん。バンバンに入ると村下孝蔵さんはリハーサル中だった。CBSソニーの高市さんにマネージャーを紹介される。名刺をだして顏を見合わせ、わたしは、「嶋田さん!」と声をあげた。

嶋田さんは、1973年にアルバム「ひこうき雲」でデビューした荒井由実(松任谷由実・ユーミン)のマネージャーだ。わたしは、”ダウンタウン・ブギウギ・バンド&荒井由実” という、今では夢のようなジョイントコンサートをプロモーターして、北海道を旅した。帯広・釧路・北見・旭川・札幌、そんなコンサートツアーだったか? ユーミンのあとに宇崎竜童さんが登場する‥‥‥凄いでしょ。(東芝EMI、当時は東芝音楽工業かな、宣伝担当の高橋さんにこの企画をずいぶん反対されたが‥‥。)

荒井由実のマネージャーだった嶋田さんは、CBSソニーで、村下孝蔵さんを担当するプロデューサーになっていた。バンバンでのライブ、その夜は、村下孝蔵さん、嶋田さん、高市さん、そして、帯広畜産大学の学生だった森元裕二くんと ”炉ばたの灯り” で飲んだ。森本くんは、村下孝蔵さんの前座で歌ってくれた。

その席で、村下さんの話で知った。浜田省吾さんと町支寛二さんは、デビュー前、広島でいっしょに音楽活動していた仲間なんだ、と。

    村下孝蔵 初恋 https://www.youtube.com/watch?v=mQfEP9KSJt8

GOLDEN☆BEST 村下孝蔵ベスト・セレクト・ソングズ
ソニー・ミュージックダイレクト
 

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。