サッカー日本女子、イングランドのオンゴールで準決勝、勝利。アメリカと決勝だ。負けたイングランド・チームには、悲劇だろう。
日本代表男子に、かって ”ドーハの悲劇” ってのがあった。だが、あれはまだ、ワールドカップ・アジア予選の段階だ。情けないことに日本男子は、後半アデショナルタイムで気をぬいて、相手コーナーキックからゴールされ、同点になり、ワールドカップ出場権を失う。わたしは、”ドーハの悲劇”の日本代表に、まったく同情できない。あれから長い年月がたっているが、あの日本代表メンバーは、不快だ。
あの日本男子代表の ”ドーハの悲劇” は、アジア予選という低レベルの試合だった。しかし、あのときの失望から、日本男子代表チームの愚昧なサッカーは変わってない。俺が、俺がの、スター気取りの、上手をどれだけ集めてみても、11人でやるサッカーは……できない。
あたりまえのことだ。サッカーは、イレブンでやるゲームだ。日本代表女子は、ずっと前からそれができてる。
このイングランドのオウン・ゴール負けの悲劇は、敵のことだが、心が痛い。4年に一度の、ワールドカップのセミファイナルだ!(日本男子代表の”ドーハの悲劇”は、ワールドカップの地区予選。このイングランドの悲劇は、ワールドカップ本番の準決勝。悲劇のレベルが違う)。
同情するが、オウン・ゴールは、やはりデフェンスのミスなのだ。つまり、守りの弱さだ。DFが守りきれなかったからチームは、負けた。というシンプルなことだ。
男子日本代表のアイドル・ネームが ”サムライ・ジャパン” とかいうのかな。(男子代表のことなど、どうでもいいから、よく知らないが………これ、野球だったかな………)。
わたしは、いまの日本の男たちではなく、日本女子こそ、侍だと思うな。テニスの伊達公子さんとか、日本の女子は凄い。日本の男子チームに ”サムライ” とか名のってほしくないね。いま、侍にふさわしいのは、日本女子だろ。
女子サッカー日本代表は、”サムライ・なでしこ・ジャパン”