アッカー・ビルク Stranger On The Shore( 白い渚のブルース) https://www.youtube.com/watch?v=hTl-iAF6KsE
わたしが小学生か中学1年のころ、日本でもヒットした「白い渚のブルース」。この曲でアッカー・ビルクはイギリス人として初めて全米チャート1になった。9曲の全英ナンバー1をもつクリフ・リチャードでさえ、アメリカのチャートでは25位どまりだったのだ。この曲が全米ナンバー1になったのは、1962年。ビートルズが登場してアメリカを席巻するのは、1963年。そのあと、ローリングストーンズ、エルトン・ジョン、ポリス、カルチャークラブ、ワム、と怒涛のごとくイギリス人は、アメリカのヒットチャート・ナンバー1に輝く。しかし、先駆者のクラリネットのアッカー・ビルク Stranger On The Shore( 白い渚のブルース)は、なんとも渋い。おもしろいね。次の週のナンバー1は、レイ・チャールズの「愛さずにいられない I Can't Stop Loving You 」だよ。
レイ・チャールズ I Can't Stop Loving You https://www.youtube.com/watch?v=w-YqaTDDCDM
白い渚のブルース~アッカー・ビルク・クラリネット・ベスト | |
アッカー・ビルク | |
エルビス・プレスリーやリッキー・ネルソン、レイ・チャールズやマーヴェレッツがヒットチャートのナンバー1になっていたアメリカで、イギリスのアダルト・アダルト・コンテンポラリー・サウンドがナンバー1になる。じつに興味深い。
マーヴェレッツ Please Mr.Postman https://www.youtube.com/watch?v=425GpjTSlS4