先週、札幌でみたペルシュロン系の美しい馬。観光用の馬車をひく、大きな馬だ。ちょうど食事時らしく、御者が飼葉桶に餌を準備するのをじっと待っている。
フランス原産のペルシュロンは、 世界で唯一、ばんえい競馬(輓馬 ばんば)が開催されている北海道・帯広の人たちには、馴染みの巨大な馬だ。一般的な競馬や乗馬競技用のサラブレッドやアラブ種しか見たことがない人たちには、驚きの馬であろう。
この札幌のペルシュロンは、軽い馬車をひいてるせいか、比較的小柄、痩身、スマートなほうだが、帯広競馬場では、体重1トンを超える、筋骨隆々とした巨大なやつらを見ることができる。
ばんえい十勝 オフィシャルサイト http://www.banei-keiba.or.jp/